
ここんところずーっと雨続きで引きこもっておりましが、久々のお出かけとなりました。行き先は京都。京都というと国内でも屈指の観光地で、外国人観光客はもちろん、近県の中高生も修学旅行で訪れる名所です。私自身といえば、兵庫県で育ち修学旅行の目的地でもなかったため、人生55年生きてますけど実は京都を観光したことがないのですよ。今回も有名観光地はスルーのダム旅となりました。
四連休、ハスラーにて故郷の姫路に単身帰省する道すがら京都のダムに立ち寄ってきました。早朝、さいたまを出発、圏央道、新東名、伊勢湾、第二名神、京都縦貫と乗り継ぎ、京都府亀岡市に到着したのは午前11:00。写真は由良川が流れる美山町にて。このあたりは、今ではほとんど金属屋根に変わってしまってますが茅葺き家屋が多く風情のある地域です。

【富栄池】
まずは、亀山市の北部、南丹市にある灌漑用アースダムから。雨上がりの濁った水のダムが多かったのですが、比較的きれいな水をたたえていました。

【日吉ダム】
南丹市にある水資源機構の多目的コンクリートダムで周辺は公園など整備が行き届いています。下流には円形の展望橋や温泉施設があります。

【世木ダム】
日吉ダムの上流部にある発電用のコンクリートダムで、日吉ダムの完成により半分水没したけど未だ健在のダム。

【畑川ダム】
ここまでは淀川水系のダムでしたが、ここからは日本海に注ぐ由良川水系のダムとなります。分水嶺は、山陰本線 胡麻駅あたりのようです。畑川ダムは洪水防止用のコンクリートダムです。

【大野ダム】
由良川の最上流にある発電用と洪水調節用のコンクリートダム。周辺にはたくさんの桜が植えられており、春には桜まつりが開催されるそうです。付近の道路を走行していると、鹿が道路を横切りその後に出てきた子鹿と危うく衝突しそうになり危ない思いをしました。

【和知ダム】
由良川の中流にある関西電力の発電用ダム。このダムへ続く道は立入禁止なんですがお猿の楽園と化してしました。ざっと見ただけで20頭以上の猿が日向ぼっこしていました。

【由良川ダム】
由良川の最下流にある関西電力の発電用ダム。ダムの上部に吊橋がありますが、朽ち果てていて通行禁止のようです。対岸にJRの駅があるので地元の人々が利用していたのかもしれません。ダムは、この流域の岩盤を利用して大正時代に建設されたようです。
本日はこれにて終了、山間の溜池も含めて16ダムを巡り、京丹波わちICから姫路へと移動、866kmの走行となりました。
Posted at 2020/07/27 22:36:52 | |
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ハスラー | 日記