
走行中にギアを抜いたりして回転がストンと落ちるとき、大体は1000回転くらいでいったん止まってからアイドル回転数に落ち着くのですが、たまにアイドル回転数以下に落ちてからアイドル回転数に復帰するということがあります。
あったりなかったりというのは多くの場合制御系ですので、いろいろ調べてみました。
まず発覚したのは、エンジンがかかってオルタが発電しているとき、エンジンアースはバッテリーのマイナスからエンジンに向かって電流が流れているという事。通常電流はプラスから流れて負荷からマイナスへ帰るのですが、オルタの充電があるためにバッテリーにはプラスに向かって電流が流れる状態になります。エンジンが動いているときはオルタが電源となってバッテリーに充電するのですが、帰還させないと流れてはくれないのでエンジンアースを通ってエンジン≒オルタへ帰る回路ができます。
なので、色んなところからバッテリーのマイナス端子に集めるアーシングはポイントを見極めてやらないとおかしなことになるようです。
これで発覚したのですが、ワイパーを間欠作動させているときに動いて止まった時に「キュッ」と音がしていましたが、ゴムが鳴いているのかと思いきや後付けのアーシングを取っ払うと音は消えました。実は逆流した電流がノイズとなってレー探から音がしていたというオチ。ノーマルのエンジンアースがオルタの近くかつセンサー類から遠くについているのはこういった理由からかもしれません。
そして写真にあるISCVですが、モーター部が微調整できるようになっています。配線側から見て時計回りに回すと回転が上がり、逆は下がります。
回転が下がるなら上がる方向の時計回りに調整する、と思いきや逆の方向に調整します。でも、ほんのちょっとですよ。
ISCVの開度はデューティ比で決まるそうなのですが、時計方向に回して調整するとアイドル回転数ではデューティ比が低いことになります。ONよりOFFのほうが長いってことですね。どうやらこれが低いほど安定しないようなのです。
以前にISCVの分解洗浄をやっているので調整はできるようになっています。分解前の状態に位置を戻しておいたのですが、ほんの少し左に回しました。
テリキの場合後方に向かってスロットルが付いているので手探りでの調整になりやりづらいのですが、ちょっといじるだけで大分良くなりました。回転が下がりすぎても復帰は早いです。
後付けアーシング撤去とISCVの調整、ECUの再学習で部品を何も交換することなく完ぺきではないものの改善しました。
アーシングはひょっとすると外さなくても良かったかもしれませんが、レー探のノイスが消えたのでそれはそれでよしとしておきましょう。
Posted at 2021/06/13 23:31:42 | |
トラックバック(0) | クルマ