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零戦燃ゆ2



著者 柳田邦男
やはり当時の軍部は、ハワイの真珠湾攻撃に酔倒してしまい零戦の性能を過信評価してしまった結果が、多くのパイロットを死に至らしめた。
旋回性能、上昇性能、航続距離を維持するためには、人命を犠牲にしてでもと言う考え。
搭載の機関銃も零戦は、20ミリ、米軍は、１２.7ミリ。
零戦は、球が当たれば大きいが米軍は、それを回避するためには防弾性能を高めて人命と機体を守る戦闘機を作った。
米軍は、玉は小さいが、零戦が防弾性能を犠牲にしていることを知っていたのでとにかく玉は小さくても当たれば甲板を貫通しパイロットに被弾あるいは燃料タンクを破壊すれば、航続は不可能を知っていた。

可愛い！食べるのがもったい無い！

美味ぃ！

零戦燃ゆ1巻
著者 柳田邦男
こうも詳細に当時の取材ができたと感心します。
しかも戦闘機に対する考え方が日本とアメリカでこうも異なるとは？
アメリカは、敵方の機関銃が当たってもとにかく不時着でもなんでもいいから帰還出来るようにと防弾面に非常に力を入れた。
パイロット育成には、時間がかかるから戦闘機は、壊れてもって感じ。
日本は、戦闘機の性能を重視したのでとにかく軽量に作ったので防弾には程遠い設計思想！だから神風特攻隊になってしまった。
このような戦闘機の方々の犠牲の上で平和の礎を作ってくれたことに感謝します。

上手い！