
愛車グランプリ2022
『私はこのクルマに投票しました』第17回❗
遠目にはわからなくても、洗車や野良猫のイタズラなどでついちゃった愛車の細かな小キズ、クルマのオーナーさんなら気になりますよねー💦
一度綺麗にコーティングしたり、せっかくなら塗装やラッピングするのも楽しいだろうなーと妄想しておりますhan-chanですこんばんわ🌙
そんな中、今回の愛車グランプリでは、そういったおクルマもちらほらエントリーされてることに、わたくし気がついたのです(゚∀゚)
というわけで、今回はオールペン・フルラッピングされているおクルマの中から選ばせて頂きました。
私が今回投票した1台はこちらです❗️
あずモナ 様
【レクサス RCハイブリッド 300h Fスポーツ】
ご本人のガレージはこちら
他にも純正色には無いド派手なカラーリングで、コレは目立つだろうなーというおクルマをたくさん拝見させて頂いたのですが…
あえて落ち着いたシルバー系の配色ながら、パーツによって違うラッピングシートを貼り分けることで、レクサスRCの上品なプロポーションが立体的に際立つよう計算されたラッピング(゚д゚ )
コレはワザありだわ❗️だということで、今回一票を入れさせて頂きました✨
厳密には、HEXISのサテン系チャコール色ラッピングをベースに、ボンネットとルーフとトランクは艶無しカーボンのラッピング、ドアフレームやグリル周りはサテンブラックと、3種類の配色を駆使されています。
もともとは、レクサスの誇る世界初の塗装技術「コントラストレイヤリング」が採用されたラディアントレッドという車体色だったそうです。
こちらも素晴らしいボディーカラーですよね✨
通常のボディーカラー塗装は【中塗り、発色層、反射層(マイカベース)、クリアコート】の4層構造なのですが、この発色層と反射層の間にクリアコートをもう1層施し、5層構造としたのが「コントラストレイヤリング」という技術。
さらにラディアントレッドには、反射層にシルバー、発色層にクリアーレッドを用い、なんと通常の赤系の塗料は使われていないのです。
層を重ねることで鮮やかさと深みのコントラストを生み出した、赤系で屈指の美しさを誇るボディーカラーなのです。
私も愛車のビートルのインテリアの差し色に、メタリックオレンジをエアブラシでDIY塗装しているのですが、実はこの塗装技術とほぼ同じ方法を用いています💪🏻
シルバー→クリアー層→クリアーレッドとクリアーイエローの混合色→仕上げのクリアー層、と4段階に分けて重ね塗りすることで、オレンジ色そのものを使わずにメタリックオレンジに見えるよう工夫しているのです🍊
通常のオレンジで一度塗りする4倍の手間と時間がかかりますが、仕上がりの美しさが段違いなので、自分で塗装する時はほとんどこの手法を使っています。
今回ラディアントレッドについて調べているうちにこの技術のことを知り、ちょっと嬉しくなってしまいました(*≧∀≦*)
話が逸れましたが、それほどの美しい車体色を覆してまで施されたラッピング、見事なイメージチェンジでばっちりキマってますよねー。
ラッピングだけではなく、ホイールにはBBSのCI-Rを履かせ、キャリパー塗装も施してクールな足回りを演出されています。
またカーオーディオにもかなりの拘りを持たれているとのことで、上質なスピーカー・出力アンプへの換装も施されているそうです。
レクサスRCというクルマの持つ上品さやスタイルを活かした、カスタムのひとつの理想形なのではないでしょうか✨
あずモナ様、この度はご紹介させて頂き、ありがとうございました😊
この記事は、
【愛車グランプリ2022】投票開始!!について書いています。
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Posted at 2022/12/05 17:46:55 | |
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