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前日の南伊豆の写真をLINEで送ったら、女房が「明日は私もどっか行きたい・・」と。というわけで、いつもの食べ物付きのコースを考えて、大笹牧場ソフトと鬼怒川上流の川治あたりの蕎麦を食べに行くことにしました。前日の伊豆は天気がよかったのですが、残念ながら今日の日光方面の天気は不安定で曇り。


【本日のルート】
東北自動車道の佐野藤岡ICからR50を西進し桐生へ。R122を北上し足尾から日光市内に入り、霧降高原道路で大笹牧場へ。タイトル写真は霧降高原の六方沢展望台にて。大笹牧場に着く頃には外気温が20℃まで低下。ソフトクリームどころではなくホットコーヒーが飲みたくなるほど冷えました。


【そば処　ひなた】
「寒い、寒い」を連発しながら鬼怒川沿いの県道にまで下り、ようやく暖かく感じられるようになり、前から気になっていたそば処ひなたへ。ご主人が一人で切り盛りしているので、食券＆セルフサービスです。私は天ざるそば、女房は鴨汁つけそばを食べましたがとても美味しかったです。


【湯西川ダム】
そばを食べてまたまた山中に入り、県道249にて湯西川方面へ。湯西川ダムはかなり減水していて、旧道の電柱が出てきていました。写真の赤丸部分です。こういうの見て興奮するのは私だけか・・。



【塩那スカイライン】
次に向かったのが、かつて塩原と那須をつないでいた塩那スカイライン、正確に言うとスカイラインとして完成する前、昭和五十年に工事が中止となり現在は立入禁止なっている道路です。晩秋に日塩紅葉ラインから、北方の標高1700m付近の山肌に塩那スカイラインの法面が見えたことがあり走ってみたい欲望に駆られたことがあります。自転車で通行した方のブログを見たところ、標高1800ｍ付近は絶景らしいです。走れないのはわかってましたが、とにかく、通行止めの場所まで行ってみました。
その後、矢板方面に向かい東北自動車道で帰宅、本日の走行は400kmとなりました。

快晴の天気予報に誘われて、土曜日に伊豆半島を時計回りに走ってきました。
YouTubeで紹介されていた細野高原に行ってみたくてAM5:30といつもより早めに出発。圏央道、小田原厚木道路、箱根ターンパイク、伊豆スカイラインと定番ルートを乗り継ぎ、城ケ崎から稲取までR135を南下。ソロだったためほとんど休憩も取らず細野高原に到着。早めについたので、ついでに南伊豆、西伊豆と海沿いをぐるりと走ってきました。南伊豆まで足を延ばしたのは数年ぶりかな。ここは、泊りで来て船でじっくりと観光したい場所ですね。


【本日の富士山　大観山展望台から】
箱根ターンパイクを上り大観山展望台からの富士山、この時期にしては珍しく富士山がクッキリと見えました。


【伊豆スカイライン】
伊豆スカイラインに入ると、さっきまでの快晴が嘘のように曇り空となり霧の中に。富士山もあっという間に雲隠れ。写真は雲隠れ直前の富士山。


【細野高原】
海沿いの国道から山道に入ること約6km。目的地の三筋山の駐車場へは、バイクか軽自動車でしか行けそうもない狭隘路を上っていくのですが、なんとチェーンで閉鎖されており車両進入禁止！歩いて上る装備を整えておらず断念、三筋山制覇は次の機会にチャレンジです。


【あいあい岬】
続いて下田を通過して石廊崎方面へ。石廊崎は、気温も上昇してきて歩く気にもなれず駐車場手前でUターン。しばらく海沿いの絶景を堪能しながらあいあい岬で休憩。


【喚声台】
読んで字の如し。思わず声を上げたくなる絶景です。喚声台は波勝崎モンキーベイへの途中にある展望台で南伊豆を一望することができます(タイトル写真)。


【本日のルート】
西伊豆からは険道59にて仁科峠へと上り、西伊豆スカイラインを走り修善寺へ。三島へと北上しR1で箱根峠を超えて西湘バイパスにて茅ケ崎、圏央道にて帰宅となりました。本日の走行は552km、もう少し走りたかったのですが、日曜日も出かけるのでこのあたりにしておきました。

よく走るR462、R299の十石街道は、埼玉県本庄市から群馬県の神流川(かんながわ)沿いに西進し、十石峠を超えて長野県に通じる道です。信号が少ないのでツーリングに最適で、シーズンの土日ともなると道の駅はバイクでいっぱいになります。この川沿いルートの北側には御荷鉾(みかぼ)スーパー林道という人気の林道が走っているんですけど、ここに塩沢峠という峠があります。また、近くに塩之沢峠という峠もあるのですが、こんな近いところに何故に同じような名前の峠が？？山の中なのに塩？？何はともあれ行ってみるかと、蕎麦を食べに行くついでに土曜日に現地に行ってみました。


【本日のルート】
神流町から県道46を塩沢ダム方面に走り、さらに進むと道は一車線となります。途中、「ポツンと一軒家」で紹介された民家の前を通り塩沢峠へ。標高差700ｍを一気に登ったところにある峠は秩父方面には景色が開けていますが、標識が無ければ峠の存在に気付かないほどです。


【アダルト保育園】
塩沢峠を越えて甘楽町に入ると、県道沿いに一風変わった建物を発見。なんでも多くのテレビ局で取り上げられたらしい群馬県のB級スポット、その名も「アダルト保育園」。興味津々、入園したいようなしたくないような・・。


【十石そば】
甘楽町から下仁田へと走り、塩之沢峠の下を通る湯ノ沢トンネルで上野村へ。再びR299に戻り、道の駅　上野の近くにある福寿庵へ。十石そばは、素朴な味わいの蕎麦です。この後、土坂峠を越えて秩父経由で帰宅、本日の走行は275kmとなりました。
【塩沢峠の由来】
日本全国、塩の字を含む地名(塩尻、塩原、塩釜etc)はたくさんあるようですが、最も多いのはなんと海なし県の長野県とのこと。先の塩沢峠、塩之沢峠ですが、峠の名前は目的地となる麓の集落の名前が付くことが多いようです。国土地理院の地図で確認すると、やはり塩沢、塩野沢集落が十石街道側にありました。この塩の由来ですが、ネットで調べてみたところ、「塩がつく山間の地名にはシボむ地形からのものが多い。」、「楔形の谷の奥」という地形由来らしいです。確かに両方とも谷の奥にある集落でした。

「さいたまの北海道」なんて言ったら、北海道を愛する人から大クレームとなりそうですね。ここ埼玉県の入間川・荒川には広大な河川敷が広がっており、川幅が日本一の場所があるんですよ。「川幅うどん」なんていう名物もあるくらいです。ここには、耕作地の他、飛行場やヘリポート、ゴルフ場なんかもあって、農道や釣人道、オフロード愛好者が勝手に作った道などいろんな道が入り組んでいます。特に冬場はトレールバイクやオフロードバイクで入ると、ちょっとした探検気分が味わえる面白い場所なんですよ。


日曜日の午前中に少し時間があったので、散歩がてら荒川河川敷を往復70kmほど走ってきたのですが、長袖ジャケットを忘れて両腕が真っ赤に日焼けしちゃいました。普段は半袖でバイクに乗ることなんてないのに、曇天で近場だからといって油断してしまいました(涙)。

先週末にR1200GS Adventueとお別れして、今週末は新しいバイクの契約に行ってきました。お次はこれ、YAMAHA トレーサー9GT、排気量888cc、120馬力の三気筒エンジン、電子制御満載のツアラーバイクに決定です。色は赤、試乗なしのイメージだけで契約。足着きは身長170cmの短足おやじでは両足のつま先がなんとか着いてるツンツンバレリーナ状態、迷わず15mmの純正ローダウンリンクを入れることにしました。納車は8月上旬を予定、さてさて、夏休みは新しい旅バイクでどこに行こうか思案中・・楽しみです。