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2012年10月20日 イイね!

Center Support Bearing

Center Support Bearingしばらく前、と言っても一年以上前から、発信時に後方からバタバタと何かが当たる音がし始めた。最近特にひどくなり、一速の1000rpmから1500rpmにかけてトルクをかけると音がでるようになった。そして数日前からは1000rpm以下で、しかもセンタートンネルの以前より少し前方にそれが当たるようになった。
ここまで来るとそれの正体は明白。ペラシャ(アメリカではペラシャをdrive shaftという。日本で言うドラシャはaxleとかhalf shaftとかいう)を支えるセンターサポートベアリングが破損しているのがほぼ確実。

センターサポートベアリングの破損はそれ自体の劣化もあるが、ペラシャの途中にあるUジョイントが劣化、固着し始めることにより破損することもある。Uジョイントがだめになるとペラシャの交換か、Uジョイントの再生が必要で、ペラシャをリビルドするなり、新しく入手するには数日かかるので、数日間車が使えなくなる可能性があり、作業開始を躊躇してしまう。

が、友人のプロレーサー、かつ、チューニングショップをやっている友人と昼食にでかけたときに、これは危険だからこのまま車を転がすのは許さん、と言われ、その友人とショップに戻ったところで車はリフトに上げられて、作業が始まってしまった。当初は自分でやろうと思ってたのに・・・。

マフラーと遮熱板を外すとペラシャが現れる。

案の定、センターサポートベアリングはベアリング部分がブラケットから完全に破断し、ブラケット自体も破壊されていた。ペラシャもグラグラだった。




ペラシャのUジョイントは全く問題がなく、救われた。リビルドに多少費用がかかる。
一方、トランスミッションマウントは二つあるうち一つが破損していた。センターベアリングの破壊は、このマウントの破損によりトランスミッションの振動により加速した可能性がある。
ミッションマウントはミッションオイルまみれなので、それで磨耗が進んだこともよく分かる。ミッションオイルの漏れも早めに対処しないといけない・・・。



古いベアリングはプレスで抜き出し、新しいベアリングもプレスで定位置に。



Posted at 2012/10/20 16:01:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | E30 | クルマ

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