先日、早めのお盆休みを頂き、家族と共に九州旅行に行って行って参りました。
世間は昨日からお盆休みに入ったと思いますが、私はお盆休みはお仕事させて頂きます!
タイトルとは関係ない話からとなってしまいますが、通常、我が家は旅行といえば必ず車で!となるのですが、今回は珍しく飛行機での移動としました。
なぜ飛行機にしたかというと、、、JALの『どこかにマイル』というプランを知ったからです。
この『どこかにマイル』というプラン、JALのマイルを使用して搭乗するものなのですが、非常に面白くて、出発空港は指定できるものの、到着空港がどこになるかわからないというミステリー旅行的なものです。
到着空港が指定できない代わりに、搭乗に必要なマイルが往復6000マイルと通常必要なマイルよりもかなり少ないマイルで移動可能で、貯まっているマイルでギリギリ家族4人が搭乗できる為、今回利用することにしました(サラリーマン時代にかなり飛行機を利用したので、マイルが結構貯まっていたんです)。
出発空港と出発・到着日時を選択すると、到着空港候補が4つランダムで表示され、申し込むとその4つの空港の中から1つの空港に決定するというシステムなのですが、今回は見事?大分空港に決定した為、九州旅行と相成りました。
そして、飛行機での移動ですので、九州内ではレンタカーを利用することにしたのですが、そのレンタカーをSUV指定で予約したところ、『トヨタCH-R』、『三菱エクリプスクロス』のどちらかになるというものでした。
以前からエクリプスクロスに興味があったので旅行前日の配車決定前に電話で『三菱エクリプスクロスで!』と伝えたところ、無事に希望通りエクリプスクロスとなりました。
そうそう、九州内の移動は高速道路がメインでの移動となりましたが、NEXCO西日本の『ぎゅぎゅっと九州まんきつドライブパス』という、事前に登録をしておくと、4日間九州内の高速を定額8,000円で乗り放題というお得なプランがありまして、このドライブパスを利用して、通常よりもかなりお得に移動することが出来ました。
九州旅行を考えている方は、一度検討してみる価値ありですよ!
ということで、今回は大分⇒熊本⇒鹿児島⇒長崎⇒大分と約1,000kmに渡りこのエクリプスクロスを相棒として九州内をドライブしたインプレッションを記載しようと思います。
まず、この車、動的質感がこのクラスの車としては凄く高いです。
剛性感の高いボディーと、しなやかなで良く動くサスペンションとの組み合わせで、高級感すら感じるレベルの乗り心地です。
この車格には少し大きめの18インチのタイヤ・ホイールにも関わらず、大きめの路面凹凸の通過の際に突き上げやフロア・ボディーの震えがほとんど無く、非常にすっきりとした雑味の無い乗り味で、18インチを完全に履きこなしています。
ボディー剛性の高さによるサスペンションやボディーからの低級音も低く抑えられており、静粛性も高いです。
そして、街中の速度域から高速域までこの優れた乗り心地が保たれており、乗り心地の速度依存性が低い点も素晴らしいと思います。
更に、ステアリング廻りの剛性が高く、モーターも良いものを使っているのか、ステアリングが非常に滑らかで、ステアリングからの嫌な振動もありません。
目をつぶって運転して、『この車500万円の高級車だよ』といわれても納得していまいそうなぐらいの乗り味です。
直進安定性はそれなりでした。ビシーーっとした高い直進安定定とまでは言えませんが、高速域で不安という程悪くも無いというレベルです。
続いて、パワートレインは1.5L直噴ターボエンジンにCVTの組み合わせですが、このパワートレインもなかなか良かったです。
余裕のある動力性能ではありませんが、過不足無く、通常使用環境でのノイズ・バイブレーションも抑えられており、特に不満が無いと言えます。
高回転域では、ノイズが大きくなってしまうのは、この車格では仕方ないところだと思います。
私は好きでは無いCVTですが、アクセルを深く踏み込んだ際には、通常のCVTの様にエンジン回転が先に上がってから車が加速し始めるのでは無く、エンジン回転と車速がリンクしてリニアに上がって加速していく制御の為、この車ではCVTの嫌な部分が見られず、印象が良かったです。
徐加速時には、1200r/min程度の極低回転を保ったまま、加給の効果で結構頼もしく加速していくところなんかは、CVT+加給エンジンならではのフィーリングで、新鮮でした。
燃費は高速中心で12km/L程度と、最新の1.5L直噴ダウンサイジングターボとしては思ったよりも伸びず、もうちょっと頑張って欲しいなと思います。
以上の様に動的質感は素晴らしいですが、少し残念だった点は、シートです。
サイズが小さく、座面もバックレストも平板で、包まれる感覚が無く、シートに身を預けるというより、椅子に座っているという感覚です。
せっかく乗り味がここまで良いので、シートにもう少しコストをかければ、疲れ知らずの本当に良い車になるのに残念です。
あとは、内装の異音とか、内装・外装の質感といったところももう少し頑張れば、この車本当に言うこと無し!というのが正直な感想です。
三菱の車両実験部隊は本当に良い仕事をしているので、他の部署がもう少し頑張れば・・・。
以上、簡単なインプレッションではありますが、三菱というメーカーはリコール等でイメージは良くないですが、車は極めて真面目に作られており、かなりレベルが高いです。
見た目といった部分は好みなので何とも言えませんが、見た目や内装が気に入れば、良い買い物だと思います。
この価格帯でこの乗り味はなかなか無いのではないでしょうか。
三菱だから・・・といっている方は一度乗ってみて下さい!
驚くと思いますよ!
ちなみに、今回の九州旅行ですが、帰りの飛行機がなんと空港に到着してから欠航のアナウンス。
超苦労したのも良い思い出になりました。。。(笑)
では!
以前もブログで紹介させて頂きましたが、弊社の中古車販売のサービスの一つとして、『日本全国どこでもご納車サービス』を行っております。
日本全国のどこでも、私が車をご自宅までお持ちして、ご納車させて頂くというサービスで、ご好評頂いております。
今回のご納車車両はMAZDA AXELA Sports 22XDで、四国の愛媛までご納車をさせて頂きました。
今回も現車確認無しでのご契約・ご納車となりましたが、弊社ホームページにかなり詳しく車両の詳細写真や、試乗時のインプレッション等を掲載しておりますので、現車確認無しでもお客様が安心してご購入頂ける様に心がけております。
この度AXELAをご購入頂きましたお客様も、ご納車の際には車両の状態に関してご満足頂けた様で、お喜び頂けました。
このお喜び頂くことこそが、私にとって中古車販売を営んでいく上での大きな励みになります。
※本州と四国を結ぶ瀬戸大橋をバックにご納車車両のAXELA Sportsです。
さて、ご納車当日は、お客様が午後イチのご納車をご希望されたので、名義変更の時間を考え、朝5時に大阪を出発しましたが、このAXELAは2.2Lのツインターボディーゼルエンジンでトルクが42.8kmmもある為、高速巡行は余裕たっぷりで、意のままに速度調整が出来る為、疲れが非常に少なかったです(お車に飛び石等の傷を防ぐ為、車間を十分にあけて、80~100km/hの速度に抑えることがストレスになったぐらいです)。
また、ディーゼルエンジンの為燃費も優れており、高速移動時は大阪を出た際にリセットした平均燃費は、高速を降りる時点では20.5km/Lまで伸びていました。
また、乗り心地も超軽量ホイールによりもたらされるすっきりした雑味のない乗り味で、サスペンションがしなやかに動き、路面による乗り心地の変化も小さかったので、その点も疲れの少なさに貢献してくれていました。
まさに400km強の移動は余裕しゃくしゃくといった印象です。
愛媛に到着しましたら、陸運局で無事に名義変更を済ませて、お客様にご自宅までご納車させて頂きました。
非常に環境が良く、見晴らしの良い山の中のお宅で、非常にうらやましかったです。。。
また、お客様は本当にお車がお好きな方で、かなり長い時間車談義をさせて頂き、本当にかけがえのない良い時間を過ごさせて頂きました。
この様なすばらしい時間を持てることも、ご納車サービスを続けていく理由の一つです。
そして、車両の状態のご説明を行った後は、今回は下取りの車両がありましたので、その場で査定させて頂き、下取り車両も良い状態のお車でしたのでその場で下取りのご契約をさせて頂きました。
※帰路は明石大橋経由で帰りました。明石大橋をバックにMINI COOPER Sです。
帰りは下取りさせて頂きました、R53型のBMW MINI COOPER Sでの帰路となりましたが、この車もやはりドイツ車ですね。
ボディーの剛性が極めて高く、路面をがっしり掴んで離さない、まさにドイツ車です。
直進安定性も優れている為、この車も高速の移動は非常に楽です。
1.6Lのスーパーチャージャーエンジンもパワーはたっぷりで、スーパーチャージャーらしくアクセルを踏み込むと即座に『ギュンギュン』加速していきます。
思わず『楽しい』と声に出してしまいました。
この車もお客様にご満足頂ける状態までしっかりメンテして販売予定です。
以上、今回は愛媛までのご納車の旅でしたが、まだ山形、岐阜、北海道と非常にありがたいことに予定がいっぱいです。
最後に、この度ご売却及び下取りをさせて頂きましたお客様もこのブログをご覧頂いているとのことでしたので、この場でもお礼を申し上げます。
この度は本当にありがとうございました。
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ちなみに、こんな車好きな私ですが、現在TORINO CARSという程度極上車のみを取り扱っている自動車販売店を営んでおります。
自作ホームページにて、お店の特徴や中古車選びの際に参考にして頂ける情報、在庫車情報等も載せておりますので、ご興味ありましたらご覧頂ければ幸いです。
TORINO CARS HomePage
⇒ https://peraichi.com/landing_pages/view/torinocars
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