ネットやみんカラですこぶる評価が高い、織部氏監修のスロットルコントローラーである「感度MAX」を先日購入しました。
実は、サウンドクリエーターキャンセラーとほぼ同時期に注文し、どちらも家にあった状態だったのですが、サウンドクリエーター撤去のみの状態のフィーリングを確認したいため、あえてサウンドクリエーター撤去のみの状態のまま1週間ほど走らせてから感度MAXを取り付けました。
なので、サウンドクリエーターキャンセラーのパーツレビューを書いた時点では感度MAXは取り付けていません。
それで、そのパーツレビュー後、感度MAXを取り付けたのですが、自分の慣れやECUの学習等の問題があるので、パーツレビューとして書くのはもう少し乗ってからにしたいと思います。
とりあえずファーストインプレッションを書いておきます。
まず、レビューでよく書かれていることとして、
・アクセルが軽くなった感じがする
・低速トルクが上がった。
・吹け上がりが良くなった。まるでプチスーパーチャージャーを着けてるような感じ。
というのがありますが、これらは間違ってないと思います。
確かに、以前よりも軽いタッチで回転数が上がっていきますし、そういった意味で、確かにアクセルの感度が上がったと言ってよいと思います。
とりあえず、86/BRZのMTのオーナーであれば、感度MAXを装着したら、相当な鈍感でない限りその違いはわかると思います。
アクセルを踏んだ時のレスポンスがだいぶ変わってきます。簡単に言えば、少し踏んだだけで、タコメーターが上がるようなセッテイングにされている、といった感じです。
そこが「感度MAX」たる所以かなあ、と個人的には思ったりします。
逆の言い方をすれば、アクセルレスポンスに対する遊びが無くなった、とも言えるかもしれません。
2,000回転あたりから4,500回転あたりまではノーマルに比べて、一気に吹け上がるという感じです。ただ、アクセルがベタ踏み状態になって、4,500回転あたりから7,000回転までその調子で一気に吹け上るかというとそういうわけではなく、そこは結局馬力が直接上がっているわけではないので、ノーマルとさほど変わらない印象です。
とはいえ、ノーマルとはアクセルの踏み込み加減による吹け上がり方が異なるので、同じ感覚で踏んでいるといつのまにか3ケタ付近に到達していたりします。
実際ノーマルと比べて0-100kmのタイムって違うんですかね?体感としては速くなっているような感じもしますが、そこは錯覚でほとんど変わらないのでしょうか?気になるところではあります。
それと、低速トルクが上がったことによる発進のしやすさや1→2のシフトチェンジのしやすさですが、このへんはすでにサウンドクリエーターを撤去したことによって改善しているので、それほどの感動もなかったのですが、逆にアクセルの踏み加減が変わってしまったので、その違和感からか、サウンドクリエーター撤去直後より少しギクシャクするようになってしまいました。
このへんは慣れなのかもしれません。
いずれにせよ、感度MAXを装着したことにより、想像以上にフィーリングが変わりました。
レスポンス、吹け上がりが良くなった半面、もしかしたら気難しさもあるのかもしれません。
そのへんはやはり、ECUの馴染み具合と自分の馴染み具合によるところも大きいと思いますので、最終評価はやはりもう少し乗ってからということにしたいと思います。
Posted at 2019/04/16 10:06:24 | |
トラックバック(0) |
パーツ | クルマ