これぞDIY↑（W．P編）

・バッテリーマイナス端子を外す。
※この時、車の消えては困るメモリーをチェックしておくこと。（時計、ラジオの選曲等）
・ラジエータの右下のコックを緩め、冷却水を抜く。（この時、ラジエータキャップを外す）

ベルト脱着要領
・ベルトを外す前にウォーターポンププーリーの取り付けボルト4本を緩めておきます。
・次に①を19mmのオフセットレンチかストレートのオフセットレンチをかけて手前に力一杯に引く。
※この時、×印のナットと間違えないこと。
・ベルトの外し方は、ウォーターポンプにかかっている所から外していくと外れやすい。

・もうひとつ、②のダンパーにオイル漏れがないかチェックしておくこと。オイル漏れがある場合は要交換。

次にオルターネーターの取り外し。

作業性を考え、まず、オルターネーターを外します。
・オルターネータの配線を外しにかかるんですが、その前にバッテリーマイナス端子が外れているか再確認します。
・確認後、オルターネーターのB端子（灰色のキャップがついてる所）と、その下にICレギュレーターのコネクターがあるのでそれも外します。

・配線が外れたところで、図のB、Cの位置のボルトを外します。その後にオルターネータを手で支えながら図のAのボルトを外します。

・後は手前にオルターネータを引っ張り出せば取り外し完了です。

いよいよウォーターポンプ取り外しです。

・の、前に２で緩めておいたプーリーの取り付けボルト（図の①参照）を外し、プーリーを取ります。

・図の②の取り付けボルトを外します。

・ウォーターポンプを外すとウォータージャケットに残っている冷却水が出てくるので下に受けものをしておき、ヲォーターポンプを引っ張るように外します。

次に組み付け要領です。

・エンジン側に残ったＯリングを外し、取り付いていた溝と、ポンプの取り付き跡をキレイに清掃します。
・次に、Ｏリングにラバーグリースを塗ります。
・Ｏﾘﾝｸﾞを、取り付きの溝に入れ込み、Ｏリングがきちんと取り付いたことを確認し、ウォーターポンプを組み付けます。
この時どうしても漏れがきになる方は以下の作業を行って下さい。

このエンジンのウォーターポンプのガスケットはＯリングなんです。

・５の作業で漏れる事はまずないと思いますが、気になって仕方ない方は、図の青い部分に液体ガスケットを適量塗って組み付けて下さい。

・後は↑の逆の手順で組み付けます。
・オルタネータを組み付け、ベルトを組み、冷却水を入れます。
（ベルトを組むときもウォーターポンププーリーから入れると組みやすいです）
・バッテリーマイナス端子をつけます。
・エンジン始動
・次にエアコンの温度をＨＯＴにしておく（この時、絶対風は出さないこと）
・次にタンクの冷却水が勢いよく減っていくので減らないように冷却水を追加追加で入れていきます。
・ファンが回りだすまでとりあえず待ちます。
・タンクにもうひとつコックがあるので空けてエアが完全に抜けるまで待ちます。
・まだまだ冷却水は減るので何度も何度も継ぎ足してください。
・減らなくなればそれで完了です。

あとはアンダーカバーを付けてジャッキダウンで完了です(´∀`*)

ちなみに、ウォーターポンプにLLCのゴッツイ塊がついてました＾＾；