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昨晩は、疲れと寝不足から早々に寝落ちしてしまい今朝は5:00起床。宿の朝食が6:30からで、時間節約で6:00前に出発。でもここは、四国！！日の入りは遅いのですが日の出も遅い。6:30でも暗くて、ダム巡りどころじゃありません。途中、コンビニで時間つぶして、西条から新居浜まで8つのダムを回り、新居浜別子山線(別子ライン)に入ります。この道路、酷道の多い四国においては序の口ですが、予想外の積雪でタイトル写真の通りでした。それでは、今日の訪問21ダムからイケメンダムのご紹介です。


【鹿森ダム】
新居浜から別子ラインを5kmほど南下するとループ橋が現れ、その奥に鎮座するのが鹿森ダムです。この辺りは立派な新しい道ですが、所々見える旧道は激狹の道路でした。別子銅山の観光地化により近年整備されたんでしょうね。このダムの水は、お次の別子ダムからも地下道で引水されています。　


【別子ダム】
別子ラインをどんどん高度を上げて大永山トンネルを抜け峠を越えると、別子ダムのバックウォーター部に到着。別子ダムは、銅山や新居浜の工業地帯に電力を供給する発電用ダムで、民間企業所有のダムです。面白いのは発電所が川の下流ではなくて、北側の分水嶺を超えた先の鹿森ダム側にあることです。


【富郷ダム】
別子ダムの東、銅山川の下流15kmほどにあるダム。2000年竣工の比較的新しいダムです。


【柳瀬ダム】
富郷ダムからさらに下流15kmにある柳瀬ダム。ダム湖の名前は金砂湖。明治時代に砂金がとれたそうな。このダムの水も山の下のトンネルを通って瀬戸内に面する伊予三島市を潤しているそうです。写真左上の対岸の構造物がその取水塔です。


【新宮ダム】
柳瀬ダムから狭隘路を走ること13kmで到着。このダムの水も地下水路で瀬戸内の川之江町に供給されています。


【番外編　雲辺寺のブルートレイン】
ダム巡りを終え観音寺市の山中を走っていると、突然ブルートレインが・・瀬戸となは。ここは、四国霊場第六十六番札所の雲辺寺の駐車場で標高差650mの山上のお寺にはロープウエイでいくみたい。お寺のそばには香川県唯一のスキー場があったそうでコロナ禍で閉鎖となったそうです。


【香川用水調整池】
最後はここ。丸亀市の水瓶です。ここの水は12km南にある吉野川から取水してトンネルで導水される香川用水で丸亀の二週間分の水道水を確保しています。
この後、瀬戸大橋を渡り高速道路で姫路泊まりで走行距離は422km、翌日は630km走って自宅に戻りました。