• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

takinxのブログ一覧

2022年09月20日 イイね!

FM 放送クリスタル コンバーター

1957年12月に実験放送が認可されて始まったFM放送。国内第一号はNHKである。この時に「upper ヘテロダインにするかlowerヘテロダインにするか?」のヒアリングが誌上で行われた(電波技術 or 無線と実験 のどちらだっか?)。

「 nhk tv 3chに影響が在りすぎるので、lowerヘテロダイン 」にまとまった経緯が雑誌を読むと判る。 黎明期の認可帯は80MHz~90MHz.

・FMステレオ放送免許はFM東海が国内初。

・2番目に1962年6月1日に実験免許になったNHK.この時点では76MHzからまで引き下げられていた。(放送局増加による割り当て余白が無くなり、申請書却下を懸念した郵政省の判断)
 AMステレオ放送も認可になっている


**********************************************
AM放送免許を有する局には、難聴地域対策として90.1MHzから上でもFM免許が交付されるようになった。 表向きは「ラジオ放送の難聴対策支援」

実体は、
1,電波塔の設計寿命がそろそろ満了する。 つまり理屈では、いつ倒壊しても不思議でない様相になってくる。 施工の上手・下手のファクターぬきに理論面では寿命になってくる。


2,そうすると新しく電波塔を設置することになるが、AM放送開始時のような「まわり一面は田んぼ」の環境は北海道しか残っていない。

3,そこで民放連は「中波帯の放送免許を有する放送局が申請すればFM帯放送免許を認可してくれ」と陳情をはじめた。 住宅事情・不動産事情を考慮し「総務省からOKが出た」
 

4,新設備を自費で導入するAM放送免許局に対しては、FM局新設備費用の50%が補助金として交付されている。どの局がいくら補助金を入れてもらったか?は、省から公開されている。 概ねFM中継局1つあたり2000万~4000万くらいだ。放送局としては総合1億程度の補助になったりする。


5、回りが田んぼな北海道は、AMのまま行く。NHKもAMのまま行く。


6、要約するとゼニがない局(一般的には 経営が苦しいと表現する)が交付金でFM新局化する。




7、 本州でもやや田舎の田んぼ・山林はガンガン売りにでている。200円/坪 程度で売買できるのでそこを2万坪買って電波塔たてることは簡単だ。しかしAM免許局はそれから逃げている。 6.6KV 500KWを電力会社に引き込んでもらって支払う工事負担金額は「100万/100m 」前後と廉価だ。





*************************************************

FMのコンバート基板です。 OSC=10MHzなので 95MHzを聴きたければ85MHzで聴きます。













**************************************************

検索しないようにお願いします。 siryou01.pdfをダウンロード


・民放ラジオ難聴解消支援事業 。 


・地上基幹放送等に関する耐災害性強化支援事業


・電波利権


静岡はここ。省からの公開はこれ



Posted at 2022/09/20 21:21:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年09月10日 イイね!

小中学生向けのヘッドフォンアンプキット。乾電池2本で鳴る

コンセプトは

1. 乾電池は単三で2本。 机上計算だと、連続使用で70時間前後になる。毎日2時間聴いて1ケ月ごとに電池交換は必要。

2, ヘッドポンだけでなくスピーカーも鳴らせるくらいの出力 :実測40mWになった。

3, シンプルな回路 (簡単につくれる)。 小中学生向け。






RK-190で検索。


Posted at 2022/09/10 18:49:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年08月20日 イイね!

プリント基板でつくる「スピーカーの鳴る単球ラジオ」 . 第二弾は6AW8








前作は6GH8.
今回は6AW8







Posted at 2022/08/20 19:23:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年08月18日 イイね!

2SA1359と2SC3422 でつくる 「6石 トランジスタアンプ SEPP 基板」

9V 。VR開度35度 でこれだけの音で鳴る。



1959年には日本語活字で出版されたSEPP回路。入力は100mV程度必要。


その回路に前段を配置し小入力でも鳴るようにした。
Posted at 2022/08/18 21:14:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年08月13日 イイね!

3石トランジスタsepp アンプ : 3Vで動作する。

古典的な電子工作回路のひとつにseppがある。
下図はオイラの持つsepp回路。1959年誠文堂刊行物。既刊本からのまとめなので1957辺りには公開されている。






トランジスタが沢山のは1969年刊行物。





トランジスタでのsepp回路は歴史65年はある。1950年代後半からの技術。

出力は実測でなく、机上計算により推定されている。  残念なのは、実際の能率は 机上値の半分しかないことだ。 
********************************************************






3石トランジスタsepp アンプ : 3Vで動作する。

3石で3VでのSEPP動作は割合に難しい。 SEPPなので片側1.5V電圧で電流を50mA流せれば、入力150mWのアンプになる。古典に準拠すれば出力推定値は90mW.

自作WEBをみても能率まで言及したsiteは少ない。

 直流しか存在しない時点で、オーム則は提唱された。 これが交流環境(音等の信号)で成立するか?   と診た時には????に為る。 交流の持つエネルギーの真値を見るには積分が必要だと思うが、オイラは機械設計屋なので そういう世界の算出式に弱い。オーム則が成立するとの前提でのled式power計も動画にのっている。

 後半周波数カウンターでの映像は単三電池2本での音量。 my roomで聴くにはほどよい音量だろう。4kHzから6kHzは耳障りな音量になっている。 8kHzが聞えないようであれば耳鼻科に行くことをお薦めする。
 これより大きな音が必要であれば電源を6v化。 



調べると、web公開されているsepp回路で出力を測定したものは非常にレアだと判明。 「作って音が出ました、エヘヘ」が自作主流。 これだと主観情報の押し付けになる。 
seppは電力増幅回路だ。「しかし波高値を公開し、出力値を公開していない」との謎状態の プロsiteも日本にある。こういう技術水準のが売れているようで、お目出度い。

電流値減らして、音を貧弱に落とした回路も非常に人気だ。聴く側の耳が拙いのも判明した。

 すこしまとめてみた


他siteと比してみると 「電源電圧 vs出力」では負けていないようだ。
Posted at 2022/08/13 15:48:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「TTL type wireless mic : FM http://cvw.jp/b/293723/48143058/
何シテル?   12/15 15:39
ラジオ工作。 愛車は3rdプレリュード。 アナログ無線機の修理。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

日本の技術力は、政府が潰す 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2012/04/26 00:08:16
 
フクシマハート ネットワーク 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/12/11 19:12:34
 
福島 原発 ナウ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/12/05 21:06:23
 

愛車一覧

トヨタ カローラレビン トヨタ カローラレビン
平成2年式 ZS。5A-FHE,1500cc。このデザインがお気に入り。嫁に乗せようと ...
ホンダ プレリュード ホンダ プレリュード
平成2年式 XX 。 「車は2ドア」と思い込んで、いまだに そのまま。平成7年に取得。 ...
トヨタ ウィンダム トヨタ ウィンダム
嫁専用。4ドアは嫁用です。
トヨタ スプリンターマリノ トヨタ スプリンターマリノ
平成6年式 ブラックマリノ。 嫁の買い物用 車両として2007年1月に入手。 嫁用く ...

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation