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盆休み二日目です。姫路の実家に帰省したはいいけど、墓参りは明日で今日は手持ち無沙汰でやることなし！では、久々にダム巡りにでも行きましょう・・と決めた行き先は、広島県呉市のとびしま海道と江田島。瀬戸内の島にあるダムのドローン撮影に行ってみようと6:00に姫路を出発しました。


【本日の島巡り・ダム巡りルート】
山陽自動車道を姫路東ICから西進し、広島県の高屋ジャンクションからR375、県道330を乗り継いで最初に向かったのが仁賀ダム。


【仁賀ダム】
広島県は竹原市にある竣工して10年ほどの比較的新しい治水ダムです。この後、近くの第二千足池、昭和池、野呂川ダムに立ち寄って撮影を行いました。


【安芸灘とびしま街道へ】
海岸沿いのR185を西へと走り、とびしま街道の入口となる安芸灘大橋へ。通行料570円也の有料の橋を渡り下蒲刈島(しもかまがりじま)へ。この島の三之瀬地区は、江戸時代に海の関所があったところで古い町並みが続いていました。



【島の風景】
島々は橋を介して上蒲刈島、豊島、大崎下島、平羅島、中ノ島、岡村島とつづきます。8の字を描くように島の外周道路をのんびりと走りました。灯篭仕立ての灯台や夫婦岩など長閑な瀬戸内の海風景が広がっていました。


【太高山ダム】
とびしま海道、大崎下島にあるダムです。ミカン畑の山の斜面に張り付いたダムですが堤高が15mあるとは思えないような・・。　


【音戸大橋】
とびしま海道から呉に戻り、倉橋島を経由して江田島に渡ります。小学校の頃、橋の図鑑を見ると必ず出てきたのが本州と倉橋島をつなぐ音戸大橋です。ループ道路で高度を稼いでから渡る橋、背の高い船が通過するからでしょうね。


【江田島のホタテ貝？】
広島と言えば有名なのは牡蠣ですね。でも江田島の干潟には何故だかホタテ貝がいっぱい吊るしてありました。後で調べたところ、採苗と言って海中で牡蠣の幼生をホタテ貝の貝殻に付着させた後、写真の様に抑制といって干潮時に空気中にさらし丈夫な牡蠣に育つよう抵抗力をつけているそうです。この後、筏から海中に吊るして約一年後の秋に収穫するそうです。


【三高(みたか)ダム】
江田島の最果てにあるダムです。もとは旧海軍が海軍兵学校の飲料水確保のために作ったダムです。今では島全体の飲み水と灌漑用水を供給しているようです。

山陽自動車道で姫路に戻ったのが18:00、本日の走行は704km、さすがに暑い中二日で1,600km走行は体に応えました。三日目はお盆のイベントをこなして、四日目は途中雨に降られながら634km走行し、14:00に自宅に戻りオイル交換作業となりました。