
いよいよ明日は浜名湖にてアルトターボRSイベント、RSOCミーティングの招待参加に参ります。
明後日のパワーチェック集会と連日のオフ会なので前日メンテにオートクラフトさんへオイル交換と一部パーツ交換してきました。
作業後、日向社長さんと冷却についてオイルクーラーやアルミラジエター等についてお話ししていてバンパーのエンブレム部分の穴開けの依頼を申し出をしてみたところそこに「待った」が入りました。
ただでさえ熱が篭もりやすいエンジンで少しでも冷却をしたいと思うユーザーが多く、ショップの方でも冷却ダクトを販売しているところもありますがエンブレムの真裏にはタービンが配置しておりそこに水がかかると高温で熱されたタービンの急激な温度変化でシャフトが歪み最悪タービンブローを誘発する危険性があるとのこと。
さらにそこに穴を開けても冷やされるのはエンジンルームの空間温度だけでエンジン本体や補記類の冷却は微妙レベルのようです。またタービンは水にかかると非常に錆びやすくお店に来るお客さんのエンジンを覗くとダクトに穴開けしてない人はとても綺麗で開けてる人は錆び錆びだらけだとか。
晴れてる日は開けている分気休めながら効果があるかもしれませんが突然の雨が降り出したときのデメリットの方が大きいので「壊さないクルマづくり」をモットーとする日向社長さんはこの加工は推奨出来ないようです。
これからエンブレムの穴開け加工や、ダクト交換を検討されている方は十分検討されてから行ってください。
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2019/09/21 12:57:10