三峯神社と大洞ダム

関東近郊のカード配布ダムはほとんど訪問済となり、近場で面白そうなダムはないかと探していると、埼玉県は奥秩父に歩いてしかアクセスできない秘境のダムがあるらしい。その名は、大洞ダム(おおぼらダム、タイトル写真)。ついでながら、30年以上埼玉県民なのに、有名な三峯神社に一度もお参りしたことがなかったので、助手席にオマケ付きのロードスターで行ってきました。さいたまからは、関越自動車道で花園IC経由R140にて奥秩父へ。途中、道の駅あらかわにて蕎麦にて腹ごしらえして二瀬ダムの秩父湖へ。


【日陰の秩父湖】　凍ってます。
秩父市内からオープン走行でしたが、流石に山中に入ると外気温は4～5℃と激寒です。三峯神社に通じる県道278から大洞川沿いの雲取林道を走ること約4km、通行止めのゲートに到着。


【巨大な氷柱】　午後でも山は凍ってます。ダート路面も一部カチコチでしたょ。
ゲート前に車を置いて歩くこと約1kmで大洞ダムの入り口に到着。落石が多い道で車両通行止めの理由がわかります。


この林の中を降りていきます。落ち葉で道が分かりにくいうえ急坂ですべりやすく、案の定、後ろで奥方がズッコケてふくらはぎに青タンをつくっておりました。ダムは山道を100mほど下ると出現します。



【大洞(おおぼら)ダム】
このダムは、それほど規模は大きくありませんが、よくもまあこんなところに造ったもんだと思います。ドローンで撮影した後は、今度は登り道で汗びっちょで運動不足の足腰にこたえます。反対に奥方は涼しい顔して「やっぱ、登りの方がいいわー」とのこと。車に戻り、15分ほど運転して三峯神社到着。


【三峯神社の駐車場にて】
日本武尊がお宮を造営したという有名な三峯神社、駐車場からの景色も格別です。東京都最高峰の雲取山が良く見えます。


【三峯神社　楼門】


【野沢民芸のかご入り招福亥】
無病息災、家内安全をお願いしたあとは、あまりにも可愛らしい干支の置物があったのでお土産に購入しました。この後は、来た道を戻り暗くなる前に帰宅、本日の走行は、222kmとなりました。