パーキングブレーキ点検・清掃

パーキングブレーキの踏み代が大きくなってきたので点検と清掃。

ジャッキアップしタイヤを外す。

キャリパーを止めているボルト２本を外す。
ブレーキパッドの残量は十分なので、エアとブレーキパーツクリーナーでブレーキダストを飛ばして完了。

パーキングブレーキが効いた状態でショックドライバーでブレーキディスクを止めているビスを外す。

エアとブレーキパーツクリーナーでブレーキダストを飛ばす。
パーキングブレーキのライニングの残り厚をチェック。

　標準値： 2.5mm
　限界値： 1.5mm

2.5mm近く残ってるので十分だ。
もっとも、基本、停車している時にしか使わないので減ることは少ないが…。

調整は赤丸のアジャスターで行う。

ブレーキディスクをプラグを外した状態で取り付ける。

マイナスドライバーでアジャスターを調整する。
アジャスターは上方向に回すとシューが開く（ブレーキが効く）。

・パーキングブレーキを解除し、ブレーキが効くまでアジャスターを開く。
・アジャスターを８回コマ戻す。
・ブレーキが引きずっていない事を確認する。
・パーキングブレーキのペダルを１ノッチ踏み込む。
・アジャスターを開く方向に回し、パーキングブレーキが軽く引きずるまで調整する。
・パーキングブレーキを解除する。
・再度ブレーキパダルを（普通に）踏み込んで十分に効いている事、解除した時に引きずりがない事を確認する。
・プラグを付ける。