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2018年10月11日

デミオXDの Cセグ夢想


 カローラスポーツに乗って来ました。
 HVG(普通)グレード。
 


 必要十分な快適装備、安全装備。
 トヨタセーフティーセンスの A と C が統合・進化し、標準装備化された。
 かつては批難もしたけれど、時間をかけて対応してきた。

 外装については、キーンルックは嫌いだけど、
 この車は キーンルック一連の流れの中では一番良く見える。悪くない。

 内装もいい。昔の「カローラ」の内装ではない。充分過ぎるよ。

 後席は全然広くない。(アクセラに近い?)
 荷室容量は351Lで、アクセラの364Lより狭い。(ガソリンのフィットにも負けてるよ!)
 正直言って、マツダに負けないくらい、実用よりデザインに振ってる。

 運転してみると、乗り心地がいい。
 とは言っても、ふわふわではなく、芯が通ってる感じ。
 これも、トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャーゆえなのか。
 コンパクトベースとは、車格が違うのが丸わかりです。



 ところで、カタログにシレッと載っていた、この機能


――――――――――――――――――――――――――――――

 コーナリングでの優れた旋回性能を確保。
 ACA制御
 ワインディング走行等のシチュエーションにおいて、ブレーキ制御により、内輪に制動力を付与し、コーナリングをアシストします。
 ■ACA:Active Cornering Assist


――――――――――――――――――――――――――――――


 このトヨタの「アクティブ・コーナリング・アシスト(ACA)」。
 曲がり時の駆動輪内輪の制動に関する機能ですね。

 他社の類似の機能としては、

 スバルの「アクティブ・トルク・ベクタリング(ATV)」
 ホンダの「アジャイル・ハンドリング・アシスト(AHA)」(曲がり終わり時は駆動輪外輪を制動)

 があるみたいです。
 マツダの「G-ベクタリング・コントロール(GVC)」は、曲がりを支援する点では通ずるけれど、曲がり時にエンジントルクを緩めてまた戻すのみなので、手法は違いますね。(マツダはきっと、哲学とプライドが邪魔をして、前者の手法を採用することは無いような気がします)



 同僚のレヴォーグstiスポーツ(アクティブ・トルク・ベクタリング搭載車)でその曲がりに仰天したことがある( → レヴォーグ交換試乗会 → レヴォーグ交換試乗会2)ので、この手の曲がり時の駆動輪内輪の制動に関心があるのですが、大抵この機能は、上のスポーティーなグレードしか搭載されないものなのです。

 スバルは、インプレッサスポーツ/G4のうち、2.0i-S EyeSight(スポーティーなグレード)のみ搭載。
 XV全グレード標準装備ですが、そもそもXVがインプレッサスポーツに付加価値を与えた車種(いちグレードのようなモン?)なので。

 ホンダは、NSXシビックタイプRレジェンドクラリティS660搭載車種多いけれど、一般層から離れ過ぎ!
 他、一般ユーザーとちょっとは縁がありそうな、ジェイドRS(スポーティーなグレード)に搭載されています。



 既に義務化された横滑り防止装置があれば、その延長でちょっと弄れば付けられそうな機能なのですが、各メーカーは勿体ぶっているのです。
 その中で、カローラスポーツはACAを標準装備にしている

 しっかりしたシャシーで 安心感と乗り心地を得、
 先進安全装備で スバル・マツダに追いつき、
 デザインでマツダに負けないくらいスペースを切り捨て、
 走りでACAを標準装備とした。(ついでに、MTも設定した)

 カローラスポーツに、志を感じました。





えっ、なんですって?
コネクティッド

…… トヨタよ、故淡路恵子女史の言葉を送ります。


私ね、あれはすごく怒ってるの。
あれは一人で楽しんでやるものなの。
それを誰とつながる…今やたらとつながるつながるって言葉が流行じゃない。
繋がらなくいいの!
ゲームなんて自分でやればいいの!

※ 「ゲーム」を「ドライブ」に読み替えてください。




――――――――――――――――――――――――――――――



 嫁車の後継車は、ファミリーカーといえど嫁も運転する都合上、

 ・家族4名が乗っても不足ない動力性能
 ・充分な 後席居住空間
 ・充分な荷室容量


 に加え、

 ・取り回しが良い
 ・視界が良い
 ・非MT
 ・非ホンダ
 ・価格の安さ


 であることが求められます。( → ファミリーカーの条件



 国産Cセグメントは、嫁にとっては荷室容量や取り回し、何より価格の面で厳しいものがあります。
 それでも私は、諦めきれないのです。
 わが家の条件で合理的に考えれば、エンブレムを剥いだ中古のフィット15Xで決まり
 それが悪いわけではないのですが、それでも…
 
 インプレッサ(又は XV)
 アクセラスポーツ
 カローラスポーツ

 のような、国産Cセグメントのハッチバックに夢想するのです。





 ……3~4年後(嫁車が10万kmを超える頃)、
 3年落ち2万kmの1.5Lのアクセラを160万円台で狙うあたりが 現実的なところでしょうか、ね。




――――――――――――――――――――――――――――――

 〔追記〕


 このネタを書き溜めているうちに、マツダからニュースが!!

 マツダ、車両運動制御技術「G-ベクタリング コントロール プラス(GVC Plus)」を開発


>今回の第二弾となる「GVC Plus」では、新たにブレーキによる車両姿勢安定化制御(直接ヨーモーメント制御)を追加することで、より高い安定化効果を実現しました。
>旋回中のドライバーのハンドル戻し操作に応じて外輪をわずかに制動し、車両を直進状態へ戻すための復元モーメントを与えることで安定性を向上。
>ヨー、ロール、ピッチの各回転運動のつながりを高い旋回Gの領域まで一貫させ、素早いハンドル操作に対する車両の追従性を高めるとともに、挙動の収束性を大幅に改善します。
>これにより、緊急時の危険回避能力を高めるとともに、高速走行時の車線変更や、雪道など滑りやすい路面環境においても、人間にとって制御しやすく、より安心感の高い動きを提供します。


 おおっ!
 曲がり終わり時の駆動輪(?)外輪の制動(、ホンダの「アジャイル・ハンドリング・アシスト(AHA)」の後ろ半分の機能に相当?)が付くことで、収束性アップ! とな。

 それでさらに偉いのが、


>「マツダ CX-5」商品改良モデルから順次、「GVC Plus」をすべての商品に搭載する予定


 やはり最近のマツダらしく、全車種に載せるようです。



 上では(マツダはきっと、哲学とプライドが邪魔をして、前者の手法を採用することは無いような気がします)とか書いちゃったけれど、哲学とプライドを保持しつつ折衷した機能を開発・実装するとは、やはりマツダは凄い…!

 これは、G-ベクタリング コントロール プラスを備えたアクセラ最後期型を狙うしかない!?
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Posted at 2018/10/11 18:46:39

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