カウルトップを塗装してみた!
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
フロントウィンドウとボンネットの間の黒いスリットのベンチレーターですが、長年の汚れと、経年劣化で見ての通りの有様です。
どんなによく洗っても、クリーナーを使っても、乾燥するとまた白くなってしまいます(´;ω;`)ウッ…
と、いう事で今回このパーツを塗装に挑戦です!
2
最初はワイパーアームを取り外します。
付け根のナットカバー(刺さっているだけなので上に引っ張れば外れます)を外して、ナットを緩めれば外れます。
ところが、ナットを外してもワイパーアームが外れない・・(;^_^A
結構しっかり入っているのか、錆びているのかビクともしない!
これが外れなければ、今回の一連の作業が何もできないと一瞬思いましたが、ボルト部分に潤滑スプレーを吹き付けて左右に動かしたら外れてきました。
この時にあまり無理に外そうとすると、アームが曲がったり、ワイパーモーターのリンケージに負担になるので慌てず、ゆっくり作業する方が良いですね(^^♪
3
ワイパーアームが外れたら、カウルトップを取り外します。
ビス数本と、ボンネット下のゴムの緩衝材と共止めされているクリップ12個位を外せば外れます。
ビスは簡単に外れますが、クリップが曲者で内装外しや、外装外しの工具を使って慎重にやっても簡単に割れます!
樹脂製なので経年劣化で硬化しているのが原因だと思いますが、ホント簡単に割れます。
なので、「割って外して、クリップを新品に交換する」っていうのが精神衛生上良いと思います。
クリップ外しに集中しすぎて写真撮るの忘れました(;^_^A
4
ビス、クリップを外したら(壊したらww)カバーを外して塗装をしていきます。
カバーの下は結構汚れが溜まっているので、外したついでに掃除しましょ。
幸いに錆などはあまりなかったので、今回は清掃のみで塞いじゃいます。
センター付近の錆はアームからの錆が流れ込んだもので洗ったら落ちました
5
今回塗装する手順として
1.パーツの清掃
2.パーツクリーナーで脱脂
3.プライマー下塗り
4.塗装
って感じでやりました。
樹脂パーツに直接塗装をしても問題は無いですけど、耐久性を考えてプライマーで下塗りをしました。
塗料の密着が良くなるのでこのひと手間で長持ちすれば良いかな!
使ったのはホームセンターで購入したプラスチック用のプライマー。
透明なので使い勝手は良く、乾くのも早いのでおススメです。
6
プライマーが乾燥したら上塗りを塗装していきます。
今回はワイパーアームの塗装補修と一緒に行ったので同じラッカースプレーの艶消しブラックを使いました。
綺麗に塗るには薄塗りで2~3回に分けて吹いた方が綺麗に仕上がると思います。
あとは乾燥するのを待って取り付ければ終わりです。
もう少しだ!
7
完成!
中々いい感じになりました。
1枚目の写真と比較すると一目瞭然。
車が若返った感じがします。(まだ23歳ですけどww)
良くタイヤを綺麗にするとか、窓を綺麗にするとか、そういう一部分を綺麗にするだけで車全体が綺麗に見えるといいますけど、こういうパーツを綺麗にすると同じような効果があるんですね(^^♪
ワイパーモーター交換のついでの作業でしたけど、前回のワイパーアーム塗装と同様コスパの高い作業でした。
スプレー、プライマーで1000円ちょっとでしたから(^^♪
ちなみに、この写真の状態はビスのみで固定しています。(クリップが無かったので)
それだけでも全然バタつくこともなく問題ないような気もするし、ボンネットとの間に隙間が出来るので排熱にもいいのでは?なんて考えています。(水は入るでしょうけど)
クリップを使わないでボルトナットで止めるのもありなのかも。
次回は今回の作業のメイン、ワイパーモーター交換をアップします。
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