nelson2436のブログ一覧

９７冊目
クラッシュ ワコールと童夢、ファイナルラップの激突
著者 丸山 昇
格好の週刊誌ゴシップネタだが、ワコールと言う巨大企業からの広告収入は、いかんせん雑誌社には頼りになる存在。おそらくそちら側から圧力をかけているのだろう。
ただ、童夢社長とホイールメーカーのハヤシレーシング社長が従兄弟とは全く知らなかった。
我輩はどちらかと言うとフォミラーカーが好きなので童夢は、あまり関心がなかった。もちろん童夢がＦ３０００とかに参戦していたのは知っていたが、当時はもうＦ１オンリー
また、ハヤシレーシングは、日本にＦ１が開催されていない時代に当時のＦ２をよく鈴鹿に見に行っていた時にＦ３、ＦＪのシャシーメーカーとして良く知っていた。
ワコールと童夢の結びつきも親戚程度しか知らなかったが、現在はここまで道泥の闘いになっているとは？
やはり、なんの苦労も知らないお嬢様には、ただ離婚をついでにむしり取れるだけむしり取ろうとする浅はかな考えには、ある意味で頭が下がる思い。

88冊目
空飛ぶタイヤ 下
著者 池井戸潤
感動ものでした。性格が単純なので。

ここからは、私見
でも、実際の事故はわからないですが、小説では、最初にトレーラーの左前が外れたと有ります。
と言うことは、右前のは、残っておりそれを元にハブの摩耗量を調べれば相対比較出来る。
同じ車両、同じ程度の走行距離のトラックのハブをいくつか入手して第三者への科学的根拠を調査してもらう事も可能では？
池井戸潤氏ファンには申し訳ないですが、この辺の技術的が詰めが甘いと言わざるを得ない。