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ますたぁ77のブログ一覧

2021年01月15日 イイね!

【黒歴史】サイドブレーキの位置


(OHの為、1/18に下ろされファクトリーに送られる予定の拙車エンジン)

愛車が手元に居ませんので、久し振りに黒歴史を1ページ開いてみたいと思います。

今から…27年ほど前の大晦日。
拙は当時付き合っていた女性(今の奥方様)と初日の出を見るために伊豆高原の大室山(おおむろやま)を目指していました。



大室山全景


大室山の位置


大室山はリフトで山頂に上がれ、太平洋から昇るご来光を見ることが出来る当時のお気に入りスポットでした。





出先で夕飯を食べ、東名からターンパイクを経由し伊豆スカイラインから伊豆高原を目指しました。


西伊豆を臨む夜景







途中、沼津市の夜景が見える緩い下りの路肩に車を停め、車外からの夜景を楽しもうと車を降り、前に回った時にそれは起こりました。

音もなく愛車がするすると前進し始めたのです。

ご存じの通り、NAのサイドブレーキレバーは、助手席側にあります。
パッセンジャーが車を降りるために身支度をした際、意図せずサイドブレーキボタンにコートの袖が触れてしまい、パーキングブレーキが解除されてしまったのです。

慌ててバンパー部分に手を掛けて車を押し停めようとします。
併せてパッセンジャーにサイドブレーキを引くよう大声で伝えます。

と、その時です。
「クキンッ!」と言う音と共に拙の腰に激烈な痛みが走ったのでした。





当時、まだ若年者として立ち仕事が多く前屈みでの姿勢もあって、普段から腰に負担が掛かっていましたが、それに留めを刺したのです。

幸い愛車も彼女も何事もなく、無事にご来光を拝観して帰路に着きました。

しかし、寒さも手伝って熱と咳を伴う風邪を引いてしまいます。
咳をする度に腰に走る激痛のなんと痛いことか。

辛うじて彼女を自宅に送り、帰宅したものの正月を味わうどころではありません。
咳に伴うあまりの痛みに耐え兼ねて、救急外来を受診。
風邪薬も併せ痛み止の座薬を貰って帰ったのでした。

その後、拙は「腰椎椎間板ヘルニア」の診断で入院・手術となり3週間の入院と1ヶ月の自宅療養を余儀なくされました。
その入院までの間、長く辛かったこと。





医師には「この年齢でヘルニアの手術をした場合、10年以内の再発率は25%」と宣告されたことを今でも鮮明に思い出します。

それから四半世紀を経た現在、重い肉体労働をするとその後2,3日は腰の痛みが出るものの、幸いにも再手術が必要な状態にはならずに過ごせているのでした。







改めて申し上げる迄もなく、海外販売数と国内販売数、生産コストを勘案すれば、左ハンドルが基本仕様となることから、サイドブレーキも左側になった事は想像に難くありません。

ただ、今でも「このサイドブレーキが右側にあったらなぁ」としばしば思う拙なのでした。





緊急事態宣言が発令されたものの、人出は余り減少しているようには感じられません。
感染者を受け入れる病棟は、ほぼ満床。
入院が必要な感染者が入院出来ない状況となり、不幸にもご自宅で亡くなる方が出てきました。
密を避け、接触機会を減らし、感染予防をしっかり行って、早期に感染拡大を抑制したいものですね。

(画像は過去のものとWeb上から拝借させて頂きました。)
Posted at 2021/01/15 14:15:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | 愛車の黒歴史 | 日記
2021年01月12日 イイね!

【長期入院】遠退くマツダレストアへの道程




皆様、本年も宜しくお付き合いの程お願い致します。

今年の早い時期に新型コロナウイルスの感染拡大を抑え込み、笑顔で会える日が来ることを心より願っています。







それは、馴染みのサービスフロントさんからの一言から始まりました。

「オイル滲みの修理ですが、シリンダーブロックのガスケットとミッションのオイルシール交換だと、大体費用は○○万円位です。」
「丁度30周年を迎えた事ですし、10万キロにも達成しましたし、どうせエンジンをバラすなら、いっそ完全にリフレッシュ(OH)する事を検討してみては如何ですか?」
「いつかOHする事になるんですから、今回はいいタイミングかもしれませよ。」
「今回オイル滲みのみを直してもある程度エンジンをバラし、ミッションも切り離すなら、近々に想定されるOHで同じ工程費用が掛かるなら、一緒に行った方が経済効率は良いですよ。」

確かに以前よりエンジンリフレッシュ(OH)は、近い将来の視野に入っていました。
サービスフロントさんの仰ることは、本当にごもっとも。
年末年始に掛けて熟考の上、このタイミングでOHをお願いする事にしたのです。





入院期間は凡そ1ヶ月とか。


エンジンリフレッシュのメニュー詳細は、OHを中心にバラして状態を確認しながら進める事に。

ディーラーのサービス工場でエンジンを下ろし、MAZDASPEEDの流れを汲むDoEngineeringさん(静岡県御殿場)にエンジンのみ送られ、そこでメンテナンスを受けることになります。
交換部品は可能な限り純正品を使用し、リフレッシュ、バランス取りを第一に、パワーアップ&トルクアップを目的としたチューンアップは行わない事としつつも、レスポンス向上には少し期待しています。

どれだけ部品交換が必要になるか、最終費用がどのくらいになるかは、開けてみてからの玉手箱(ビックリ箱?)となるようです。

(ご参考迄に、Do Engineeringさんは、代表の方が元MAZDASPEEDの技術部門責任者をされていたそうで、1991年の24 Heures du MansでMAZDA787Bが優勝した際の遠征チームメンバーをされていた方だそうです。)

パワーやトルクアップは特段期待していませんが、レスポンスが良くなり元気に駆け回れるようになってくれるといいな、と思っているのです。

事故歴あり、全塗装歴ありでエンジンOH歴が加わろうとしている拙車。
少しずつ蓄財をしていたレストア基金からもかなりの財政出動です。
最早マツダレストアを希望する意味があるのだろうかと、悩む拙なのでした。





厳冬となったこの冬、感染も含めて災難・厄災に遭われる事なく、何卒ご無事で春を迎えられますように。




(既に愛車はディーラーサービス工場に入庫しているため、画像は過去のものを流用させて頂きました。)


Posted at 2021/01/12 21:22:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | エンジンOH | 日記
2020年12月25日 イイね!

【Holy Night】聖なる夜




皆様は、クリスマスイブを如何過ごされましたでしょうか。

巷で、よくクリスマス「イブ」は、クリスマスの「前日」の事だと耳にします。
23日をイブイブなんて言われる方もいらっしゃいますね。

実はこの「eve.」は「evening」の略。
つまりChristmas Eve.はクリスマス当日の夜と言う意味なんです。
この様に申し上げますと、「だってイブは25日ではなく前日の24日でしょ?」と言われます。

紀元前が終わり西暦が始まった頃の某諸国地域では1日の始まり、つまり日付変更のタイミングは日没でした。
つまり、現在の24日の日没後から25日、すなわちクリスマスの日になっていたのでした。

某日。
拙と愛車は午前中に所用を済ませ、午後は近所と横浜青葉の某輸入車ディーラーに試乗へ。
(浮気?)
各々のお店では、マスクや手指消毒、換気、アクリルのスクリーンなどの感染対策がしっかりされていました。
試乗中もサイドウインドウを全開にしたお店もありました。

イタリアの蠍に2台、フランスのMRとFFホットハッチの2台を立て続けに試乗。
いつも思うことですが、たかだか数キロの街中試乗で車の良し悪しなど分かろう筈がありません。
せいぜいその車の雰囲気が分かる程度です。
ただ、ドライブモードを変えるとアクセルoffで意図的にバックファイアをさせる車種やホイルベースが短い割りに回転半径が大きい車種があったりと、短いながら色々と勉強になりました。

後刻、試乗を終え帰路に着く愛車の車中で、「やっぱりこの子(愛車)が一番!」と1人ゴチた拙なのでした。
(やはり最後は惚気(のろけ)になりました。)





クリスマスを終え、世の中は年の瀬と新年を迎える雰囲気に突入します。

一方、新型コロナウイルスの感染拡大は増加の一方で減る気配すらありません。
皆様感染対策をしっかり講じて、健やかに新年をお迎えください。
Posted at 2020/12/25 07:36:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記・雑感 | 日記
2020年12月20日 イイね!

【到達】祝100,000km



30年5ヶ月と11日目にして漸く100,000kmに到達しました。

記念すべき10万キロをどこで迎えるか。
家族にアンケートを取ってみたところ、全会一致で「自宅前!」。
上手く自宅前で99,999kmを迎え、妻を乗せて残り数百メートルをゆっくり巡って無事10万キロに。






その夜、家族と共に記念すべき日をケーキでお祝いしました。




平坦な道程ではない10万キロでしたが、この個体と共に充実した11,122日を過ごして来れました。
共にやや草臥れてきていますが、未だあと20年は安全に且つ素敵な時間を紡いでいきたいと思うのでした。



今冬は、かなり厳しい寒さになるのかもしれません。
どうぞ暖かくして素敵なクリスマスをお迎えください。

雪国の皆様は、雪害に遭われませんように。

また、新型コロナウイルスの感染拡大も収束の気配すら見られませんが、皆様感染対策を確実に講じつつ何卒ご無事で。





P.S.
ディーラーにて再度オイル滲みを確認したところ、やはりシリンダーブロックとミッションブロックの2か所でオイルの滲出を認めました。
早めにガスケットとパッキンの交換をしようと思うのでした。
Posted at 2020/12/20 15:48:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | 愛車と家族 | 日記
2020年11月27日 イイね!

【健康診断】10万キロ到達に向けて





31年の紆余曲折を経て、間もなく拙車も10万キロに到達。
漸く慣らし運転(!?)が完了します。
拙と愛車にとっては一つの通過点です。

とは言え、やはり節目ですので、これを機に日頃メンテナンスをお願いしているマツダディーラーでは見つけられない不具合指摘もあるかと考え、神奈川県某所にあるロードスター専門店に初めて赴き、健康診断を受けることにしました。
所謂セカンド・オピニオンと言われているものです。


事前に予約の上、平日に休みを得て午前中に伺います。

拙自身、これまで小まめにメンテナンスし、予防的交換も早目に行ってきたつもり。
事故修理の際もそれなりに良く手入れされていると、お世辞を頂いた経緯もあります。
果たしてどのような診断結果が出るのか、がん検診の結果を聞くかのような気持ち。
また、一昨年の事故修理のレビューも気になるところです。





以下、指摘事項
・ボディ周りは床下部分も含め、防錆処理がしっかりされているので、錆び等はなし。
・修理はかなり綺麗に治してあり、パッと見ではそれと分からない位。歪みもなさそう。
・エンジンブロックとバルブブロック間のガスケットが劣化して隙間からのオイル滲みあり。
・ミッションケースの接続部分のパッキング劣化によるオイル滲みあり。
・パワステ配管の接続部分からのオイル滲みあり。


その他複数項目のチェックにて、上記以外の指摘はありませんでした。

エンジンブロックとミッションのオイル滲み修理について30万+αの見積を出して頂きました。
チェックの所要時間は、概ね1.5時間。
併せて、スタッフや社長さんから色々なお話を伺う事ができ、チェック費用6,600円(税込)は、拙としてはとてもリーズナブルと感じたのでした。

後刻、エンジンオイル、ミッションオイル、デフオイル、オイルフィルターの交換に掛かり付けのディーラーに赴き、同時に指摘箇所について再点検を依頼。
サービスフロントさん曰く、「滲みなのか、作業段階で垂れたものなのか判断がつかないので、一旦オイル滲み箇所を清掃してみます。暫く走ってもらい改めて点検して滲みがあるか確認してみましょう。」となりました。

タイミングベルトの交換を含め、軽症のうちに予防的治療(既に症状が出始めていますね)を講ずる必要に思いを強くしたのです。

そして来る10万キロを何処でどの様に迎えるのか、思い悩む拙なのでした。





(ODO:99,800km)

Posted at 2020/11/27 21:25:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | エンジンOH | 日記

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