登山ツアー

冬の爺ヶ岳はゲレンデに良くいきました。懐かしいです。
登山も経験や知識が無いと　本当に危険なんですね。

大して危険ではないですが、日程上無理があるとダメですね。
予備日や戻る勇気が必要です。

中高年の軽装での登山による遭難事故って、頻繁に聞きますね。

人生経験は豊富なはずなのに、なぜ山登りだけは軽く考えてしまうのでしょう？

「ガイド付きツアー」なので、旅行感覚ですね。装備は高価で良いものが目につきます。
山馴れしているかどうかは、足元やニッカボッカで観ます。

今の人達は山や海を甘く見てますね！
うちが若い時に登山のベテランに教わった事。。。

“目的地迄後数メートル、、、でも、時と場合に依っては潔く諦める事も必要だぞ！！、命が有ればこそ、何時でも挑戦する事が出来るんだからな！！！”

この言葉が理解出来てこそ、山や海に挑む事が許されると思うのですが・・・
今回は、TVのニュースで見た限り、起って当然に事故としか言いようが・・・

中年～の大人の方が、自然の厳しさを正しく観ていないようです。

若い時は体力があるので、乗り越えられます。

下降中の体力と「若い者のは負けられない」精神では、なかなか自然を乗り越えられません。

「ツアー」で日程がタイトすぎるのも、要因のひとつですね。

ツアー最終日に「雨降りの中、午前中カヌーで、午後帰省」とかあります。「2時間以上ずぶずぶで、体が冷えないの？」と気になります。

個人的には引き返したくても、周囲に言い出せない空気みたいな物があったのでしょうか？
言い出しても却下されたのか・・・


私なら怖くてすぐに引き返しそうです。

色々な要因があるのだろうと思います。

登山ツアーでも、固形燃料やプリモスは持参したほうがいいですね。