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「プリント基板でつくる真空管ラジオシリーズ」の第6弾は、6KE8。「シルク印刷に沿って部品を挿して単球ラジオ基板が完成」します。ポリバリコンを回すと受信状況も変化します。　ピーギャーと云わない程度に合わせます。

TRIOの輸出専用BCL.
国内販売はゼロ。　1967年製造。
メンテしたので音が出ます。カイゼンしたので、VR閉時にはハム音がきこえないのです。




6AV6のゼロバイアス回路です。
普通の修理技術者だとこれがハム音標準です。これより聞こえるのは実装が下手です。

6Z-DH3Aは、ゼロバイアス動作なので歪領域の作動になる。　音色はそれなり。

SP端でのブーン音は聞こえてこない。　VRを絞ると音も絞れる。　
「6Z-DH3Aは従来のゼロバイアス＋α」で使った。
VRを絞るとラジオ音は黙る。電源基板利用のワンポイントアースなのでハム音は簡単には聞こえない。　Lafayette Explor-Air Mark V Receiverも静かです。検索してみてください。




RK-173:電源基板利用. ノウハウは　ワンポイントアース。

6z-dh3aの1番ピンを接地。（ゼロバイアス）

・ヒータ配線は一筆書き。　トランスからのヒータ線はUZ-42に接続し、上流に　「渡り配線」。

・平滑回路のコールド側も一筆書き。







回路図はここに公開済み。　PDFをDLのこと。

njm5532だと過入力でクリップしてしまう。

今回はnjm5532よりも　audio向けのICにした。

「ヘッドフォンアンプ：12AU7+OP AMP+booster」を興した。




250mw弱の出力なのでヘッドフォンアンプと呼ぶにはハイパワー。


ヘッドフォンのインピーダンスと　周波数特性は下図のようになる。




10kHz近傍までフラットな特性を望むならばインピーダンスは250は欲しい。
600オームのものを流通しているので通はそれを使っていることも判った。



32オームのヘッドフォン使用であれば　10kHzを20dBほど持ち上げて、ようやく聴ける音になる。


spは紙でないので振動性(応答速度)が良いようだ。キレのある音楽にはこのコーンが合うと思う。