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スペシャル・浅間記念館二輪車展示館のバイクたち [35枚]

投稿日 : 2021年02月10日
先日「本田宗一郎ものづくり伝承館」の写真を載せたときに、そうだ、数年前に訪ねた浅間記念館でもたくさんのバイクを見たんだよな、と思い立ち…

2016年の11月29日、浅間火山博物館を見学してから、敷地奥にあるこの日お目当ての二輪車展示館を訪ねました。この日が年内最後の開館日、明日から冬期休業に入るというギリギリの日に入館できたのはなんともラッキーでした(調べてから行けよ、と言われそうですが)。そんなわけで見学者は私一人だけ、おかげで写真も撮りながらゆっくり見学することができました。

あと、館内には「撮影OK! ブログやSNSでどんどん紹介してね ♪」の表示が。ということで私も遠慮なく (^^)
愛車紹介:https://minkara.carview.co.jp/userid/2970144/car/2586911/profile.aspx

写真一覧

浅間と国産二輪車の関わり、その歴史や展示館開設のいきさつなどが書かれたパネル。私がこの浅間高原レースのことを知ったのは、大藪春彦氏の小説「汚れた英雄」を読んででした。
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第1回全日本オートバイ耐久レースのコースマップ。この展示館へ来るまでに、スタート・ゴール地点と浅間牧場入口のあたりには寄ってきました。
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ホンダCR110、49cc、1962年製。
ホンダ初の市販レーサーということでいいんでしょうか? 販売価格は170,000円だったとのこと。
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時計のように精密なと形容されたのは別のエンジンだったかもしれませんが、ツインカムであることを誇示するこのヘッド部の造形、美しいです。
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今はもうないトーハツのランペットCR、49cc、1960年製。
この当時、クラス上位を独占したこともある強豪車だったそう。4サイクルのホンダに対しこちらは2サイクルですね。
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ホンダVFR800Pタイプのミニ白バイ、神奈川県警がイベント用に「総力を結集して」制作したのだそう。ベース車両はNSR50とのことですが、パッと見ホンモノの白バイにしか見えません。
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こちらも今はもうないメグロの浅間レーサーRZ、500cc、1957年製。この年の浅間火山レース・セニアクラスの優勝車とのこと。
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SOHC単気筒のエンジンはシャフトとベベルによるバルブ駆動とのこと。
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メグロの白バイ500K1P、1964年製。ベースになったのはイギリスのBSAを範としたスタミナK1である、と説明板にありました。
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クランクケースの形が後のカワサキW1Sにそっくり、というかこの後すぐ提携してメグロを引き継いだのがカワサキということになるわけですが。
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そのカワサキW1S、1968年製。
このバイクは、私がバイクに乗り始めた1971年頃にはまだツーリング先でよく見かけました。
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なんと言っても印象的なのはその音。独特な重低音であこがれでしたね。このバイクに乗ってる人はみんな革ジャンを着てたようなイメージが…
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こちらはヤマハのR1、350cc、1967年製。
当時の価格は228,000円だったそう。ちなみに1971年頃にはこの後継機種RXが全盛でこれがまた格好良かったんですよね。
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ヤマハ市販レーサーの始祖とされるTD-1、246cc、1962年製。
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TD-1を引き継いだヤマハの市販レーサーTD-2、249cc、1970年製。フロントのドラムブレーキがでかい!
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1973年に登場したヤマハTZ350。水冷です。
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大径ドラムブレーキにエアスクープがついてる!
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さて、言わずと知れたカワサキのゼッツーこと750RSです。当時の販売価格は418,000円とのこと。
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この火の玉タンクのは1973年型ですが、当時街で見たZ2は74年型のオリーブグリーンに黄色いラインの方が圧倒的に多かったという印象。それはともかく、このDOHCエンジンの顔にはしびれました。
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サイドカバーにはこのエンブレム。
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ZiRの角張ったデザインも秀逸ですが、RSのこの曲線が醸し出す独特な雰囲気は存在感ありました。大学生の頃、「いつかは乗りたい!」と街で見かけるたびに思ってました。
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唯一、個人的におしいなと思うのはこの角度から見るやや貧弱な印象のタンク。ま、結局乗ることができなかったひがみのような気もしますけど (^^;)
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CB750のインパクトもすごかったけれど、それと一線を画すこのセクシーなフォルムは魅力的でした。砲弾型のスピードメーターもカッコイイ!
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ヤマハトレールDT-1、247cc、1969年製。
トレールという言葉も新鮮だったし何よりこのスタイル! これも当時憧れていたバイクの1台でした。当時の販売価格は193,000円だったそう。
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BMW R27、1964年製。
このタイプの原型は1925年発売とのことで、息の長いモデルだったよう。フラットツインの片側だけを使ったシングルモデルと書かれてました。
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ヴェロセットLE200、1955年。
イギリスのメーカー。水平対向2気筒の水冷エンジンでシャフトドライブ、手動でギアチェンジするバイク!
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モナークF1浅間仕様、1955年。
モナークは日本のメーカー? 実際に1959年の浅間クラブマンレースを走った車両だそうです。
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ベネリ レオンチーノ、124cc、1949年。
イタリアのメーカー。こちらも実際に浅間を走った車両とのこと。
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スズキと言えば?の1台。刀、1981年。
しげの秀一さんのバイク漫画「バリバリ伝説」にもライバル・秀吉の愛車として登場してました。
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館内左奥のスペース壁面にバイクのイラストやエッセイで知られた中沖満さんのイラストが。浅間記念館の初代館長はこの方だったんですね。
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そのスペースの反対側。主要なバイク雑誌のバックナンバーが置かれていて自由に閲覧できるようになってました。
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そのコーナーから展示スペース全体を見たところ。
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一際目立つ展示台におかれていたのはこのバイク。1960年に倒産した日本のハーレーこと陸王モーターサイクルが最後につくった試作車で、現存するのはこれ1台のみ!とのこと。
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立派です!
今だったらそれなりに売れたかも?
ともかくいい目の保養になった浅間記念館二輪車展示館でした。
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展示館の建物を最後に。
昨年はコロナ禍でずっと休館、現在も休館中。例年だと4月1日から営業再開となるのですが、さて今年はどうなるのか…
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