この時期当たり前に寒くなりました。
クルマ関連はこの先乗り換えが決定しているんでモディファイが出来なくなったのもあり、ここんとこは家にこもることが多いんですわ☕️
みなさんご存知のように私ゃクルマだけを趣味にしてません。
というのは、クルマってものはいつ急に乗れなくなるか分からんからです。
身体の面、精神の面、あるいは法的に運転禁止?
人間ですからそりゃ歳もとりますし、乗れなくなった老後は安心安全なオーディオに専念したいと思うわけです。
なにせ家でのオーディオ趣味は税金かからず、ガソリンオイル代など要らず、事故とか危ないこともなく、投資も車ほどはかかりませんからねぇ😏

そんなわけで、真空管アンプの件その後です😻

使わなくて空いてるRCAとデジタル端子にキャップを。

RCAピン端子用はソフトなシリコン材質。

真空管アンプの楽しみのひとつは球転がし(チューブローリングともいうらしい)
要するに同型管で違う銘柄品を取っ替え引っ替えしてみて音質の変化を楽しむこと。

メーカー JJ(スロバキア) 市場相場 1本¥2,000前後

左はアンプ純正管。
メーカーは曙光(中国)?

メーカー ELECTRO HARMONIX (ロシア) 1本市場相場¥2,000前後。
通称エレハモ。

今回は前段両端の12AU7純正はそのまま。
(12AX7挿し替えの音質変化を見極めたい為)

ロシアのエレハモ管を挿してみた。
無音入力時ボリュームをねじってみても特にノイズは出ないし、異状ないようなのでこのまま温めてから音質チェック。

補修用真空管価格表。
このアンプの300B管(後ろのデカいやつ2本)は純正じゃなくオプション品が装着されてます。
これはPSVANE社(中国)製でウエスタンエレクトリック(米国)のレプリカ300B管。
本家は1930年代以降の球だそうな、以後さまざまなメーカーでレプリカ管が生産されました。
音は純正300B管に対してしっとり感とか艶っぽさが加わるそうな。
なにせ1本が¥43,000😱
割ったら泣くに泣けんし😈

では温まったところでスムースジャズでも♪
(12AX7を純正球と挿し替えてみて)
俄然ベースの膨らみがup、まさしくピラミッド型の全体像。
低域の押し出しが効いて輪郭というか演奏の全体像がハッキリとしてきた。
情報量が増え分解能も高くなる。
このアンプが持つ温かい音色と響きは変わらないが、さらなる立体感やリアルさがプラスされたんで好感触。
正直、プリ部に安い量販管1個替えてこんなにも音質が変わるとは思わなかった。
やはりアンプの音質はプリ部による支配が大きいのか。
なお、エレハモ管の音が気に入ったんでもうひとつ買ったJJ管は今度にあとまわし😼
さて、真空管アンプに入門してまだ間もないこともあり、今回はお勉強も兼ねてごく量販管1個の挿し替えから手をつけてみたがいきなり好みの音質になったんでもうこれで充分な感がある。
マニア間では数十年前のヴィンテージモノ(新品or中古)とか取引もされてるようで、この親指大の小さな12AX7管に数万円もの値がついてるものもある。
はたして一体どんな音がするんだろう?🤔
大枚はたいて買っても他国でいつ作ったかとかまちまちだし、品質のバラつきも多いんで装着してすぐに使い物にならなかったりすることも?
ネット上にそういった球のレビューはちらほらあれど、実際のところは自分のアンプに装着してみんとホントどんな音質になるか分からないんで、そんなとこは多少リスキーでありながらもロマンでありオーディオとしての面白さにはつながりますな😈
しかし、アキュフェーズE-270からこのアンプに変えたことで失ったものもあるけど、得たものも大きいですわ😏

Posted at 2019/01/26 21:51:41 | |
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