ピュアトロン取り付け

Yahooオークションにて純正オプションのピュアトロンを入手しました。(50751-0973)これはC35用との事でしたが、共通なので適合するようです。自分の車両は1999年式の前期型ですが、この型式のピュアトロンが使用出来ます。年式で適合が変わるか？は確認できていませんがこの組み合わせは結果論で言うと使用出来ます。フィルターは(27494-5L826)です。

取説にはぬるま湯に中性洗剤を加えた物に20分浸して後乾燥させ使用とありますが、全然落ちないので分解して電極を清掃します。赤丸部のビスを4本外します。

赤丸部の＋を一本外します。すると電極とカバーが分割でき電極も取り外しが可能になります。

赤丸のバンドを外します。

これのようにバラけますので、白いナイロンのような帯と、金属の帯の汚れを落としていきます。

喫煙者乗りの車両から取り外しているのでヤニが凄いです。

グローブボックスを外すと赤丸部のコネクタがあります。これがピュアトロンの動力線です。私のはもともと付いていない車両だったのですが線は手前まで来ているようですね。経験則ですが、ほとんどの国産車は上位グレードにハーネスを合わせて作ってありますのでオプションはポン付けで付きますね。

接続するとA/Pと表示されます。これが表示されれば使用でている。ユニット側が認識しているという事になります。

ブロアファンも清掃します。＋ビス3本で下から止まっているだけなので取り外し、ぬるま湯に洗剤を溶かした水に浸してブラシでこすりとります。この時注意点は清掃後は完全乾燥してください。モーターが濡れていると絶縁が悪くなり、ショートや故障、ファン回転しないなど不具合がでますので！まず、ブロアファンのヒューズが切れますので大事には至らないにしてもファンが回転しないのでエアコンが全然効きませんからね。

ピュアトロンのユニット(作業工程1の1の画像)は赤丸の2点で止まる様にサービスホールが空いているのでそこでビスにで固定します。

フィルターを取るとエパポレーターが見えますので、エアコン洗浄用のスプレーを吹きかけていきます。最後は中性洗剤にてブラシでこすり水ですすぎます。水入れちゃって大丈夫⁇?と思った人居ると思うのですが全然問題ありません。エアコンをつけるとエパポレーターの周りに水滴が発生しますよね?それは外へ排出される穴からポタポタと溢れますので水を入れたらそのドレンから車外に出るのでガシャガシャ洗っちゃって大丈夫です。

最後はA/Pアンプのリセットボタンを2秒長押ししエアピュリファイヤを作動させます。

リセットボタンを長押しでA/Pの表記が点滅100秒し後点灯に変わるか確認する。

最後は完全乾燥させてエパポレーターを乾かします。時間がない場合はエアブローした後暖房をマックスで数十分かけると同じ効果があると思います。結果は絶大です、冷風時の嫌な匂いは消え失せ、エアコンがバリ効くようになりました！