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29erに700 x 32cのタイヤを付けてみた。これでロード仕様の走りに変わるか。
とりあえず、安いBontragerのH2を選択。リムが細くて余裕がある。28cもいけそう。

長らく懸案事項だった自転車購入、ついに踏み切って買った。買ったのはCannondaleの29er。Leftyフォーク。2009年モデルで店頭で通常の割引価格から二回も値段を下げて、ほぼ半額になっていたので「これください」。

最後に自分の自転車を所有したのは、えーと、28年前、という計算になる。その自転車は自分で組んだキャンパー。それで北海道を一周したり、色々なところへ自転車旅行をして青春したのだ。
それ以来買おう買おうと思って今日になったしまった。
一時はロードが欲しい、ロードもカーボンフレームか、クロモリか、いや、MTBがいい。26インチか、最近流行の29erか。フルサスか、ハードテールか。好みが交錯した・・・。
そこに突如現れたのがこのCannondaleのLefty。Leftyのサスも興味があったし、白のフレームに赤のレタリングでデザインもかっこいい。

その当時キャンパーを転がしたころ、MTBなんてものは存在しなかった。ロードとキャンパーの間にランドナー、スポルティーフなんてのがあって、それ以外はロードマンかママチャリが相場。ペダルもペダルクリップにストラップ。普通の靴の底に鉄板なんか入れてみたりしていた。
ところが最近はレーサーでなくてもクリップレスのシューズとペダルが当たり前。買った自転車もCrank Brothersのクリップレス用のペダル付き。ならばシューズを買わないと、と地元のショップでサイズ合わせしておいてオンラインで安くシマノの靴をゲット。それ以外にもヘルメット、サイクルコンピュータ、ビカビカフラッシュするLEDのライトの前後セット。水のボトルもフレームにセット、iPhoneをステムにくくりつけた。

ブレーキもディスクブレーキ。こんなものも存在しなかった。アメリカで売られる自転車は左が前、右が後にレバーがセットされている。これを逆にして日本仕様にした。Avid Juicy 3は左右共通。ラインをはずしたり、という必要がない。

そこで今日普段車を転がす山道へ繰り出した。山を登って行って稜線の道路を走り、違う道を下って帰ってきた。17km弱、53分。途中ロードのツール仕様の人たちにバンバン抜かれた。
自転車のテクノロジーの進歩はすごい。シフトレバーはカチカチスムーズだし、アルミのフレームは軽くて上り坂も思ったほどきつくなかった。
次のステップはこれで通勤だ。



ライトとサイクルコンピュータ


Leftyにサイクルコンピュータのセンサーを付ける工夫