イージーエントリーシート

私の型のCIC車両ではコーディング項目が少なく1年以上やっていませんでしたが、ふと久しぶりに何かないかなとアダプターを接続(いつものこれ👆)。
幾つかECUを見ているとこの項目を発見。

あれ？この項目は私の型では以前は通常モードでは表示されずエキスパートモードの項目だったはず。私もエキスパートモードでマニュアル通りにやり、他の方々の投稿を参考に数値もいろいろ変えたりして試しましたが動かず出来ずじまいで諦めていました。
もしかしてアプリのアップデートによって、こっちで出来るようになったのかと少し期待しダメ元でやってみました。

画像のようにムーブメントを有効、トラベル(後退する距離)を30ミリ(ドラポジにもよりますがデフォルトの60ミリだと遠くて足がピーンとなるらしいので)、プロテクションエリア(シートの後方への移動制限)は100ミリ(デフォルトのまま)に設定しコード。一応画面上はコーディング正常終了しました。

車を再始動しエンジンOFF。ドアを開けると、あっさりシートが後退しました。再びドアを閉めエンジンON(ACC,ONだけでもOK)、最後のシートポジションに戻りました。やはりアップデートで出来るようになったということでした。アプリのアップデートには出来るようになったことは載ってなかったのだが・・・。
まあ出来たので ヨシヨシということで😀
ただ30ミリだと少し移動距離が少なく感じたので40ミリに再設定し直しました。プロテクションエリアは適当です。エキスパートモードであれだけやってダメだったのに何か簡単に出来て内心複雑。それでも出来たのはちょっと嬉しかったです。超プチ高級感が付いたかと。(それなりの価格の車なんだから最初から出来るようにしといてくれとも思う😑)
※こちらで行う場合でも自分のドラポジが後ろ過ぎると動かなくなる場合があるので気をつけて下さい。トラベルをいくら大きくしてもドラポジの設定によって作動しなくなる位置が非常に微妙ですので、きちんと作動した設定状態からはシート位置をあまり変えない方(後方へ)がいいかと思います。普段からシートを結構後方にしている方は設定出来ない又は必要性がない(かえって降りづらい)かもしれません。

左画像上が私のドラポジ、下が後退した位置です。右画像は移動距離です。

この画像は私が設定したイージーエントリーシートが後退した時の位置です。一応後部座席の人の足が挟まらない空間は確保出来ています。私のドラポジを今より1センチでもさげるとイージーエントリーシートのムーブメントが反応しなくなるので、あらかじめ自動で後退する場合の安全性の確保がされているからでしょうか？いまひとつ解らないです。

ちなみにこれがエキスパートモードでの設定画面。カスタム値の設定は必殺16進数です。こちらも以前と一番右の画面表示が若干変更されていました。通常モードでおこなった後、反映された数値などがこちらの画面上に出るかまでは確認はしていません。多分ですが表示されると思われます。

そうすると以前はCIC車両には無かったこちらの項目のオートミラーチルト調整も実際やってみないと確実ではないですがおそらく通常モードで出来るのではないかと思われます。ただ私はエキスパートモード(デフォルト値比約50％)で丁度良く設定済みで変更するつもりははないのであえてやりません。
他にも通常モードでコーディング出来るようになった項目があるかもしれないので時間がある時にゆっくり探してみます👍 但し元々モジュールが無ければどうにもならないですが😅
※ 私感と私考も入っていますので、あくまでも参考の足し程度ということでお願いします。
【追記】
通常モードで他に追加されたコーディング項目は特にありませんでした。残念😑