我が家の家計が増えすぎた月々の返済に振り回されるようになって既に十数年が過ぎていた。
総収入額に迫る巨大な住宅ローンによって
”完済”が人生の第一目標となり、高卒工員だった男はそこで生命を削って働き、返済、そして疲弊していった。
妙高世紀2018、裕福から最も遠いド田舎の一戸建て家主となった男は
”爺on公国”を名乗り、独裁ヨメ政府にCX-3購入戦争を挑んできた。
この数か月あまりの戦いで爺on公国とヨメ連邦軍は、共有するメイン口座を
破綻に至らしめた。
家族は自らの行為に恐怖した。
戦いは膠着状態に入り五ヶ月あまりが過ぎた頃、
ヨメ連邦軍の【M作戦】なる最終兵器発注の極秘計画を入手。
完全無条件降伏を装い、計画の全貌を暴くべく敵地内部まで同行したのであった。
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中立地帯 コロニー玄関前 外ンにて合流。
「お父さん聞こえて? 3秒で発進! よろし?」
ちょっおま 何で聖裸さ、、、 3・2・1・はい!
逝きまぁ~~~す!
ひょっこりピューン!≡≡≡ヘ(*゚∇゚)ノ
ザクⅡの如く通常の1.3倍の速度で敵軍整備工場へ。
この工場は 更ミス級25隻、混ぜラン級5隻の車を所有する
地域密着型秘密基地である。
工場長将軍の手厚い歓迎、アイスコーヒー無償提供セレミニー後、
早速【M作戦】の核心へ迫る!
「こ、こいつ動くぞ!」
動かなきゃ困る(笑)

「見えるぞ…私にもMINIが見える!」
酷い老眼の私にもちゃんと見えました
「見せてもらおうか、BMW MINIの性能とやらを」


「日本車とは違うのだよ、日本車とは!」
海外メーカーですから(笑)
「僕が一番MINIをうまく使えるんだ・・・・」
「意外と、お父さんも甘いようで」
「笑うなよ、整備士が見ている…」

「バックドアのハンドルが付いてないが?」
「あんなの飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ」
「だからどーやってハッチ開けるんだってばよ!」

あのジャギ姉様も申しております。
「 夫車よりすぐれた嫁車なぞ存在しねぇ!!」
・・・と
「悔しい・・!悔しい・・・! だがこれでイイ」

おしまい
今回はnorimaki50さん風にしてみましたw
師匠のクオリティには遠く及びませんが・・・・
ご参考

全然ミニじゃねーし
Posted at 2018/08/30 17:49:01 | |
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納車まで | 日記