塗装あれこれ
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
フロントフォークのオーバーホールから久しぶりの更新です。
あれからNSRは一体どうなった?なんて声が聞こえてきそうですが…。
はい、実は仕事から帰宅して限られた時間の中で着々と進行しております(^ー^)
特に部品集めと塗装は非常に時間と労力を費やしてしまってます。塗り直しも多々発生してしまいましたが自家塗装にしては、それなりの出来になったかと思います。
骨だけの状態から徐々に形になってきました。まさにリアルディアゴスティーニ(笑)
まずはトップブリッジ。
初期状態は、このように何の下地処理もしないまま上から塗装されていました。
汚い…(-_-;)
2
しかし、このトップブリッジ、一体何の塗料で塗ったのだろうか?
剥離材にドブ浸けても、なかなか剥がれず。
ハンドルやスロットルホルダー、チョークカバー等の純正塗装はすんなり剥がれたのですが、ガソリンタンクやカウルステー、メーターステーと言った上塗りされているパーツに関しては非常に頑固で、剥離材塗ってはスクレーパーで削りを繰り返しました。
社外のトップブリッジやハンドルに交換してしまえば無駄な労力も使わず作業は早いのですが…(-_-;)
ハンドルもブラックで塗装しようかと思ったのですが思いの他、状態も良かったので、そのまま塗装せず鏡面仕上げとしました。
トップブリッジは表面に細かい凸凹があったり黒染みみたいなのが、なかなか落ちないので塗装します。
純正トップブリッジの微妙にあるエッジを際立たせる為、かなり削り込んでみました。
3
塗料が乗ると面倒なフォーク廻りとステムセンターナット廻りをマスキング。
ミッチャクロンからサフ、塗装へと進みます。
後ろに見える汚いディスクローターは右の裏側にクラックがあったので、そのままゴミです。
実は、このステムセンターナット廻りのマスキングが後に重大なミスになるとは、この時知るよしも無く…(-_-;)
4
シックなガンメタです。
塗料は前回GT-Rのディフューザーに使用し失敗した余り物のタミヤのガンメタルです。
プラモ用のカラースプレーって粒子が細かいので色ムラも少なく値段も手頃。速乾性が無いので乾燥に時間がかかってしまうのが難ですね。
そして、先に述べたセンターナット廻りですが、このマスキングを剥がしてナット締めると、何とマスキング面の方が大きくて未塗装部分が丸見え…。
かなり厚く塗ってしまったので修正を試みるも巧くいかず結局やり直す羽目に…。
5
剥離して最初から塗り直したトップブリッジです。今度はステムセンターの表面廻りにマスキングはせず内側だけマスキングしました。
色はガンメタでなくアサヒペンのアルミカラースプレー『ゴールドメタリック』
ゴールドメタリックと言いつつも、むしろブロンズに近い色です。
ボルクTE37のブロンズカラーに似せてアルミホイールを自家塗装する定番アイテム『ニッペのゴールドメタリック』が私の近所のホームセンターには無かったので、これにしてみたのですが、ブラウンメタリックの方が、よりブロンズに近い色だったかも?
まぁ、これはこれで良しとします。
リアホイールも、これで塗装しようかしら?
6
装着。
既に色んな部分が変わってますが(笑)
バンドで見えませんがマスターシリンダーカップは純正新品。
キャップはPOSHのブルーです。
マスターシリンダーステーはPOSHのRC30タイプアルミステー『パープル』です。ブルーが欲しかったのですが、この商品、随分昔にに廃盤となっておりました。たまたま新品をヤフオクで見つけたので購入しました。
過去のNSRもキャップとステーはブルー付けてました。
ハンドルは未塗装鏡面、ハゲハゲだったスロットルホルダーは剥離してシャーシブラックで塗装し直しました。
レバーホルダーはピカピカではないけどハゲハゲでもなかったので、そのままです。
ボルトはM6のテーパーファッションボルト。かじり防止に一応コパスリップ塗っておきました。
グリップはデイトナ、クラッチワイヤーはT2レーシング。レバーは安物の可倒式です。
左スイッチは納車時から左ウインカーが点かないホーンが鳴らない以外、他は機能していたので、スイッチが壊れているものと新品に交換したのですが…。
実はハーネス組み直していて気づいたのですが何やら怪しい配線がなされていました。
7
左スイッチの怪しい配線と言うのがこれ。
汚い上に何だか気持ち悪い…。
これは左スイッチに繋がるメインハーネスになるのですが、何故かコネクターから出ているオレンジの配線がコネクター側の1番だったか3番だったかに、そのままリターンして直結されておりました。しかも、ご丁寧にキチンとピン抜いて作り直してるんですよね。そこまでしていながら、配線はねじり止めの上にビニールテープ。伸縮チューブでトドメ。やたら配線も長く雑な仕上がり。そして水色とオレンジが直結されてました。
もうね、素人なんだかバイク屋がやったんだか解りませんが酷いもんです。
てか、この配線は何がやりたかったのかサッパリ解りません。新手のリミッターカットか?(笑)
調べたところで、こんな事やってる人いないので調べようが無い。ご存知の方いらっしゃったら教えてください。
8
とりあえず、足りない部分に半田ゴテで配線を繋ぎ伸縮チューブで対策、元の状態に繋ぎ戻しました。
カチカチに硬化したメインハーネスは他にも異常が多々見られるので全てほどいてチェックしてます。
まだ途中ですが、ハーネスはコルゲートチューブで巻き直しキッチリ仕上げていきます。
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