トール リヤスピーカー交換 TS-C1610A

フロントに続きR32に付けてたスピーカーに交換します。
リヤはフロントと同シリーズのカロッツェリア16cm
TS-C1610Aです。

タンク、ルーミーの整備手帳で見かけましたが、左右のトリムを外すのにリヤシートの下のボードまで全て外している情報がありました。
アルパインが情報源らしい。

別にそこまでしなくても十分外せます(笑)


まずはシートを折り畳み、ラゲージボードを前に反転させて左右のクリップを計4個を外し、クリップを外した所のフェルトみたいなカバーも外します。
右側のラゲージトレー？ドリンクホルダーの所のクリップも外します。

手前のリヤゲートのストライカー(ロック部分)のパネルを上に引っ張って外します。
パネルを外した隙間、左右のトリムの下部からツメを外していきます。ウェザーストリップゴムは外しません。

ある程度外したら運転席後ろのスライドドア側へ。

スライドドア側はステップのカバーを上に引っ張って外します。
ウェザーストリップのゴムを外し、その隙間からトリムを外していきます。

トリムの下の端はリヤシート下のボードに入り込んでいるのですが、少し押しこんでずらせばリヤシートのボードは外さなくてもトリムは外れます。

トリムのツメが全て外れたら荷室ランプやシガーソケットのカプラーを外します。
グレードにより装備がありません。

あとはシートベルトをかわしながらトリムを取り出します。

助手席側も同様に外します。

給油口があるので、少し形状が違います。
今回はリヤにもセパレートスピーカーを入れちゃいます。

リヤはスピーカーの取り付け部分があまりにもペラペラなので、補強のバッフルを入れます。
カロッツェリアのUD-K619です。
フロントに付けたバッフルは鉄板にバッフルを付けてからスピーカーを付けましたが、これは車両の鉄板をスピーカーとバッフルで挟み込むようにして、強度を上げるようです。
メタル製でズッシリ重いです。

元々付いているグロメットは外し、鉄板ビスではなくM5ネジでスピーカーを取り付けます。

運転席側はこんな感じ。
クロスオーバーネットワークはスピーカーの横に設置。

ツイーターはクォーターガラスの縁に設置。
助手席向きです。

フロントと同様のバッフルを付けた場合、リヤもトリムのリブカットが必要です。
16cmのトレードインをそのまま付けるなら加工は必要ないです。

助手席側もほぼ同様

純正のリヤスピーカーは音量をあげると、低音がボコボコ鳴ってましたが、大分良くなりました。

前だけ交換に比べて相乗効果なのか、かなりレベルアップしました！
ウーファーとの相性も良く、全体的にパワフルな音が出るようになりました～。
なんと言っても前から聞こえるヴォーカルの声が堪らんですね。

ナビのイコライザーはcustom1を汎用に、custom2を嫁さんの好きな安室ちゃん仕様にセッティングしました。

嫁さんも大満足でした。