
前回の大井川、寸又峡ツアーに続いて、先週末は天竜川を遡りながらのダム巡りに行ってきました。朝4:30にさいたまを出発し新東名は浜松スマートICで下道へ。近所の都田川ダムに立ち寄った後は天竜川へ。この辺りは次郎柿が有名で、柿園がたくさんあります。

【船明ダム】
天竜川の最下流にある発電用ダムで、“ふなぎらダム”と読みます。ダム湖はボート競技が盛んで、湖畔には公園などが整備されています。ちょうど去年の今頃は水が抜かれて、ダム底が見えていたそうです。

【その名も船明ダム】
船明ダム南の二俣町にある“むらせや”という御菓子屋で売っているお菓子、その名も船明ダム。黄色餡をカステラ生地で包んだお菓子でなかなかいけます。ダム名が菓子の名前になってるなんて珍しいですね。ちなみに、チョコチーズケーキも絶品でした。

【秋葉ダム】
船明ダムの上流にあるこれまた発電用のダムです。下流側に真っ赤な吊り橋があり、下では釣り人が釣りを楽しんでいるようでした。、あいにくの強風で橋の途中まで行きましたが退散。秋葉ダムからR152を川沿いに北上すると、山上にいくつもの段々茶畑と集落があり驚きの景色でした。

【水窪ダム】
天竜川の支流、水窪川(みさくぼがわ)にある発電用のロックフィルダム。このダム、かなり山深いところにあるのですけど、結構、皆さんやって来るんですねー。バイク、車と4人くらいの人が来ていました。ロックフィルダムはたくさん見てきましたが、ここは岩の形状に統一性がなくあまり美しいとは言えませんね。以前ここでドローンが山肌に激突、ロストとなったいわくつきのダムです。決してダムが悪いわけでなく、当方の不注意が悪いんですが・・。

【佐久間ダム】
水窪ダムから再び天竜川に戻り、天竜最大のダム、佐久間ダムへ。ダム湖は三県にもまたがる規模で、以前に運転した湖岸の県道は、二度と運転したくないと思うほどの長い道のりでした。このダムの建設に関しては映画や文献などたくさんあるようです。ネットの情報によると、アクセス道のトンネル内に横穴がありトイレがあったとのことでわざわざ調べにいったのですがさすがに今となってはありませんでした。

【新豊根ダム】
天竜川ではないのですが佐久間ダムとペアで揚水発電を行っている新豊根ダムです。このダムは愛知県にあり、佐久間ダムから直線距離で5kmほどなのですが、最短の道路が通行止めで50kmほどぐるりと回って到着です。この後、いくつかのアースダムを訪問し、R151で豊橋市内に移動、投宿、本日の走行は615kmとなりました。
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ハスラー | 日記
Posted at
2020/03/12 20:20:22