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浮野のブログ一覧

2019年06月15日 イイね!

デミオXDの ちょっと待つんだMAZDA3!


 MAZDA3の発売日、平日の午後から試乗しました。
 ファストバックのXD Lパッケージです。
 丘越えを含む、およそ9kmのコースを走らせてもらいました。
 (子供のお迎え後、スイフトの時のように子連れ試乗しました)


――――――――――――――――――――――――――――――


【外装】
 いいですね。カッコいい。
 お尻まわりを撫でまわしたい。
 ファストバックと名乗っているのが、また粋でスカした感じですね。
 オシャレではない自分が乗っても似合わないので、むしろ欠点になるかもしれません。(笑)


【内装】
 いいですね。カッコいい。
 絶品です。質感・統一感あります。
 メーターは、高精度な液晶画面で 針のメーターを映します。
 高級装備を持ってくるのはスゴイのですが、個人的には伝統的な実際の針のメーターの方が、僅かに立体的なところが好きです。(やはり直感で2次元と3次元の違いを感じる)
 電動シートのおかげで、ベストなシートポジションを探し出すことができます。ランバーサポートもあり、腰を支えてくれます。
 肘掛け(デミオには無い)は、慣れないせいか、肘の位置が浮いて置き心地が悪かったです。
 スピーカーは音を聴いてないけれど、標準で8スピーカー(!!!)ですもの、悪いはずはありません。


【安全】
 ・座りの落ち着き・操作のしやすさは良好
 ・視界 前方はしっかり見えますが、斜め後方と後方は悪いです。かなり、悪い。マツダはリアのレーダーを意地で標準装備にしてますが、デザインのために後方視界を切り捨てていることへの免罪符にしている、としか思えないです。
 ・先進安全装備は、現時点での最良のものだと思います。


【動力】
 丘を越えても、1.8Lディーゼルターボに不満無し(煤問題は別)。
 1.5Lガソリンも試乗したいけど、2Lガソリンならば まず実用充分だと想像します。


【居室空間】
 ・前席は申し分ありません。
 ・後席…175cmの私が座ると、足の甲が前席の下部につっかえます。結構血行に悪い。
  つっかえないように足の裏の位置を手前に引くと、今度は太腿の裏が浮きます。成人男性は、ゆったりリラックスして座れません。
  後席は子供や小柄な女性専用にすれば無問題ですね、と言いたいところですが、試乗中、下の子が声を上げました。
  「おそとが みえない~~!」
  そう、とても窓が狭く閉塞感があります。子供にとっては、より増大して。
  「○○○○(嫁車,コンパクトカー)のほうが、ひろい~」


【荷室容量】
 カタログやホームページを見ても、
 ファストバックは 67Lのスーツケース2個
 セダンは 67Lのスーツケース3個、または9インチのゴルフバッグ2個

 …を収納できるとしか示されていません。
 これは他のメーカーにも言えますが、全メーカー・全車種の荷室容量を、VDA方式で明示して欲しいです。
 ですが、ファストバックの荷室を実際に見ると、最後のアクセラの364Lだけは確保しているように見えました。
 荷室のカタチは、後輪の内側への張り出しも少なく、良いです。(開口部は狭いですが)


【乗り心地】
 噂の「リア:トーションビーム式」ですが、乗っていて明確なネガは判りませんでした。
 跳ね方が、デミオに似ていると感じました。
 乗り心地単体の印象としては、カローラスポーツ(HVの上のグレード)の方が良かったように思います。
 ただ、シートポジションが完璧に決まっている分、体にしっくり馴染むのはMAZDAならでは。
 普段からデミオでマツダ車に慣れているせいもあるでしょうが、視界の悪さ以外は運転しやすいです。
 もうひとつ噂の「G-ベクタリング コントロール プラス」が乗り心地・運転しやすさにどこまで効果が及ぶのか、これも私には測れませんでした…。(測れずとも、恩恵は受けているのだとは思いますが)
 個人的に、「しっくり馴染んで、運転しやすい」車であったのは確かです。


【おすすめグレード】
 「ファストバック / 20S プロアクティブ ツーリングセレクション」(258.88万円)で、
 360°セーフティパッケージのオプション(8.53万円)つけて、
 タイヤをレスオプションで16インチ(-4.32万円)に落とす。
 これがベストです。
 「煤」と「X」を回避して、性能と価格を考えたら、これ一択です。(予算が無いので妄想するだけ)

 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
 〔追記(190625)〕

 最後のアクセラの「15S」(FF,6AT)の車重は、1,280kg。
 MAZDA3の「15S」(FF,6AT)の車重は、1,340kg。

 先代より 60kg重くなり、
 同じ「15S」でも トルクウェイトレシオが悪化しています。
 
 その意味でも、「20S」がおすすめですね。
 地力がある方が、悪化の度合いが少ないので。
 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―


【まとめ】
 乗り心地は微妙(可もなく不可もなく)ながら、少なくとも SKYACTIVE世代のマツダ車ユーザーにとっては居心地がよく運転しやすいクルマ。
 外側も内側も、うっとりするほど綺麗で、特に内装が素晴らしい。たぶん、スピーカーも。
 後席居住性と荷室容量は不足気味でも、カローラスポーツ比ではやや有利です。
 「美しく走る」―――まさに、このキャッチコピーに相応しいクルマですね。

 ライバルに比べて長所も短所もそれぞれありますが、2%を相手にマツダが狙ってやっていることなので、それはもう個性だと思います。

 ただ、我が家のニーズで考えてみると、視界の悪さが酷過ぎて おそらく嫁が運転できないので、このMAZDA3の個性は なかなか受け入れられませんね…。
 視界の確保は、安全のための一丁目一番地なので。


――――――――――――――――――――――――――――――


【閲覧注意】
 私はマツダを応援する「ファン」ではあっても、マツダを盲信する「信者」ではありません。
 よってこれからマツダに対して(応援のための)苦言しますが、気分を害しそうな方は以下の記事を閲覧しないでください。































【リアサスペンション:トーションビーム式採用の件について】
 普通、スポーツ的なモデルなら、カタログに駆動系やサスペンションの透過イメージを、誇らしげに載せて語るものです。
 MAZDA3のカタログには、駆動系とサスペンションの透過イメージを載せ、駆動系(AWD)のキャプションを付けていましたが、サスペンションのそれはありませんでした
 どういうわけか、サスペンションの記載は、諸元表のみ…。

 「リアサスペンション:トーションビーム式」

 発売前から批難とフォローの声がネット上で沸き上っていました。

 コストカットでしかないだろう、
 いや、人馬一体のための敢えての選択だ、
などと。

 周囲の議論をよそに 大元のメーカーがセオリーに反する手法の正当性・妥当性を自ら説明しないでどうするのですか!?
 ホームページのほんの片隅にこんな論文を置いていても、誰が見るのですか!?
 公式のトップページ付近に、内容を噛み砕いて、イラストカットも使って、誰にでもわかりやすく説明しないと。

 そこに哲学があるならば、熱く語って欲しかった。
 
メーカーがカタログでもネットでも話題に触れずでは、逃げているよう(つまりコストカット)にしか見えなくなってしまいますから。
 ネットで、リアルで弁護してくれているマツダのファンと信者を、見殺しにしないでください。メーカー様。

 → 後日、開発者に回答いただきました!



【SKYACTIV-Xの商品性が破綻している件ついて】
 装備がほどよく省かれた(それでもよく頑張ってると思う)「15S」(1.5L NA ガソリンエンジン)は さて置き、
装備面で同等の
 「20S」(2L NA ガソリンエンジン)
 「XD」(1.8L ターボ ディーゼルエンジン)
 「X」(2L 新型ガソリンエンジン)
…で考えてみましょう。
 「20S」をベースに「XD」・「X」との価格差を見てみると、
 「XD」は「20S」の27万円高「X」は「20S」の67万円高超割高!!

 「20S」をベースに「XD」・「X」との燃費差を見てみると(以下の燃費はファストバック・FFの数値)、
 「20S」WLTCモード燃費 15.6km/l
 「XD」WLTCモード燃費 19.8km/l
 「X」WLTCモード燃費 --km/l(未発表)
マツダの公式サイトによると、
 >環境性能では燃費が現行ガソリンエンジンに比べて最大20~30%程度向上。
 何%向上と言ってもいろんな考え方(計算式)がありそうだけど、ここは「X」に有利かつ手抜き単純計算させてください。
 15.6×1.3=20.28 20.28km/l

 さあ、数値が推定込みで出揃いました!
 と言いたいところですが、「X」はスーパーチャージャーその他の補機類に加えて、マイルドハイブリッドまで加えてしまったのです。(宗旨替え!?)


 マイルドハイブリッドで参考に挙げるのは、数年前まで販売されていたスバル・インプレッサスポーツ ハイブリッド
 電動初心者のマツダが付け焼き刃で頑張ってもこんなものではないか、ということで引用します。
 先代インプレッサスポーツ と 先代インプレッサスポーツのハイブリッド の燃費(JC08モード)を比較すると、16.8km/l と 20.4km/l。
 「X」の簡易推定WLTCモード燃費の 20.28km/l に 20.4/16.8 を乗ずると、24.6km/l。
 2L マイルドハイブリッドの新型ガソリンエンジン搭載グレード「X」のモーター込み推定値は、最大で 24.6km/lとなりました。

 レギュラーガソリン140円/L、軽油120円/L とすると、
  「20S」140/15.6=8.974…  8.9円/km
  「XD」120/19.8=6.060…  6.0円/km(20S比 -2.9円/km)
  「X」140/24.6=5.691…  5.6円/km(20S比 -3.3円/km)

 価格差が燃料代でどれくらい走れば回収できるか、という視点では、
  「XD」27/2.9=9.31…  9.3万km
  「X」67/3.3=20.30…  20.3万km
 これだけの走行距離を要します。

 もちろん車は燃費だけではないので、動力も計算しましょう。(すんごい簡単に)
 「X」の欧州版(ハイオク対応?)のトルクを単位換算すれば、22.8kgf・m。
 参考とするインプレッサスポーツハイブリッドは、車重130kg増しで、モータートルクは 6.6kgf・mです。
 もし上記参考の程度のマイルドハイブリッドなら「X」は、
  車重 130kg増し
  燃費 1.21倍(→ 24.6km/l)
  トルク 22.8+6.6=29.4  29.4kgf・m
 こんなものとなります。(本当に雑な推定ですみません)
 システム出力は単純合算とならないかもしれませんが、だいたい 3L NAと同等でしょうか。
 うっかり、この燃費と動力なら ホンダの新型インサイトのシステムの方が優れているのでは、と思ってしまいました。

 最後の詰めで手を出してしまった禁断の果実、ハイブリッド…。
 システム全体の出力は増えるし燃費も良くなるけれども、重量が一気にかさみます。価格も上昇。
 居住性や荷室容量も犠牲(ただでさえ乏しいファミリーカー適性をさらに失う)になるでしょう。

 整備コストもノーマルなガソリンエンジンと同じようにできるのか、疑問です。(ターボやディーゼル同様、コスト高になる?)
 原材料調達から車両廃棄までの環境負荷についても、不利でしょう。

 そして、無闇に複雑化された「X」のリコール頻発は、もう約束されたようなものだと思います。
 フィット3 と SKYACTIV-D搭載車 で繰り広げられた壮大な社会実験が、じきに始まるでしょう。
 被験者はユーザーで、その立場を67万円余分に支払って買うのです。

 「X」は、一度ぶち上げた理論を実現するためにアレやコレやと くっ付けて、もはや鵺のようなパワートレインと化しています。
 多くの補機類・莫大な開発費を反映してか、価格も異常に高いです。
 (動力・燃費など、いずれか1つの大きな特長があれば20万円高、動力も燃費もと 2つ大きな特長があれば40万円高程度 なら許容できるでしょうが……私の中の市民感覚では、そのあたりが限界です)
 価格への転嫁を、新型エンジン搭載グレードだけに留めたことは褒められるのではないでしょうか。

 まあ、だから、MAZDA3を買うならば、シンプルに「20S」が良いと思うのです。
 やっぱり 2L NA のガソリンエンジンが、ミドルクラスの華ですよ!










こちらさんが、私の言いたいことを言ってくれていました。もっと鋭く突っ込んだ見方で。
Posted at 2019/06/15 17:48:22 | ねんがんのデミオXD | 日記
2019年02月02日 イイね!

デミオXDの 丹波ノムコウ

デミオXDの 丹波ノムコウ
 立杭焼の里へ、兵庫陶芸美術館のプラネタリウム&星空鑑賞会「丹波ノムコウ」へ行ってきました。
 昨年5月の焼成の時に、ガイドのオッチャンから「ホタルと星空もおすすめ」(他、紅葉も)されていたので、昨年6月の蛍狩りに引き続き、陶芸美術館主催のイベントで星空を見よう、というわけ。




 夕方4時集合で、前半はまだ明るいので、移動式プラネタリウムから。
 移動式ってどんなのかしら?…と思っていたら、会議室(?)の中に大きいバルーンがいっぱいに広がっている!

 宇宙的な図柄が描かれた、中で子供がキャッキャ飛び跳ねていそうな感じ。
 でも、中はボールで溢れていることはなく、中心に投影機が据えられ、床に薄い座布団が置かれている。
 なんだか、モンゴルのゲルみたい。
 4、50人ほどの参加者がぞろぞろ入ると、出入り口から空気が抜けてバルーンがしぼんできた。ギャー!

 …再度膨らむのを待って、上映開始。
 床は冷たくて固いけど、映る内容と解説は立派なプラネタリウムでした。
 そしてここで、今夜見える冬の星座を学びました。




 プラネタリウムを終えてもなお空は明るく、皆さん夕食タイムです。
 陶芸美術館併設のレストラン虚空蔵にて生パスタのセットメニューをいただきました。
 う~ん、生パスタ……マルちゃんのカレーうどんみたいな食感やなあ。
 食後におトイレを済ませてたのち、虚空蔵のおもてのウッドデッキにて、夜の帳が下りるのを待ちました。




 今宵の一番星は、ぎょしゃ座のカペラ

 次いで、オリオン座のベテルギウスリゲル
 おうし座のグレートホーン…じゃなかった、アルデバラン
 こいぬ座のプロキオン
 ふたご座のポルックスカストル

 さらにオリオン座の三つ星と、アルデバランの上にぼんやりとが、
 そして最後に、真っ黒な山の端の向こうから、ひときわ明るいシリウスが見えてきた。

 すごい、冬のダイヤモンドの完成だ!
 初めて、それと判って見たよ!
 (カペラ - アルデバラン - リゲル - シリウス - プロキオン - ポルックス)
 (冬の大三角は、ベテルギウス - シリウス - プロキオン)

 「はい、皆さーん。望遠鏡、カペラに合わせてありますよー」

 ガイドさんの案内に従い、順番を待って、ようやく覗き込む。
 肉眼より大きく、キラキラ光っているカペラ。
 ここで下の子が質問した。

 「いっくじゅうざは ないの?」

 「うーん、あるんやけど、暗くて見えないね」

 いっかくじゅう座なんて、おとうちゃんも知らんかったわ!
 ガイドさんにも、妙に感心されてしまいました。

 「カペラの次は、何に合わせましょうかねー?」

 ガイドさんの問いに、すかさず言いました。

 『すばるはどうでしょう? 昴は』

 他に声は上がらず、意見が通りました。(^^)シメシメ

 昴 = プレアデス星団
 望遠鏡には何が何だかわからないくらい星が瞬いているのだけど、映っているのはみな星団を成す星々だとか。
 私の肉眼ではぼんやりと存在を感じる程度にしか見えないのだけど、上の子は夜空を見上げ「五つ見える!」と言い張っていました。

 その他、太陽があと50億年で爆発する(ヒョエー!)とか、ベテルギウスがじき爆発する(あとたったの100万年)とか、アンドロメダ銀河があと39億年でわれらの銀河系に衝突する(なーんだ、太陽の爆発を心配するまでもないじゃない。ホッ)とか、ガイドさんが昔カペラに乗っていた(風のカペラ!)とか、興味深いガイドさんの説明が楽しくて、やがて鑑賞会は終わりました。(わが一家が一番楽しんだかもしれん)



 ようやく帰宅して、我が家の空を仰ぎ見ました。
 今ははっきり判る、見える、冬のダイヤモンド。冬の星空。
 以前は視野におさまっていても、判ってなかったのね。

 このブログをご覧の皆さんも、チョッピリ勉強して星を知れば、帰宅時間が、家のドアを開ける前の僅かな時間が、ホッとなごめる時間になりますよ。
Posted at 2019/02/06 03:53:23 | ねんがんのデミオXD | 日記
2018年12月11日 イイね!

デミオXDの 0.76289418の差異


 私はマツダに対し不信感を少々抱いている。
 第一に挙げるべきは、ディーゼルエンジンの情報公開について極端に渋いことだ。
 マツダのメーカーもディーラーも、ディーゼルエンジンのデメリット面を、ブラックボックス化して覆い隠そうとしている。

 マツダは庶民に手の届きやすいディーゼル車を与えてくれた。
 素晴らしい恩恵、どうにもならない煤―――ディーゼルエンジンとは何か!?
 われら(新米ディーゼルエンジンユーザー)は、他ならぬマツダゆえに覚醒したのだ。
 目覚めたら、もう後戻りはできない。



 マツダはユーザーのディーゼルへの好奇心を舐めてる



――――――――――――――――――――――――――――――



 メテオ号も、早や 48ヶ月。
 神戸マツダ某店に、法定12ヶ月点検に出した。
 今回整備を担当したのは、少々難ありのロートルのサービスアドバイザA氏。(この人に当たったら、ちょっとガッカリ)
 よし、今度も言ってやろう。
 言ってやるぞ!


 浮野『えすえぬえすとか見てみると、よそのマツダディーラーさんで、DPF再生間隔をプリントアウトして見せてくれるところがあるんですよ。できないんですか?』

 A氏「できますよ」


  ポカーン


 えらいあっさり言ってくれたものだ。
 今まで何度も同じことを言っても、「えー、そうなんですか」「ウチではやってないですね」などと散々とぼけておいて…。(これはA氏ばかりでなく、担当営業氏を含む複数の人間にとぼけられている)


 ちょっと待ったあとにA氏が差し出してきた、白黒のプリント。
 下に「ディーゼル粒子状物質フィルタ再生間隔距離1」と印字されている。
  ディーゼル → D
  粒子状物質 → P
  フィルタ → F
 つまり、DPF再生の起こる間隔、距離が記載されている。
 その間隔を示す距離は、「01」~「10」までの十だけ載っている。


 『新車以来すべてのDPF再生は、記録されていないんですか?』

 「されていないですね。ここに載っている直近の10回だけですね」

 『この紙、もらっていいですか?』

 「すみません、差し上げられません。何でしたら、今メモしてもらったら…」

 『メモします、します。…この数字、01と10と、どっちの方が最近の値なんですか?』

 「ええと、10が新しい、最近ですね」

 『わかりました―――』 カキカキ



――――――――――――――――――――――――――――――



〔ディーラー資料より〕
 01 174km
 02 202km
 03 202km
 04 184km
 05 184km
 06 152km
 07 152km
 08 162km
 09 216km
 10 204km

〔自身が手動でつけた記録より〕
 10/ 7 264km
 10/23 283km
 10/29 210km
 11/ 3 205km
 11/ 8 199km
 11/13 239km
 11/17 240km
 11/26 263km
 12/ 2 263km
 12/ 6 234km


 …全体的に前者の数値が低めであるし、推移の仕方が一致しない。
 近い値の連なりが、幾つかある。これを使おう。


〔ディーラー資料〕
 01 174km
 02 202km a
 03 202km a
 04 184km b
 05 184km b
 06 152km c
 07 152km c
 08 162km
 09 216km
 10 204km

〔手動でつけた記録〕
 10/ 7 264km
 10/23 283km
 10/29 210km
 11/ 3 205km c
 11/ 8 199km c
 11/13 239km b
 11/17 240km b
 11/26 263km a
 12/ 2 263km a
 12/ 6 234km


 やはりこれは、〔ディーラー資料〕は 01の方が新しい値だろう。(適当な A氏め!)
 〔ディーラー資料〕の順を入れ替えてみる。


〔ディーラー資料〕
 10 204km
 09 216km
 08 162km
 07 152km c
 06 152km c
 05 184km b
 04 184km b
 03 202km a
 02 202km a
 01 174km


 うむ、値の大小はあるが、推移は同じような感じになった。


 値の差異はなんだろうか。
 双方の対応した値で、割合を出す。


 ① 204km / 264km = 0.77272727…
 ② 216km / 283km = 0.76325088…
 ③ 162km / 210km = 0.77142857…
 ④ 152km / 205km = 0.74146341…
 ⑤ 152km / 199km = 0.76381909…
 ⑥ 184km / 239km = 0.76987447…
 ⑦ 184km / 240km = 0.76666666…
 ⑧ 202km / 263km = 0.76806083…
 ⑨ 202km / 263km = 0.76806083…
 ⑩ 174km / 234km = 0.74358974…


 ①~⑩の割合を平均すると、0.76289418。
 下の値が 0.74146341、上の値が 0.77272727 なので、かなり幅が狭い、一定に近い割合だ。
 〔手動でつけた記録〕に この割合を乗ずると、


〔手動でつけた記録×0.76289418〕
 10/ 7 264km → 201km
 10/23 283km → 215km
 10/29 210km → 160km
 11/ 3 205km → 156km
 11/ 8 199km → 151km
 11/13 239km → 182km
 11/17 240km → 183km
 11/26 263km → 200km
 12/ 2 263km → 202km
 12/ 6 234km → 178km


 この〔手動でつけた記録〕と〔ディーラー資料〕の
 0.76289418という割合、そして、平均56.8kmという差異は、なぜ起こるのだろう。
 DPF再生の定義が違うのはもちろんだろうが、どういうふうに異なるのか。他にも、何か理由があるのだろうか。

 ※ わたくし浮野の測定方法は、後述の①i-stop表示灯の消灯 ②瞬間燃費の落ち込み(ほぼ半減) ③異音 …でDPF再生開始と判別し、その時点の総走行距離を記録し、前回測定時の距離の差をDPF再生間隔の距離としている。



 ご存知の方は教えてください。メッセージ受け付けてます。



――――――――――――――――――――――――――――――



 マツダは DPF再生 をユーザーに知られたくなかったはずだ。
 少なくとも、「意識して欲しくない」…これは間違いない。
 なぜなら、基本的に「DPF再生中であることを悟らせない仕様」であるから。

 いつだったか、マツコネを改良して「停車中に、DPF再生中ゆえにアイドリングストップができないこと」示す表示がつけ加えられた。
 しかし、この改良では停車中のみ DPF再生 であることが判明するのであって、走り続けていればわからない。
 いや、慣れた者なら ①i-stop表示灯の消灯 ②瞬間燃費の落ち込み(ほぼ半減) ③異音 …で判別できるのだが、面倒だし、次の DPF再生 が近づくとエアコンを入れたくても入れない時もある(エアコンが効くまで i-stop表示灯が消灯するため。一旦効いたあとの控えめのエアコンなら i-stop表示灯は点く)。
 やっぱり、マツダはユーザーに DPF再生 を「意識して欲しくない」のだ。



 なぜそんなに DPF再生 が気になるのか。訳はある。

 まず、健康オタクが毎日血圧を測定するようなものである。(してないけど
 常の値を知ることで、何かしら異常の徴候に気付くことができるのではないか。

 また、DPF再生 には 平均10km少しの距離を要する。
 ゆえに自宅まで10km未満になってからDPF再生が始まると、再生を二度に分けたくない(日を跨ぎたくない)心理から、自宅まで遠回りして帰る羽目になるのだ。(職場への往路の途中なら、日を跨がず復路に再生を終えられるから、まだ許容できる)

 あとは、まあ、時流に乗って買った者としての、ディーゼルのメカに対する純粋な好奇心である。



 ○ マツコネの画面かインパネに、「DPF再生中であることを示す表示」をつける。
 ○ DPF再生間隔の全履歴を記録し、その記録をユーザーがマツコネで閲覧できる。
 ○ 煤の堆積量をマツコネに表示できるようにし、次のDPF再生開始までの目安を示す。


 マツダには、ここまで求めたい。
 技術的には簡単だろう。
 陰気な隠蔽体質はもうやめて、ガラス張りの情報開示を!



 何度でも言うが、
 マツダはユーザーのディーゼルへの好奇心を舐めてる

 そして、
 SKYACTIV-D における対応は、
 SKYACTIV-X の信用に関わる。
Posted at 2018/12/11 13:20:39 | ねんがんのデミオXD | 日記
2018年10月11日 イイね!

デミオXDの Cセグ夢想


 カローラスポーツに乗って来ました。
 HVG(普通)グレード。
 


 必要十分な快適装備、安全装備。
 トヨタセーフティーセンスの A と C が統合・進化し、標準装備化された。
 かつては批難もしたけれど、時間をかけて対応してきた。

 外装については、キーンルックは嫌いだけど、
 この車は キーンルック一連の流れの中では一番良く見える。悪くない。

 内装もいい。昔の「カローラ」の内装ではない。充分過ぎるよ。

 後席は全然広くない。(アクセラに近い?)
 荷室容量は351Lで、アクセラの364Lより狭い。(ガソリンのフィットにも負けてるよ!)
 正直言って、マツダに負けないくらい、実用よりデザインに振ってる。

 運転してみると、乗り心地がいい。
 とは言っても、ふわふわではなく、芯が通ってる感じ。
 これも、トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャーゆえなのか。
 コンパクトベースとは、車格が違うのが丸わかりです。



 ところで、カタログにシレッと載っていた、この機能


――――――――――――――――――――――――――――――

 コーナリングでの優れた旋回性能を確保。
 ACA制御
 ワインディング走行等のシチュエーションにおいて、ブレーキ制御により、内輪に制動力を付与し、コーナリングをアシストします。
 ■ACA:Active Cornering Assist


――――――――――――――――――――――――――――――


 このトヨタの「アクティブ・コーナリング・アシスト(ACA)」。
 曲がり時の駆動輪内輪の制動に関する機能ですね。

 他社の類似の機能としては、

 スバルの「アクティブ・トルク・ベクタリング(ATV)」
 ホンダの「アジャイル・ハンドリング・アシスト(AHA)」(曲がり終わり時は駆動輪外輪を制動)

 があるみたいです。
 マツダの「G-ベクタリング・コントロール(GVC)」は、曲がりを支援する点では通ずるけれど、曲がり時にエンジントルクを緩めてまた戻すのみなので、手法は違いますね。(マツダはきっと、哲学とプライドが邪魔をして、前者の手法を採用することは無いような気がします)



 同僚のレヴォーグstiスポーツ(アクティブ・トルク・ベクタリング搭載車)でその曲がりに仰天したことがある( → レヴォーグ交換試乗会 → レヴォーグ交換試乗会2)ので、この手の曲がり時の駆動輪内輪の制動に関心があるのですが、大抵この機能は、上のスポーティーなグレードしか搭載されないものなのです。

 スバルは、インプレッサスポーツ/G4のうち、2.0i-S EyeSight(スポーティーなグレード)のみ搭載。
 XV全グレード標準装備ですが、そもそもXVがインプレッサスポーツに付加価値を与えた車種(いちグレードのようなモン?)なので。

 ホンダは、NSXシビックタイプRレジェンドクラリティS660搭載車種多いけれど、一般層から離れ過ぎ!
 他、一般ユーザーとちょっとは縁がありそうな、ジェイドRS(スポーティーなグレード)に搭載されています。



 既に義務化された横滑り防止装置があれば、その延長でちょっと弄れば付けられそうな機能なのですが、各メーカーは勿体ぶっているのです。
 その中で、カローラスポーツはACAを標準装備にしている

 しっかりしたシャシーで 安心感と乗り心地を得、
 先進安全装備で スバル・マツダに追いつき、
 デザインでマツダに負けないくらいスペースを切り捨て、
 走りでACAを標準装備とした。(ついでに、MTも設定した)

 カローラスポーツに、志を感じました。





えっ、なんですって?
コネクティッド

…… トヨタよ、故淡路恵子女史の言葉を送ります。


私ね、あれはすごく怒ってるの。
あれは一人で楽しんでやるものなの。
それを誰とつながる…今やたらとつながるつながるって言葉が流行じゃない。
繋がらなくいいの!
ゲームなんて自分でやればいいの!

※ 「ゲーム」を「ドライブ」に読み替えてください。




――――――――――――――――――――――――――――――



 嫁車の後継車は、ファミリーカーといえど嫁も運転する都合上、

 ・家族4名が乗っても不足ない動力性能
 ・充分な 後席居住空間
 ・充分な荷室容量


 に加え、

 ・取り回しが良い
 ・視界が良い
 ・非MT
 ・非ホンダ
 ・価格の安さ


 であることが求められます。( → ファミリーカーの条件



 国産Cセグメントは、嫁にとっては荷室容量や取り回し、何より価格の面で厳しいものがあります。
 それでも私は、諦めきれないのです。
 わが家の条件で合理的に考えれば、エンブレムを剥いだ中古のフィット15Xで決まり
 それが悪いわけではないのですが、それでも…
 
 インプレッサ(又は XV)
 アクセラスポーツ
 カローラスポーツ

 のような、国産Cセグメントのハッチバックに夢想するのです。





 ……3~4年後(嫁車が10万kmを超える頃)、
 3年落ち2万kmの1.5Lのアクセラを160万円台で狙うあたりが 現実的なところでしょうか、ね。




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 〔追記〕


 このネタを書き溜めているうちに、マツダからニュースが!!

 マツダ、車両運動制御技術「G-ベクタリング コントロール プラス(GVC Plus)」を開発


>今回の第二弾となる「GVC Plus」では、新たにブレーキによる車両姿勢安定化制御(直接ヨーモーメント制御)を追加することで、より高い安定化効果を実現しました。
>旋回中のドライバーのハンドル戻し操作に応じて外輪をわずかに制動し、車両を直進状態へ戻すための復元モーメントを与えることで安定性を向上。
>ヨー、ロール、ピッチの各回転運動のつながりを高い旋回Gの領域まで一貫させ、素早いハンドル操作に対する車両の追従性を高めるとともに、挙動の収束性を大幅に改善します。
>これにより、緊急時の危険回避能力を高めるとともに、高速走行時の車線変更や、雪道など滑りやすい路面環境においても、人間にとって制御しやすく、より安心感の高い動きを提供します。


 おおっ!
 曲がり終わり時の駆動輪(?)外輪の制動(、ホンダの「アジャイル・ハンドリング・アシスト(AHA)」の後ろ半分の機能に相当?)が付くことで、収束性アップ! とな。

 それでさらに偉いのが、


>「マツダ CX-5」商品改良モデルから順次、「GVC Plus」をすべての商品に搭載する予定


 やはり最近のマツダらしく、全車種に載せるようです。



 上では(マツダはきっと、哲学とプライドが邪魔をして、前者の手法を採用することは無いような気がします)とか書いちゃったけれど、哲学とプライドを保持しつつ折衷した機能を開発・実装するとは、やはりマツダは凄い…!

 これは、G-ベクタリング コントロール プラスを備えたアクセラ最後期型を狙うしかない!?
Posted at 2018/10/11 18:46:39 | ねんがんのデミオXD | 日記
2018年04月17日 イイね!

デミオXDの ささやかなインフルエンス

デミオXDの ささやかなインフルエンス
 昨年12月のことだったでしょうか。

 クロナツさんという方から、こんなメッセージをいただいておりました。


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>浮野さんの発信される情報が大変参考になりましたのでメッセージしました。

>今月改良のデミオディーゼルを購入しました。

>ちなみにディーラーの担当者いわく、DPF再生について今月の改良から、今までの2~300km毎の再生にプラスして、
短距離運転を5回繰り返すと次回エンジン始動時には、強制的にエンジン回転数を1200回転まであげてDPF再生を行うとのことでした。


 ※ 原文が失われたため、一部の写しを抜粋(>_<)
 ※ クロナツさんの掲載許可は得ています。(^^)



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わーい!

 播州の片隅からほそぼそとブログを書き留めている自分自身に「ネット上の影響力が有る」ことを想像すらしていなかったのですが、現実として1名に対し ささやかながら影響を与えていたのです。



 それがクロナツさんが収集したたくさんの情報のうちのひとつだったとしても、200万超の買い物ですよ。

 マツダ株式会社は、私に図書券かレテホンカードの1枚くらいくれても罰は当たらないと思います。

 …いや、本当は金銭なんかどうでもよくて、ディーゼル車を買ったにしてもガソリン車を買ったにしても、あるいはマツダ車を買ったにしても他の車を買ったにしても、私の書き留めた言葉が世間の方々の参考になって、より適切な選択をする判断に資したなら、私としては本望です。

 マツダ車を買わせたい、というより、その人に適った買い物をしてほしいのです。

 (マツダ車は不適として選択肢から外した人の方が多かったとしたら、逆にマツダに損害を与えてますね。でも、それでいいのよ)



 クロナツさんは、もうどれくらい走ったでしょうか。

 検討の上に選ばれたデミオXD、いい相棒になってるでしょうね。(^^)


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 卓越した知見など持ち合わせていない素人、中途半端なぬるい車好きですが、自分なりの視点で後世のためと思い書いてますので(←大げさ)、過去の記事でも何かしら感じるところがあれば、イイネのひとつでも付けてやってください。

 ※ お情けのイイネは結構ですよ。
 私が他の方にイイネをつけるときも、自分自身が関心のあるネタか、単純に面白かったり感心させられたネタだったりします。

 ※ 関心のあるジャンル一例
 #デミオ #燃費 #DPF再生 #添加剤 #洗車 #ドライブレコーダー #タイヤ交換 #補強 #旅行 #歴史 #育児




 これからも、ちょっぴり笑ってもらえるような記事をのんびり書いてゆきます。

 ときに何処の誰かにささやかな影響を及ぼすなら、嬉しいなあ。
Posted at 2018/04/17 12:08:11 | ねんがんのデミオXD | 日記

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「加賀の従姉妹が旦那の実家への帰省中に被災してビニールハウスや小学校で過ごしていたこと、クルマで4日の晩に無事帰ってこられたことが、母経由で伝わってきた。ホッとした。

播州もいつ山崎断層が動くかと言われているので、わが家庭も備えをもっと見直さないといけない。」
何シテル?   01/08 16:46
当ページの内容の無断転載はやめてください。 主な内容は、燃費記録と おすすめスポット。 未掲載スポットが、500件超。ズーン 省燃費と航続距離に拘ってま...
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