オイルフィルターユニット　オイル漏れ修理

オイル、オイルフィルター交換ついでにオイルフィルターユニットのオイル滲みを修理することにしました。

先にオイル、クーラントは抜いてから
アンダーカバーを外して作業をすることをお勧めします。

僕はオイルは上抜きで抜いたのですが、アンダーカバーは付けたまま、クーラントも抜かずに作業を進めたので、余計な手間と時間がかかりました。　(T-T)

こちらが今回交換する小部品です。

構成図の5.8.9.10 を交換します。

画像は飛んでますが、インテークを外すのに邪魔になるオルタネーターへの配線を絶縁します。

絶縁せずにボディに接触したらバチっとなります。

絶縁する前に一度バチっとなったことは秘密にしておきます。(・∀・)

またまた飛んで、インテーク、ジョイントパイプを外したところです。

ここまできてやっとユニットが外せる状態になりました。

ユニットは10mm頭のボルト6本で止まっていて、クーラントホース2本と、オイルホース2本が接続されています。

僕は先にクーラントホース上部を外してからボルトを外して、ユニットを浮かせてからクーラントホース下部とオイルホースの固定ボルトを外しました。

ユニットのボルトは手前(ヘッドライト)側は、目視でソケットが入ったのですが、奥(バルクヘッド)側は、よく見えなかったので、手前側の位置から推測でソケットをはめてボルトを外しました。

オイルホースの固定ボルト位置は上から作業すると見にくい位置にあります。(赤で囲んだ部分にはソケットがはめ込んであります。)
ボルトを外せば、ホースを引き抜けます。

ホースを抜いたら、エンジンオイルがこぼれてきます。

ユニットからもホースからもクーラントとエンジンオイルがこぼれまくりました。

ハイ(￣▽￣;)
　　　アンダーカバーはドロドロです。

そして床もドロドロの図です。

ユニットはバラしてパッキンを交換していきます。

そしてメインのオイル滲みがあった部位のパッキンも変えて、組み付けていきます。

後は元に戻してから、アンダーカバーを外して、アンダーカバーの洗浄と、オイルやクーラントが垂れた部分の洗浄を行いクーラントを補充して、オイルを補充し、エレメントも交換して完了です。

ユニット本体の組み付けとエンジンに取り付けるM6ボルトはトルクレンチで10N/mで締め付けしました。
(漏れなければOKとします^ ^)

クーラントは市販のクーラントを5リッターくらい使いました。

オイルはミカドオイルがなくなったので、Valvolineのオイルを使いました。
5.3リッター入りました。

クーラントのエア抜きは9の画像でバッテリーを充電しながらやってみたのですが、よくわからなかったので、結局エンジンを始動してタンク内のクーラントが減っていったのでそこで追加して全部で5リッターくらい入ったので良しとしました。

作業完了してから5日経ち、100kほど距離も走って特に問題もなかったので、作業完了とします。

今後は近いうちにATFを交換してみたいと思います。