LINK G4Xその1
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
タービン交換に備えて流行りのLINK ECUを購入してみました。
本来ならショップに丸投げするのが正解ですが
試しに始動させるところまでやってみようと思います。
備考として
車両は前期ターボMTフルノーマル
エアクリ、キャタ、マフラーのみです。
2
買ったのはプラグインではなく汎用モデルのXTREME。
先駆者様のみんカラを拝見したり、プラグインモデルのピンアサインを確認したところ
プラグインがプラグインを無してないと判断しコチラにしました。
3
とりあえずまずは電源投入してロック解除から。
配線図を確認し、A Loomの+14VとGroundを適当な12V電源ユニットに接続して電源投入。
コネクタ横のブルーのLEDが点滅します。
このままPCと接続し、購入元よりメールで届くアンロックコードを入力してECUロックを解除します。
内蔵FWも古かったのでアップデートもこのタイミングでしておきました。
4
次に
汎用モデルなので変換ハーネスを作成します。
スープラ用V Proハーネスを中古で購入し、配線図を確認しながら繋ぎます。
トラブルシュートが楽になるようにプラグインモデルと同じ入出力にしました。
使わない配線は短くカットして収縮チューブで絶縁。
回転信号やIGNは別途追加メーター等で使うかもしれないので短くカットせずギボシをつけておきました。
5
6
配線作業の次はデータを確認します。
PC LINK内のSupraプラグイン用データをベースにします。
そのままでもそれっぽいですが確実に始動させる為、少々変更します。
まずは燃料ポンプ制御がリレー制御になっていたので
3段階PWMに変更。
プライムタイムが終わってもポンプが止まらなかったのでこれは不正解かもw
7
そしてインジェクターも社外用になっている為、純正440cc用にマスター燃料を変更します。
LINKフォーラムで質問してる人がいて
中の人の解答では純正インジェクターでは13~20msとのことで適当に入れました。
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無効噴射時間も純正用にします。
V ProやパワーFCなど先駆フルコンのスープラ用データを調べまわりまして、
ネットに落ちてたパワーFCのデータから頂きました。
あまり大きくズレてなかったのでそのままでも大丈夫かもしれません。
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そして何より不可解なのが点火マップ。
前モデルのG4+のデフォルトデータから既にこうなってる模様。
これでエンジン掛かることは掛かるのかもしれませんが気持ち悪いので変更します。
10
JZX90プラグインのデータとV Proのデータを元になだらかになるように適当に打ち込みました。
そのほかMAFや燃圧ソレノイド制御は日本仕様には無いので
そもそも配線繋いでないですが一応消しました。
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そして作った配線と共に車体に接続します。
ECUなのでバッテリー端子を外し、慎重に接続。
バッテリー戻したら視覚と嗅覚を研ぎ澄まし異常がない事を確認します。
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PCと接続しIGNオンまでキーを回しECUを認識させ
先程作ったデータをECUに書き込みます。
その後TPS設定とMAPセンサー較正を行います。
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一応トライアンドエラーに備えて前日にある程度走行しバッテリーを充電しておきました。
そしてキーを捻り始動を試みます。
約1秒弱のクランキング後、一発でエンジン始動しました!
めでたし。
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