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9月最後の週末、紅葉を楽しむにはまだまだですけど、久しぶりに天気に恵まれたので富山方面に日帰り長距離ツーリングに出かけました。今回もソロだったので、気兼ねなく870km走行とちょっと足を延ばしてのダム巡りとなりました。タイトル写真は、帰路の北アルプス大橋にて。


【今日のルート】
自宅を5:30に出発、関越、上信越、北陸自動車道と乗り継ぎ立山ICから下道に出たのが10:00前。朝方の佐久、小諸あたりの外気温は15℃と冷えました。そろそろネックウォーマーとインナーのダウンジャケットをバイクに積んでおかねばなりませんね。



【称名滝】
立山ICからまずは称名滝へ。日本一の落差350mを誇る国指定の天然記念物で、コロナ禍も明けた感じでかなりの観光客が来ていました。水は豊富、滝壺付近は水が舞い上がり心地いい風が吹いていました。ドローンで上空からの滝を狙ったのですが、最高飛行高度が150mなので真横からの撮影となり今一迫力に欠ける写真となりました。最初がドローン、二枚目が下からの写真です。下からスマホで撮ったほうがいいみたい。


【有峰ダム】
称名滝から少し戻り、有峰林道小見線にて有峰ダムへ。二輪車の通行料は500円也。4年前の秋に来たことがあるのですが、当時はドローンがなかったので、改めて撮影に来ました。北向きのダムって、日中はあまりいい写真は撮れませんね。



【祐延(すけのぶ)ダム】
有峰ダム周辺で小休止した後は、林道小口線を下り祐延ダム方面へ移動。このダム湖は晩秋に来るととても紅葉がきれいだと思います。戦前のダムで堤体の痛みが進んでいますが現役のダムです。


【真立(まったて)ダム】
更に数キロ林道小口線を下った場所で、真立ダムを上空から撮影しました。このダム、歩きかヘリコプターでないと行けない場所で山道は立入禁止、一般の人は近寄れないダムです。バットレスダムといって、国内で６基しかない珍しい形のダムなんですよ。


【宝来島】
有峰湖の南にある島です。ダムができる前は有峰村のそばにあった山でしたがダムができて島になったそうです。写真には写っていませんが島の北側には神社が祭られていて鳥居があるそうです。


【双六(すごろく)渓谷】
有峰林道の東谷連絡所から、「飛騨高原天の夕顔の道」という広域農道を通り、山吹峠を越えて岐阜県内のR471に出ました。途中の双六(すごろく)渓谷は、水の美しさと岩の白さが美しくお奨めの渓谷です。この後、奥飛騨温泉郷の北アルプス大橋に立ち寄り、平湯、中の湯、沢渡と松本までR158を走り渋滞の高速にて帰還、自宅到着は20:30となりました。

日曜日は久々に天気が良かったので、群馬県は上野村から志賀坂峠で秩父へと近所の定番コースを走ってきました。今回のバイクはKawasaki ZH2 SE、二カ月ぶりの出番です。このバイク、乗車姿勢が楽で長距離もいけるのですが、積載性に難があって乗る機会が減ってきてます。時々、走り込みたいとき(距離じゃなくてスピード)に登場です。車庫の奥から引っ張り出して、タイヤに空気入れてと準備万端出発！ETCカード入れるの忘れましたが・・。




【下久保ダムとダムの角】
関越道の花園ICからR140におりて長瀞町から杉ノ峠を経て鬼石町に入ると必ず立ち寄るのが下久保ダムです。このダム、堤体が途中で直角に折れ曲がっています（写真の赤丸部）。いったいどうなっているのか？？ダム天端は駐停車禁止だったのですが、欲望に負けてちょっと失礼して写真撮ってきました。やっぱり直角ですね。


【しゃくしな漬け】
出かける前に、女房に「しゃくしな漬け、買ってきて！」といわれたので、花園インターの近くの道の駅に立ち寄りました。レジで店員さんに、「当店の品物は深谷市のお店の物で、秩父市のお店の物ではありませんがそれでもいいですか？」と聞いてきた。どうも、前日のテレビで秩父のお土産No.1と紹介されたらしく、誤解されないように説明があったみたいです・・なるほど・・。このお土産、二つ買ったのはいいのですが積むところがない・・。仕方ないので革ジャンの前ジッパー開けてお腹に忍ばせて持って帰りました。

本日は228km走って14:00には帰宅。午前中の外気温は23～25℃、裏地のしっかりした革ジャンでちょうどよかったです。乗る機会は減ってきているのですが、久々にスーパーチャージャーの鬼加速を味わうと、やっぱりこのバイクは手放せませんね。

毎度のことながら週末の関東地方は曇り空、土曜日は新潟方面にお日様マークを見つけたので日本海を見に行くツーリングに行ってきました。さいたまから上信越道を走って信州中野ICまで飛ばして9:00に到着。コンビニにてシュークリームとホットコーヒーで一休み。飯縄山の麓を走るR18を北上し、妙高市から柿崎へと県道30を走り日本海に出ました。



【関川の関所】
長野県と新潟県の県境にある関川の関所跡に立ち寄ってみました。ここを走る舗装道路は三十数年前は国道だったところで、学生時代に11月のみぞれ混じりの日にツーリングで走った記憶があります。軍手だったので手が凍りそうだったのでよく覚えています。今では高速道路とバイパスの国道があるので、旧道を走る人はこの関所跡に来る人しかいません。


【聖ヶ鼻の展望台】
ここは撮り鉄さんならよく知っているところですね。JR信越本線の米山駅を過ぎてR8から脇道に入ると聖ヶ鼻の展望台があります。直江津まで約20kmの砂浜が続く絶景が広がっています。



【柏崎　恋人岬】
お次は、信越本線の青海川駅と鯨波駅の間にある鷗が鼻、別名：恋人岬です。結婚して何年か忘れてしまっている私なんかからするとドン引きの場所ですが、皆さんの愛の印が鎖と鍵でつながれています。売店でみたらプレートと鍵と鎖で合計1,500円位でした。


【夕日丘公園】
鯨波から海沿いの道に進みR352につづきます。刈羽原発をぐるりと回って、ここは椎谷鼻にある夕日丘公園です。実はここは帰りに立ち寄ったところですが、晴れた天気のいい日にはきれいな夕焼けが見えるところです。


【寺泊の市場通り】
海岸沿いの国道は、出雲崎からR352からR402越後七浦シーサイドラインへと変わります。
寺泊といえば、我が家も時々行く近所の鮮魚店「角上魚類」ですね。市場通りの中央に店を構えて繁盛しています。ここは歩行者が多いので、週末になると渋滞の原因となるところです。できれば押しボタン信号が欲しいところ。


【獅子が鼻】
このまま新潟市まで走りたかったのですが、時間切れとなり獅子が鼻でUターンし同じ道を戻りました。ところで、海岸沿いの少し出っ張ったところは、XXヶ鼻というところが多いですね。それも日本海側に多いような気がします。


復路は、夏の終わりの午後、少し日が傾いて太陽の光が海面に反射してとても美しかったです。このまま夕日を見たい衝動にかられましたが、帰りが遅くなるので15:00頃に柏崎から小千谷へと移動し関越道で帰路につきました。本日の走行は682km、最高気温は30℃でしたが気持ちのいいツーリングとなりました。

週末の天気が安定しなくて遠出ができないので、3日の土曜日は房総半島をのんびりと走ってきました。前から気になっていたけど、まだ行ったことがない所ということでいくつかご紹介します。さいたまからは、外環道、千葉東金道路、九十九里有料道路でいすみ市方面へ。


【釣師海岸】
いすみ市から海岸沿いに南下すると、グーグルマップの七十五座漂着の地という名所があります。ここから見る釣師（つるし）海岸はなかなかの絶景です。道路の外に小さな草地があるのですがバイクを止めて撮影するといいかも。


【御宿】
そのまま南下して御宿に到着、房総では有名処ですがかなり昔に一度来たことがある程度。9月に入り海水浴客はすべてサーファーにかわり閑散としていました。



【海中展望塔】
つづいて伊南房州通往還という海岸沿いの小径を走り、小さな漁港をいくつか通過して勝浦市の海中公園へ。海中公園と言えば関西出身の私としては串本海中公園を思い出しますけど同じですね。海中にある筒状の建物の内側にらせん状階段があり底までおりていくやつです。台風接近前で波が高かったためか、透明度がいまちだったのが残念です。



【伊南房州通往還の絶景道】
そのまま房総半島を時計回りに進み、行川アイランド駅からR128を西へ約600m、二つ目のトンネル手前を左へ。道は少し狭いですけどこの海岸沿いの道は、絶景がお手軽に楽しめます。車ではちょっと躊躇しますが、バイクなら大丈夫ですよ。


【大山千枚田】
言わずと知れた有名処です。鴨川から長狭街道を走って初めてやって来ましたが、ちょうど稲刈りの時期だったのかすごい人出でした。千葉県にこんなすばらしい棚田があったとは驚きです。


【富津岬】
最後は富津岬の最先端にある展望タワーです。ミュージックビデオの撮影なんかでよく登場する建物です。眺めが良くて、第一海堡や岬の先に延びる砂嘴がよく見えますよ。
今日は珍しく名所めぐりのツーリングでしたが、木更津からアクアライン、首都高山手トンネルを通り帰宅、354kmの走行となりました。

先週土曜日は、山梨県や伊豆方面にお日様マークがでていたので、「箱根方面にでも走りに行くか」と出発しました。ところが、圏央道に乗った時は曇天でしたが、途中、トンネルを抜けると相模湖方面に青空が広がっていたので行き先変更、今日は行き当たりばったりのツーリングとなりました。最初の行き先は、中央自動車道の一宮御坂ICからR137にて御坂峠の旧道へ。峠のトンネルを抜けると富士山のお出迎えです(タイトル写真)。



【忍野八海】
御坂峠から河口湖畔を通過して忍野八海へ。ここは、相変わらず朝早くからでも観光客いっぱいですね。
その後、山中湖のマリモ通りに行ったら、あまりにも渋滞がひどいので、Uターンして東富士五湖道路で水土野ICへ移動し富士山スカイラインへ。外気温は20～25℃と気持ちのいい快走路でした。残念ながら、富士山五合目への道は9/10までマイカー規制で一般車は通行できず。富士宮からは精進湖にまわってR358にて甲府に下りてたら、外気温34℃と暑さに我慢できず甲府南ICから高速にて帰還することに。本日の走行は434km、14:30には帰宅となりました。