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2014年の製作として
GT管の6球スーパーラジオの製作を始めました。





先日完成した6球MT管スーパーラジオの音がとても良かったので、
GT管でつくりだしました。

IFTは、ST管用を使います。　
中身をみた方はご存知だと思いますが、
MT管用IFTに比べて、1次側⇔2次側が離れています。
その分、結合が弱いですが、音質(帯域)はgoodになります。


主要パーツ達
OUTトランスは、東栄さんから購入。
電源トランスは、60mA流せるBT-2V(ラジオ少年から購入)。
220V～250ＶのOUT電圧タイプの方が、本当はgoodです。
ソケットは、「オムロンのリレーソケット」　或いはGT管ソケットです。












回路は、IF2段の標準的6球です。6H6の倍電圧。
SG抵抗値やバイアス抵抗値はトランス容量と相談しつつ決めていきます。



出力トランスの1次側の発振止めコンデンサーは、
IFTから遠いと不要なことが経験で判明している。
(レイアウトに左右されるので、注意)






VRを絞ってのSP端をVTVMで値をみました。
0.4mV程度です。波形はヒーター起因のバースト波形です。
ラジオがIF2段で　0.4mVの残留ノイズはGOODです。
先日のMT管ラジオから、アース配線のコツが掴めました。

オイラは不器用なので、数を作らないとコツが習得できません。





検波周辺の配線は、「IFTのない側に引きまわす」のがノウハウのひとつ。





IFTの調整中。

+Bが高くないので、3極管のIP=0.5mAにしかならない。負荷抵抗を加減しても0.65mAまでしか流れない。
電源トランスは、250Vクラスが必要、、、。1S AFはメタル6C5を挿しておく。













不器用なオイラにも、糸掛けできた。





普通に鳴っています。音はナチュラル。
MTの6球ラジオは熱い音で鳴っているが、本機はナチュラル。
1ST AFの電流が少ないので、電源トランスを換えたい。



ラジオ工作をまとめました。⇒ここ。