走行不能（ブレーキコショウアンゼンニテイシャ）

三連休！　紅葉シーズンである。
この時期、ロードバイクでのんびり紅葉を楽しむのも良し！　スキー（イエティが既にオープン）の足慣らしも良し！　
道具を積んで富士山まで出かけてみた。

帰り道、いきなりメーターが死んだ！
スピードとタコもだ！ 一瞬エンストかと焦ったがエンジンは正常に動いている模様…。
メーターには ”ブレーキ コショウ アンゼン 二 テイシャ” と拙いカタカナ表示が出ているが、それ以外のランプも点灯しいて始めてのパターンだ。
電源喪失に症状が似ている…。

路肩に止めて状況を整理するが、何と、Ｐに入れたらシフトロックが解除されない。マニュアルで解除することもできるが（工具が要る）、エラー状態に落ち込みシフトロックされていると思われ、この後の走行は厳しそう…。

診断機を携帯していたので繋いでみるとエラーのオンパレード。

エンジンはちゃんと動いているし、発電もしているようだ。オープンでヒーター全開にしていたのが原因か？
考え難いが、電源回路のどこかに負荷がかかって電圧降下 → DTC多発ってパターンか？

診断機でDTC消して（エンジンチェックランプは消えないが…）、時間も遅いのでラーメン屋で腹ごしらえし落ち着く。

　…その後問題なく帰宅。エンジンチェックランプも消えたw。

翌日、エラーログを確認。
各モジュールともおかしな所は見当たらないが、トランスミッションコントロールモジュール（TCM）の "バッテリー電圧、CEM" の項目が "信号利用不可能" となっているのが気になる…。

オルタネータのドライブベルトは切れていない。

バーってリーも比重はグリーン。

TCMのライブデータを確認。
　"バッテリー電圧、CEM" は 14.38V
　"ECU供給電圧" は 14.1V
正常だ。

接触不良だろうか…？