
久しぶりの・・といっても三週間ぶりのダム活ブログです。土曜日は、東日本はどこも曇り時々雨の予報。なのでバイクはやめてハスラー君にて出かけることにしました。行き先は、歩きでしか行けないダム、あるいは延々と続くダート道で行くダム。ということで、まずは、関越自動車道 湯沢ICからR17を少し戻った苗場山の麓、かぐらスキー場近くにあるカッサ川ダムです。

【カッサ川ダム】
スキー場のゲレンデを横切り、林道のゲートから標高差100mの下り坂を歩くこと約1kmでダムが見えてきます。カッサ川の由来は、その昔、かずさの助という人が住んでいて、カズサ川と呼ばれていたのがカッサ川に変化したとのこと。雨上がりだったので少し濁っていましたが、エメラルドグリーンの水がとても神秘的で美しいダムでした。
お次はカッサダム。カッサダムはカッサ川ダムの5kmほど上流にあるダムです。田代スキー場のゲレンデから眼下に見えるダムで、紅葉シーズンにロープウェーやゴンドラで終点から3kmほど歩くか、下流の林道ゲートから4.5kmほど歩かないと辿り着けません。

【カッサダム】
この時期は、下流側からのみアクセス可能で、林道ゲートから登り1.5時間でダムサイトに到着です。帰りは運悪く大雨に降られ靴の中までずぶ濡れとなりました。続いては湯沢ICから小出ICへ移動し、奥只見シルバーラインを通って奥只見ダムへ。

【奥只見ダム】
ここは、次の大津岐ダムに行く途中に立ち寄りました。奥只見ダムの下流10kmには秘境 大鳥ダムがあり、そのアクセスルートを確認しに来ました。当然ながら、関係者以外は通行禁止。このダムに行くには、奥只見ダム近くの釣宿に宿泊して、釣り場への車での送迎を利用するしかないみたいです。そして、本日最後の秘境ダム 大津岐ダムです。

【大津岐ダム】
奥只見湖沿いの酷道R352を走り、船着き場を過ぎてダム湖を後にするところで左折、ダート道の脇道へ。橋を渡ると福島県です。ここからダムへは、約9kmの落石多しのデコボコ道を走ります。首が痛くなるような大揺れの中30分でようやく到着、後部座席の荷物が全部床に落ちていたのにはびっくりでした。ハスラーの唯一の難点はこのサスの弱さですね。
大津岐ダムを後にして檜枝岐村、塩原温泉を通り西那須野塩原ICから東北自動車道に乗ったのが18:30、自宅を出てから12時間以上過ぎておりました。本日の走行距離は575kmと少なめながら、歩行時間が3時間あったので結構体にこたえました。
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ハスラー | 日記
Posted at
2019/06/23 18:19:55