セレクターレバー シフトポジション灯故障
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
セレクターレバーを純正のスポーツタイプに交換して使っていたのですが、シフトポジションを表示するインジケータLEDがDに入れて走り出すといつまにか消えてしまうという哀しい現象が。
一旦セレクターレバーユニットを取り外して接点復活スプレーをカプラー挿し込み口に吹いてみても効果なし。
う~ん。困った。シフト位置を示すインジケータ灯のレバー表示が出ないと運転中かなり不便で相当なストレスです。
2
仕方がないので元のしょぼい純正シフトに戻して乗っていると正常にシフトポジション灯が作動するので車両側には問題ないだろうと。
スポーツATセレクタレバーは海外オークションで入手したイギリスで出品された中古パーツ。2年半ほど問題なく使いましたが所詮中古品。パーツユニット内の基板異常か、配線の接触不良か、いずれにせよ運転に直接係る部品なのでこれ以上素人が手を出すのはあきらめました。
3
とはいえ、一度スポーツセレクターレバーに替えてしまうと、ひょろりとした純正レバーがどうしてもイヤで、再び海外オークションをリサーチして同様のパーツをゲット。前回と同じく右ハンドル国のイギリスで出品されていた中古セレクターレバーです。このパーツ、正規ルートで調達すると13万円くらいします。今回の落札価格は4千円、送料は6千円(笑)。安いので失敗もある程度覚悟していましたが、2週間ほどで自宅に到着した現物はけっこう美品で外観上の程度は前回のモノより上でした。
4
左の包帯?だらけのやつが故障したやつ、右が新着品。
部品番号は両方とも9296899で現在は生産は終了しているパーツのようです。ちなみに元の純正パーツの部品番号は9296897 こやつらの互換性があるのは2年半乗って実証済みなので不安はなしです。
5
車両に仮付けして近所を乗り回しインジゲータ灯の点灯を含めすべて正常に作動することを確認。それでは、と引退パーツからMパフォのセレクターレバーカバーを移植。
最初に両面テープで留まっているだけのインジケーターカバーを小型のマイナスドライバでこじってペリッと剥がします。傷が付くので再利用される方は養生して細めの内装剥がしを使われることをお勧めします。で、外したカバーの中央上の位置にある小さいT8トルクスのネジを外してカバー全体を外します。
6
で、Mパフォのカーボンカバーに入れ替えてT8トルクスでしっかり止めます。で、真ん中の下地部分にLED灯に干渉しないよう両面テープを小さく切って張り付けて…
7
傷付けないよう最初に丁寧に外しておいたMのロゴ入りのインジケータ灯のカバーを戻して出来上がり。
なにせ、このMパフォのカバーは中古のレバー本体の5倍のお値段がするのでとても捨てられましぇん。やはり質感がグッと上がります。これですよ、これ。
8
で、無事取り付けして交換成功。
なのですが、レバーユニット交換のためセンターコンソールのフィニッシャーパネルを外した際に内装外しが入りづらく無謀にもマイナスドライバーでこじったらモードスイッチ側の縁になんとも目立つ傷を付けてしまいました。
一事を成すには傷付くこともまた覚悟せねば、と独り言ちでみてもやはり悲しい(エーン)。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク