パイオニア、目黒本社を売却。

パイオニア、ビクター（現・JVC・ケンウッド・ホールディングス）、山水と、飼ってのオーディオ御三家は、昔日の面影もなく凋落してしまいましたネ（苦笑）
時代の流れとは言え寂しい感じがします。
因みに、パイオニアの本社機能が移転される川崎事業所は、新川崎にあります。
チョット、味気ない感じのデザイン（大きいことは大きいのですが、四角のプレハブチックな感じ）の建物なんですヨ

資金も多々あったので、「路線(戦略)を見誤った」感があります。

近在では、「穂高通信」が　いまや町工場(プレス屋)になっています。

これをお書きになっていたこと、気付きませんでした。
1970年代後半から1980年前半にかけてオーディオ機器に強く興味をもっていた自分は、パイオニアはマスプロに近い印象を持っていました。10年ほど前、たまたま知り合ったおひとがここの会社で設計をやっていて、気付いたら埼玉の工場から新川崎に異動。そして昨年秋に希望退職で辞めてしまいました。幸いにも年始早々に新しい職場を得たそうです。
そのひとがおっとりとしたマジメなひとで、個人的にはP社の印象はかなり良くなったのですが。

そのお方が言うには、2002年頃にプラズマディスプレイで過去にないくらい広告費をかけて宣伝したらしいのですが、やはり松下やシャープにはかなわなかったとみえます。

パイオニアのステレオ系は、当時勢いが良かったですね。

家のSPは2組ともパイオニアの3wayです。

高周波の技術が弱かったのだろうと思います。