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2025年09月15日 イイね!

【S30Z】点火が気に入らない!!!

Zなんですけど、

以前エンジン載せ替えた時、なんかうまいことエンジンかからなかったので、もともとついてたMDIをバイパスして亀有デスビと赤外線アンプでの点火に切り替えていました。その時に点火時期はBTDC25°で設定していました。

なんで25°かというと、前述のとおり新しいエンジンは結構な高圧縮比みたいで、
これより1°でも進めてしまうと始動時にバキンバキンとクランクが逆回転してしまいかかりにくいし、精神衛生上よくないからです。

このZに装着されている亀有のフルトラデスビ



は固定進角(常に設定された点火時期のまま固定され、進角しない設定)なので、L28本来の性能を引き出せていない状態です。
(ちなみに、現行品はこのデスビのアンプ部分(画像左の黒いプラスチックの箱)がルーメニション製のものに変わってるみたいです。画像は旧バージョンの永井電子製アンプになってますが仕様や構造はほぼ変わらないものと思います)

整備書通りいくと、
本来L型エンジンは始動~1000RPMはBTDC8~10°前後、


で、ここから通常のポイント式や日立や三菱のフルトラデスビの場合はデスビ本体に接続されたホースの負圧で回転数が上がるにつれて、
2000~3000rpmで20°前後、3000rpm~4000で30°前後、4000~で35°とどんどん点火時期を進角(より早いタイミングで点火する)ようにしてピストンが一番いい感じの位置で爆発するようにしているわけですが、レースで使うと高回転域でこれが結構ズレるので、亀有デスビはこの進角機能を殺して、常に一定のタイミングでしか点火しないようにしてあるわけですね。(【レース用】ってそういう意味だったんですね)

これなら常に35°で点火させることができるわけで、点火時期がズレないので
レース用としてなら安定しますが正しく普段使いする場合はエンジンかけるたびにデスビのネジ緩めて10°前後に調整、そして始動後35°まで回して固定とかしないといけなくなるわけで、現実的じゃありませんし、常に4000以上回すレースならともかく、信号待ちも多く、せいぜい2000~3000がメインの街乗りで35°固定なんかで走ってたら早期点火もいいとこで、エンジンには常にノッキングのダメージが入るわけですから、まったくいいことありません。

というわけで、これからこのZの点火を進角固定からリタードカーブによる進角制御にすることにします。後編へ続く
Posted at 2025/09/16 08:30:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | S30Z | 日記
2025年09月08日 イイね!

【バモス】エンストしちゃうんですけど?

バモス君、4月にタイベル回り一式交換してからなんか様子が変です。
アイドリング時にエンジンが脈動しています。
また、夏で気温が上がってくるとエアコンを風量3にするとエンストするようになりました。
そして不思議なのが、エアコンを切ると超絶好調で今まで通り走ります。
なんだこれ??と思ってしばらく様子見してたんですが、
ある雨の夜、夏にしては涼しくバモスを走らせていると
何故かエアコン2にしても全然影響出ません。3にしてみると多少もたつくものの、
そもそもこんなもんかな?くらいのモタつきです。

あっ…これは…もしかして点火じゃね?
イグニッションコイルが劣化して、暑い日は熱で失火してたのでは?
元々バモスのエンジンはMRで風は当たりにくい位置にあります。

そして、走行距離は92000㎞、タイベルも替えてなかったし、もちろんコイル交換はしてなさそうです。

ま、直れば儲けものってことで、部品を買いに行きます。



日立パロート製の新品だと一本6000円、バモスは3気筒なので18000円…
(NGKのイグニッションコイルはER34の時痛い目見てるのでもう二度と買いません)
激安チャイナ品は三本で10000円…
いや~いつ壊れるかわからんチャイナ製に10000円出すのは嫌だな~



ポチっと
アクティトラックに使われてた中古イグニッションコイルをゲットwwww
ほぼ純正品なんでまだまだ現役いける!

送料込み2,100円は激アツです。壊れたらまた同じくらいの値段で解体から引っ張ってきましょう。

後はプラグですが、まぁプラグくらいは新品を入れてあげましょう。(ていうか中古のプラグなんて売ってるのかな…?)



ポチッとな
プラグのほうがコイルより高いっていう

交換はバモスの場合二列目の座席を前に倒して、
リアハッチ開けて。カーペットを止めてる+ねじ5本を外し、
カーペットをめくると、エンジンフードが出てくるのでフードを
固定してる14㎜ボルトを4本外してエンジンフードを持ち上げるとエンジンとご対面です。

あとはイグニッションコイルのカプラー抜いて、コイル本体の10㎜ボルト緩めて引っこ抜き、コイル下のプラグを16mmレンチで外して入れ替えるだけです。



ホイッと

バモスのコイルをアクティの中古コイルに付け替え、交換して試運転してみた結果、なんかおかしい。明らかにパワーがない!!というか止まりそう!



買ったアクティコイル3本のうち1本死んでました。
これをバモスにもともとついてたコイルに交換したら急に元気になりました。
もうエアコン3にしてもエンストしません!

安く直ってよかった~
Posted at 2025/09/16 23:29:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | バモス | 日記
2025年08月18日 イイね!

旧車デビューに是非

初めての旧車には非常におすすめです。
なんといっても部品が安い
部品が豊富
小回り効く
壊れにくい
運転簡単
車体も旧車の中では安い方
Posted at 2025/08/18 22:31:24 | コメント(0) | クルマレビュー
2025年08月18日 イイね!

【S30Z】ミッションギア鳴り修理(クラッチ芯出し、ドッキング)

というわけで、パイロットベアリングが変形なくシャフトがスムーズに回ることが確認できたら、フライホイール付けます。

バックプレート、フライホイール、クラッチカバーの取付については。1月にやってるのでそっちで(リフトがない場合は寝転んでまたはしゃがんでの作業になるので大きいトルクレンチがいると思います。)

今回はクラッチカバーの芯出しについて考えてみたいと思います。
基本的なとこは一緒です。

パイロットツールを差し込んで、クラッチディスク、プレッシャープレート、クラッチカバーの順でつけるわけですが、

その際最後クラッチカバーをつけるときに、クラッチカバーのボルト9本をすべて仮締めして、その状態でパイロットツールが指一本でキュポキュポとスムーズに抜き差しできるくらいまでパイロットツールの抜き差しを繰り返します。

スムーズに抜き差しできるようになったら、パイロットツールを差し込んだ状態で、クラッチカバーボルトをトルクレンチは使わずに対角線上に軽くラチェットで締めていきます。

そして最後にトルクレンチを使用して40Nmで対角線上に締めます。

締め終わったらパイロットツールが指一本でスポッと抜ければOKです。
硬かったら芯出しできてないのでカバーボルト緩めてやり直しです。

【芯出しに使うパイロットツールについて】

alt


今までは左のヤフオク産・3000円のプラスチック製パイロットツールを使用していましたが、今回違いはあるのか?というところで本物の71Bから摘出したインプットシャフトのドリブンギア部をヤフオクで入手してきました。(8000円でした)

結論からいうと、確かに本物は違う気がします。
なんといっても結合時、すごい軽い力でスコッと入りました。
角度さえ合えば、指の力だけで入るくらいです。
後ろから押す必要もありませんでした。
ミッション前方を両手で持ち上げて、ミッション後方をジャッキで支えながらいい感じの角度を探る感じですね。

一度深めに刺さったらいいところまではきてるので、そこからは角度の微調整でジャッキで後ろを下げたり上げたりしながら、両手でミッションの前方、釜部分を抱えてスコッと刺さる場所を探っていく感じです。

ちなみに私の使ってるタコ足は作りが悪くて、タコ足外さないとミッションがいい角度になりませんでした。高級品なら違うのかな?


-------

そんなこんなでドッキング終わってプロペラシャフト、マフラー、冷却水、セルモータ、カップリングファン、エキマニ、インマニを取り付けて試走したところ、見事に異音は消えました。4速5000回転でシフトしてもスコスコ入るし、ギア鳴りも皆無です。

おそらく今回のギア鳴りの原因は、パイロットブッシュの摩耗によるものだったと思われます。

直ってよかった~~
Posted at 2025/08/18 21:51:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | S30Z | 日記
2025年08月18日 イイね!

【S30Z】ミッションギア鳴り修理編

前回の続きです。

クラッチカバーボルトが代用品ではありますが入手できたので、
早速組みつけに戻ります。

alt

ま、一応クラッチ本体も点検はしましたが特に異常はなさそうですね
偏摩耗やゆがみ、ヤバイ焼け、錆など特にありません。

というわけで次はパイロットブッシュです。

alt

画像の赤丸部ですね。S13以降のシルビアやR32タイプMなどのSR20/RB20の場合はこいつはフライホイールに圧入されているのですが、L型の場合は画像のようにクランクシャフトに圧入されています。

alt

【日産純正パイロットブッシュ 品番32202-B950A 1個300円】

引っこ抜いたブッシュと入れ替える予定の新しいブッシュです。右が新しいほうだったかな?

これが、

alt

こんな感じにエンジンに刺さるミッションのインプットシャフトをいい感じの位置で固定する役割を持ちます。これがなかったり摩耗するとシャフトが変速時に暴れてシャフト自体を痛めたり、シャフトが振れた状態でのギアチェンジとなるのでギア鳴り、ギア欠けの原因になります。

ちなみに、このインプットシャフトの径は15.8φで、新品のパイロットブッシュ内径はほぼそれにピッタリはまり、指で回すとわずかに抵抗を感じながらもスムーズに回る感じになります。スカスカ、がたがたは摩耗してるのでミッション保護のため交換推奨です。
けちると私みたいにまた下すハメになります。
日産ディーラーで注文すると送料無料なのでいいですね。

取付はSRやRBはフラホ外してプレスで圧入ができるんですが、L型はクランクシャフトに圧入なのでプレスが使えません。

必然的にハンマーでたたいていれることになりますが、この部品は真鍮製で非常に柔らかいので、当て金にソケットはNGです。

ソケット使って圧入したところ、潰れてしまいひどいものだと内径が14mmくらいになっちゃって2個ほど無駄にしました。冷凍庫に入れてブッシュ冷やして、エンジンオイル塗ってやっても潰れたので、ソケットで叩きこむのはやめといたほうがいいです。

ではどうするか?というと、もともとついていた摩耗したパイロットブッシュをそのまま当て金につかいました。そして圧入時は力をいれず優しくトントントン…と少しずつ全周を叩いて入れてください。
圧入に際しては一番奥まで入れず、上の赤丸のあった画像の位置くらいまでいれてください。

圧入が終わったら、パイロットツールを刺して動作確認。

alt

この状態で芯だしツールが刺さらない、刺さるけどめちゃくちゃ硬い、ツールが指2本程度で軽く回らない場合は変形してるのでブッシュ壊れてますから新しいブッシュ買ってやり直しです。このままつけてもミッションが刺さりません。
(この画像は圧入不足の上、14㎜ソケットを使用して圧入したため内径が15.4㎜まで縮み、無理やり差し込めたもののめちゃくちゃ硬かった時のものです、ダメな例なので注意)

無事圧入できたらクラッチの芯出しをします。
Posted at 2025/08/18 21:18:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | S30Z | 日記

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「フルード交換 http://cvw.jp/b/2989246/46999193/
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年収300万円台ですが頑張って素敵な一台を作っていきたいです。 とりあえず、整備手帳代わりにいじった箇所や購入したパーツを書いていきたいとおもいます。
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