AZ燃料添加剤 FCR-062の個人的検証です
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
プラグ交換を行いました。
昨年から使ったり使わなかったりしていたAZのFCR-062について、ピストンヘッドの状態がどう推移したか自分なりにまとめてみました。
今回は再投入開始し、4か月経過後です。
現在88,000kmを越え今月にはいよいよ個人的には未知の領域90,000km台を迎えますが、コンスタントな整備とほぼ毎日走り、長距離ツーリングも頻繁にやるため、エンジンの調子は絶好調です。
燃料添加剤がその調子の維持に貢献しているかどうかは体感はできていないのですが、ピストンを見る限り、少なくともIN/EXバルブのカーボン噛み等の発生を抑えているんではないかと思っています。
2
今回7,800㎞でプラグ交換です。
色は今まで通りこんな感じです。
焼け過ぎかなとは思いますが、不調ではありません。インジェクションの特性だと納得してます。
FCR062を添加し続けて必ず同じことが起こるのは、プラグ周りのカーボン煤です(赤印)
燃焼の際にピストンヘッド等に固着したカーボンが添加剤の効果ではじけて付着していると思います。
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では、写真中央のプラグ穴からマイクロスコープカメラをいれましょう。
プラグ穴も何の汚れかわかりませんが、黄茶色に汚れてます。
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むむむむっ、、、、
ピストンヘッド見えてきたけど。。。。
きれいすぎないか??
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なんとまあ、こんな感じです。
若かりし頃、いくつかのエンジンをバラしてピストン弄りしてまいりましたが、正直こんなきれいなピストンヘッドは当時見たことは一回もありません。ほぼ、すべて真っ黒こげ状態だったのを記憶しています。
個人的結論として、FCR062は連続投入約1,000㎞強で写真のようにほぼカーボンを取り除くことができるようです。
それが、エンジンの寿命に即直結するとも思いませんが、少なくとも調子の維持には良いと思います。
逆に添加剤投入における不具合は私の場合、一切ありません。
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IN/EXバルブはカメラで見ることができません。
圧縮上死点付近の色合いから想像してもそんなにカーボンの付着はないものと思ってます。
しかし、きれいすぎますね(◎_◎;)
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先月スロットルボディを外して清掃しました。
中も外もソコソコ汚れていましたので、きれいに洗浄したのですが
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インジェクターは、写真のとおり非常にきれいな状態でした。
ここも燃料添加剤の効果が汚れの付着を防いでいるんではないかと思っています。
ちなみにXMAXのインジェクターは
写真のように12穴でした。
下手に分解するとぶっ壊しそうなので軽く清掃のみにとどめています。
詰まりもなくまだまだ使えそうです。
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この写真は、昨年コンスタントにFCR062を投入していたころのピストンヘッド。
今と変わらずほぼカーボン堆積がない状態です。
2021年9月の状態。
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以降、残量が無くなり新たには購入せず、いれないままでいるとカーボンが溜まってきました。
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2021年10月の状態。
綺麗なピストン上面が黒くなり始めました。
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そのまま、注入せず走り続けて
これが2021年12月の状態。
シリンダー上部に黒いカーボンが、がっつり付着しているのがわかるかと思います。
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気持ち悪い紋様でカーボンが堆積し始めました。
これをみて、1月に再度FCR062をまとめ買いし、コンスタントに注入し、現在に至ります。
性能的には添加剤投入による効果は私は感じません。
ただ、長くXMAXに乗ろうとお考えの方には定期利用をおすすめします。
この辺はフューエル1やヤマハのカーボンクリーナーも同様の効果があるものと思います。
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蛇足ですが、
黄色いXMAXから白いXMAXに変更しました。気分転換です(笑)
2018年式のメタリックホワイトのパネルを加工し、カワサキのメタリックスパークブラックを塗装しオリジナルアレンジしてみました。
自作のストロボステッカーにする予定でしたが、おじさんにはシンプルがいいかなということでワインレッドのラインを入れてこんな感じになりました。
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リアは、通常の配色と変更しブラック面を多くしています。
MOSのリアフェンダーもメタリックブラックに塗装しました。
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好みは個人個人あるとは思いますが、
結構この形、かっこいいと思えてます。
自己満足で良いのです。
ボディは白になりましたが、ハンドルネームは引き続き【幸せの黄色いXMAX】でコツコツ投稿させていただきますので、今後もよろしくお願いいたします。
6月9万キロ越えたらエンジン分解編に入ります。
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