岐阜県　秘境ダム 探検隊！

昨夜の作戦会議の結果、今日は岐阜県の秘境ダム【大黒谷ダム】に行くこと決定。このダムは御母衣ダムの南西10kmほどに位置するJパワーの発電用ダムですが車では行くことができないのです。御母衣ダム側からアクセスする林道と反対側のひるがの高原からアクセスする林道があるのですが、どちらもゲートで通行止め。その上、がけ崩れによりバイク、自転車も無理とのこと。ならば、歩いていきましょ・・。
というわけで、早朝に宿をチェックアウトし東海北陸自動車道のひるがの高原スマートICからひるがの高原の別荘地を抜けて林道に入ります。ところどころ砂利の急勾配の道をのぼると、やがて三叉路になり大黒谷林道の入り口に到着。


【鉄壁のゲート】
このゲート、左右のガードが固く一切の車両を拒否しています。ですが、自己責任で歩いて行くぶんには問題なさそうなので熊ベルつけてひょいと飛び越え歩行開始。ここから約4.5kmのハイキングの始まりです。


最初は長閑な景色の中、下り道となります。


やがて40分ほど歩くと斜面崩落現場に到着。Googleマップによると車の轍が見えたのですが、その後、また崩れたようで歩行者の踏み跡がわずかに残っていました。


しばらく進むと何故か軽自動車が一台駐車中。「どっから来たんだろ？？」よくよくみると、ナンバープレートは付いてるけどボディに苔がはえている。「しばらく動いていないなぁ。」


巨石の落石現場を通過。



大黒谷ダム到着
ようやく、あるき始めて1時間10分で到着。撮影後、元の道を戻りましたが、あとから調べたところ、ダムからの道はすべて崩落しているようで、駐車中のその車は出られない車ということのようです。戻りは上りで1時間30分でゲートに到着。

これにて秘境ダム探検は終了。飛騨高山を経由して、通いなれた安房トンネルを抜けて松本へ。高速道路にて碓氷軽井沢経由でさいたまへ帰還。本日の走行距離は、531kmとなりました。