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タイトな日々の　中休みです。


前回の「HR-200BX　AM・FMラジオ」に続いてラジオを作りました。

調達ルートは異なりますが、
製造元（中華人民共和国)は同じです。
「黄金色のケースに　6石スーパーを組む」のが主旨です。





左の黄金色のが　「KIT-17」。1IC＋2TR。.
右のレモン色のが　これ。6石スーパー。

ケースサイズは同一です。
ゲート形状とイジェクターピン位置が異なるので
別々の金型で成形されたことが判ります。





「KIT-17」を開梱しました。
台紙に部品が刺さっています。








6石スーパーを開梱しました。
部品はごちゃまぜなのが、大陸らしさを表現しています。








2セットとも、半田付けはしました。


ここからが　苦労の始まりです。

「KIT-17」は　これに比べて　格段に聞えにくいです。
1000Khzあたりから上で、感度がupします。
ICをLA1050にもしてみましたが、　
バーANTと電池のレイアウトが　悪さしてます。






6石スーパーは、　6TR-STDと回路構成は同じです。


基板のパターンが異なってます。
バーANTとIFTの距離が近くなっていて、電磁界回り込みがあります。


最初は、アンテナホルダーにバーANTを取り付けて　
600Khzで感度のピークを探したのですが、電池の金属の影響も受けて
さっぱり判りませんでした。


バラックで組んで、SGで感度ピークに合わせる。(他のラジオと遜色なく入感)
　↓
バーANTは　ボンドで固定。
　↓
バーアンテナホルダーに挿す(とたんに感度低下)(IFTの影響)
↓
黄金色のケースに入れる（またまた　感度低下)(電池の影響)
「紙ケースの電池を入手」することが重要になりそうです。

AF段のVRを上げると　廻りこみます。
波形は　いまのところ歪んでいます。

総合的には、電池とANTの配置が？？です。
外から安定化電源で3V印加すると　耳がよくなります。
のちのちは、1.5V駆動に変えたほうがよさそうです。

同じ回路構成なのに、
レイアウトの差による「受信感度の違い」を実感した一日です。








8月6日　追記
「ラジオキット」をまとめてみました。