2024年05月18日
先日こんな記事がYahooニュースで配信されていました。
詳しい経過などは、配信元の記事をご覧頂きたいのですが、要はハーレーダビッドソンジャパンが、正規ディーラーである販売店へ過剰なノルマなどを押し付け、販売店の中には目標を達成するために自爆営業と呼ばれる車両を自社登録したり業販したりするケースも出てきて、その影響もあってか昨年から1割もの店舗が撤退閉店する状況が続出している、という内容です。
そしてこの件で公正取引委員会が動き出したとYahooニュースでは報じています。
販売店とハーレージャパンとの間で相当な対立が生じているという事のようですね。

そしてその元記事の中には、こうも書いてあったんですよね…
ある正規ディーラーが、全国の正規ディーラー宛てに、この件に関するアンケートを送った際の返信の中に「BMWジャパンで横行したディーラーいじめと全く同じ」というような内容と共に、…そして2020年に“ディーラーいじめ”が報じられたドイツの高級自動車メーカー「BMWジャパン」出身だという現在の経営陣の人物像などを詳しく(有料電子版で)報じている…との事でした。
この記事に出てくる「BMWジャパンで横行したディーラーいじめと全く同じ…」という内容は、以前、私が現在所有しているBMWの購入に関連した日記の中でご報告しているのですが、まさに今このハーレーダビッドソンジャパンと正規販売店との間の問題が、数年前に起こっていたBMWのケースと酷似していて、BMWの場合は訴訟にまで発展していたという事なんですよね…
私も営業職の経験もそれなりにありましたから、少なくとも販売業が基本の会社では、毎年、毎月の販売目標によって売り上げ予算が組まれ、会社としての経営が成り立つわけでありますから、それによるプレッシャーはあって当然だとは思いますし、日本のバイクメーカーでも、最近は専売店化へ舵を切っていて、それに近いような状況ではあるのですが、今回のハーレーダビッドソンジャパンの件は、訴訟にまでなったBMWジャパンのケースと同じように、度を越えた目標設定が歪を生んでしまい、結果として我々ユーザーへの不利益として返ってくる気がしますね。
私自身、車やバイク業界の人間ではありませんし、ハーレーオーナーでもありませんが、この1-2年で1割もの店舗が閉店となると、やはり尋常ではないですし、そこでハーレーを買った人たちはもちろん、将来の不安も残りますよね…
車もそうですがハーレーのようなバイクだと、より専門的な知識や整備体制が無いと、維持するのは大変な車両ですから、今回の件もユーザーの不利益にならないように丸く収まってほしいものですよ。
BMWの時もそうでしたが、このような話題は、バイク関連メディアだけでなく一般メディアの殆どは取り上げる事はまず無いでしょう。
なぜならば、彼らから見ればハーレージャパンは大切な広告スポンサーでありますから、某芸能事務所の件もそうでしたが、よほど社会的な事件にでも発展しない限り無いでしょうね。
私たちの若い頃だと、興味ある車やバイクがあれば、関連の雑誌を買いあさって情報収集をし、もちろん最終的には実際に車両を見たり試乗して購入を判断するわけですが、そこに行き着くまでには、当時は判断材料としての紙媒体のメディアの比重が大きかった気がします。
逆に言えば、それしか情報収集源が無かったですからね…
ただ、今あらためて思い起こすと、全てとは言いませんが、それらの記事の多くはメーカー側に忖度した記事が殆どで「あれも良いけど、これも良い…」的なものも多かったですよ。
しかし今日においては、一般個人のオーナーが、それらの車やバイクのインプレをSNSやYouTubeで本音で発信できる世の中ですから、専門雑誌も含めて多くの車やバイクメディアが衰退するのも必然かと思いますね。
ちょっと話が脱線してしまいましたが、この件で思うところを書き込んでみました…😅
その後についてはこちらから
Posted at 2024/05/18 15:11:01 | |
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バイク | 日記
2024年05月11日
今までは、バイクにゴリラナビを取り付けて、定期的に買い替えながら使ってきましたが、近年のスマホアプリによる需要の落ち込みもあって、ついにモデル更新も止まってしまい、おそらく近年中には最新地図更新も終了する可能性が高くなってきました。
そんな経過もあり、最近出てきたディスプレイナビのバイク向けの登場でした。
これはスマホにインストールされた地図アプリなどを、CARPLAYやAndroid auto対応の別のモニターに映し出すことによって、ナビなどの機能が使えるというもので、今までの様な振動に弱いとされるスマートホンを直接バイクに取り付けて運用するリスクも減るものなんですが、それだけでなく最近ではドラレコ機能も搭載されている製品も登場してきたので、早速購入して新しいADV160に取り付けてみました。

ハンドルに取り付けるためのマウントは付属していたのですが、やはりメーターへの目線と近づけたいので、いろいろ工夫してこんな感じで取り付けましたよ…


この製品も含め殆ど中国製なので、品質感は今ひとつだし、バグがあったりして、販売元に連絡し、最新のファームウェアに更新したりと色々手間がかかりましたが、なんとか運用できそうです…
Posted at 2024/05/11 21:43:51 | |
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バイク | 日記
2024年05月07日
3月に納車されたホンダADV160、私もバイク歴はそこそこ長いんですけど、考えてみたらホンダバイクの新車は初めてでした。
125ccクラスの車体に、高速道路も走れる157ccという排気量が魅力のこのクラス、最近は高速道路でも良く見かけるようになって気にはなっていたのですが、重量も軽く取り回しの良さに加え、車で言うところのRV的な要素を盛り込んだスクーターとしては唯一無二の存在で、私もその部分が購入した大きな要因でした。

G/W期間中は、車両の慣らしの最後の仕上げとして、延べ800kmほど走行してきまして、総距離も1500kmを越えたので、この時点での感想です。
今回初めて高速道路を走行し、一般道の山道でもそれなりのペースで走ってきましたが、一言で言うと「排気量の割には良く走るな…」というのが率直な感想ですね。
軽二輪クラスの上限である250ccの約6割しかない排気量ですけど、やはり136kgという125クラス並みの軽量な車体が効いているのか、以前乗っていたヤマハ X-MAX 250と比べても、少なくとも一般道ではそん色ない走りですね。
今回東北道も走行したのですけど、車体剛性も高いのか高速域でも車体が軟な感じも無くしっかりした走りです。
ただ120km/h区間で100km/h巡行で左車線を走っていても、後ろから来た車やバイクに抜かれっぱなしですし、もうエンジンが8000回転くらいになって、それ以上出す気にもならない状況でしたね。
でも都内から関東近県へのアプローチとして3-3区間でも高速移動が出来るのは大きなメリットかと思いますよ。
コーナリングも変な癖も無く率直に曲がってくれますし、バイクとしての走りは大いに満足なんですが、これはこの車種だけでなくホンダ車全般なんですけど、左側スイッチレイアウトがホンダ車だけウインカーとホーンスイッチの位置が上下逆で、未だに戸惑っていますが…
他にも細かい不満点はありますが、久しぶりに新しいジャンルのバイクに乗れた新鮮さが気に入っていますよ。
Posted at 2024/05/07 20:21:39 | |
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バイク | 日記