2023年12月12日
もうすでに2週間経過しましたが、エンジンマウントを交換しました。
走行は丁度18万キロです。
これね、消耗品ですね。
実は、12万キロを超えたあたりから、1400prm位で減速時にちょっとした振動を感じていました。
多分、この頃からオイルは漏れていたのではないかと思います。
この秋になり、冷間時のエンジン振動が顕著になり、特に信号待ちの時に気になる状況だったので、もしやミッション??と心配になり、沼津のうしぶせ自動車に点検を依頼しました。
答えは、『エンジンマウント』とのことで、オイルの消耗時期と併せて11月末に入庫を予定していました。
A7のエンジンマウントは、ドッチボールくらいの大きさがあり、立派なスチールのフレームに囲まれていて、ずいぶん大きなものだとビックリしました。2個付いています。
外したエンジンマウントを見ましたが、完全にゴム部分が千切れており、ほぼ機能していなかった様子。
交換後ですが、納車時(5万キロの頃)でも、ここまで静かではなかったと思います。
振動は皆無、エンジン音もかなり踏み込まないと伝わらなくなりました。
もっと早く換えるべきだったと後悔しています。
費用は8万円強。
非常にやりにくい場所にあるようで、確実な施工にはミッションを動かした方がいいそうな。
普通にはほぼ見えません。
私も潰れた状況を、写真で見させてもらって確認しました。
10万キロ越えのA7オーナーはどこかで覚悟した方が良いと思います。
Posted at 2023/12/12 19:01:31 | |
トラックバック(0) |
AUDI A7 | 日記
2023年11月20日
A7を乗ろうと思っている人には、一番気になるところだと思う。
私は、普段の消耗品交換(オイルとかタイヤ)は甲府の一般的なチューニングショップでお世話になっていますが、そのほかの整備は3件の専門店を使い分けています。
1,うしぶせ自動車(静岡県沼津)
ここは言わずと知れたDSGなど、アウディやVW、ポルシェ、ランボルギーニなどのツインクラッチ整備では全国的に名の知れたプロショップ。エンジンやミッションを下ろすような重整備は絶対ここと決めていますし、ミッションに関しては本当によく研究もされているので、絶対的な信頼を置いています。
この秋になって、振動が出てきたので、チェックしてもらったらエンジンマウントが潰れていて、交換を来週予定。(これが8万円くらい)同時にヘッドカバーからのオイル漏れも指摘受けているので、同時交換予定。(こっちが4万円くらい)ミッションのチェックやDSGオイル交換も予定しています。私のA7は7万キロ手前でミッションを新品に交換しているので、13万キロ手前でDSGオイル交換をここでやってもらいました。(7万円弱、1泊2日作業です)現在18万キロ寸前なので、もう一度交換予定。社長の人柄も、工場のスタッフさんも素晴らしい知見と技術をお持ちです。
2.カムズファクトリー(新横浜)
ザックスの日本上陸時に尽力された社長さんが運営する、VWとアウディ、ボルボを専門にする整備工場。足回りの整備はここに決めています。リフレッシュは抜群。
私のA7も16万キロを超えて、足回りのへたりが顕著になり、ザックスのリフレッシュキットで足回りのリフレッシュをお願いしました。新車のようになって戻ってきましたさ。A8と違って、電子制御のない足回りなので比較的安くて、満足感が高いリフレッシュでした。確か15万円くらいだったかと。
3.ナイルプラス(静岡県焼津市)
youtubeもやっているので、ご存じの方も多いでしょう。私は、ブレーキシステムのリフレッシュを14万キロチョイでお願いしました。ローターはディクセルのスリット入り、パッドはおすすめのもので。4輪同時交換で10万円しなかったと思います。純正はダストはすごいし、効きもイマイチ。今のはよく効くし、ダストも気になりません。文句なし。なんか、チョコチョコしたことを近いのでお願いしています。
基本的に、正規ディーラーにはあまり頼っていません。山梨のディーラーの程度が悪いのもありますし、純正じゃないものをすぐイチャモンつけて整備してくれないし。
で、上記のプロショップの皆さんが同じことを言われるA7の弱点。(CGWに限ります)
・ミッション
湿式のDSGは早いと7万キロくらい、10万超えると大体逝っちゃうみたい。
私は高速主体でシフトチェンジが距離の割に少ないせいか、交換後10万キロ行ったところでチェックしてもらったけど、クラッチは半分以上残っているし、状態はすこぶる良いらしい。街乗りには厳しいらしいです。
ちなみに、クラッチ交換はディーラーでは基本不可。ミッション載せ替えらしく、140~160万コースらしい。うしぶせ自動車さんでは90万強でクラッチ交換とミッション整備だそうです。ここは予算に算入しておいた方がよさそう。
・エンジンマウント
オイル封入型で、これが抜けると振動がなかなかすごい。
十数万キロで抜けるようです。交換は7万円くらいでやるところもあるそうですが、うしぶせ自動車さんではミッションを下ろして作業しないと新車時には戻らないようで、8~9万円かかるようです。
・スロットルバルブ
これはEモード(省エネモード)を常用していると汚れやすいようで、汚れて動きが悪くなるとエラーを吐くらしい。私もちょくちょくなるので、Eモードは使わないようにしています。分解清掃は4万くらいでうしぶせ自動車さんでやってもらいました。
・MMIディスプレイ
キーオンの度に出てくるディスプレイ。配線が切れやすい。
私も乗せ替えました。うしぶせ自動車さんでは配線交換した事例もあるようですが…。機構上切れやすいようです。
私の場合、中古を購入して交換してもらいました。(3万円強、中古部品2万くらいだった)
・コイルとスパークプラグ
私は14万キロ付近でエラーが出たこともあり、全交換しました。コイルが9万円くらい、プラグが3万くらいでした。まぁ、弱点と言うより距離相応と思います。
コイルは全交換が絶対良い。高いからって、部分交換は良いことない。
・足回り(ダンパーなど)
16万キロ強で交換しました。
車高を下げるとブッシュが切れるようで、これが高い。ロアアーム一本が8万とかします。僕の場合は、状態が良いわけではないけど切れているような状態でもなかったのでブッシュはそのまま使っています。ナイルプラスではブッシュだけの打ち替えもやっているようです。僕の場合は様子見。
ダンパーは電子制御ではないので、4輪一式でダンパーだけだと10万しません。意外と安い。
・バッテリー
輸入車の中でも、クソでかくて重くて、トランクの底にあって、交換はかなりきつい。アイドリングストップは、コーディングで即キャンセルを推奨。良いことは絶対ない。バッテリーはすくへたるし、エンジンには負荷かかるし。
お任せでショップに交換依頼すると5万は超えます。
僕はアマゾンでVARTAのバッテリーを2万五千円くらいで購入し、名古屋の持ち込みパーツ交換屋さんで交換してもらった。交換工賃は5千円くらい。あの重さを、トランクの底から出し入れは、僕には無理~。絶対無理~。
基本的にはタフで、トラブルの少ない型式だと思います。
ただ、ミッションだけはアキレス腱なので、気をつけた方が良いですね。
中古で手を出すなら、認定中古で延長保証入れた方が良いと思う。
それをケチるなら、別途100万くらい余分を見ておくこと。
そこができないなら、乗らない方がいい。そのくらい、DSGは確実に飛ぶようだ。
でもね、別途100万余分見たって、300万くらいな訳で、その予算で400psを大きく超えて、超快適なグランドツアラーに乗れるんだから、安い方だと思う。
ちなみに、S7やA8にあるV8ターボは絶対避けた方が良いようだ。
熱によるタービンブローは不可避のようで、一発100万。それにDSGのアキレス腱を抱えているのだから、たまったもんじゃない。
V8のタービンブローは、エンジンレイアウト上避けられないようで、対策もできないとみんな言ってます。ノンターボの4.2リッターは良いようですよ。
Posted at 2023/11/20 21:42:26 | |
トラックバック(0) |
AUDI A7 | 日記
2023年11月20日
アウディで結構悩むのがオイルだと思うのです。
v6でも結構入る(6~7リッター)ので、純正を使うとオイルだけで20000円くらい行っちゃう。
私はいつも甲府にあるチューニングショップの『BMオート』さんにお世話になっているんだけど、そこでHKSの『EURO』というオイルを箱で買って入れてもらってます。4リッターの4缶入りで17000円ちょいかな。まぁ、2回分とプラスアルファって感じなので、一回が8000円くらい。
基本、7500キロを目安に交換しています。
フィルターはアマゾンでmannのものを常備して買っています。2000円ちょい。
オイル交換2回に一回交換しています。
(基本は毎回なんだけど、ほとんど汚れがないので)
すでに14万キロ位をこのインターバルでやっているけど、問題は起きていない。
整備のことで詳しくは書くけど、17万キロを超えたところで、カムヘッドカバーからのオイル滲みを指摘され、最近酷くなったので、来週交換予定となっています。
でも、これは距離相応だと思う。
Posted at 2023/11/20 20:57:12 | |
トラックバック(0) |
AUDI A7 | 日記
2023年11月20日
前回は、タイヤで破産しそうになった話。
今回は、やっとこさ持つタイヤに出会った話。
私はワインディングを飛ばしたりするタイプではありませぬ。
高速は確かに飛ばす方だと思うけど、タイヤを鳴らすような運転はしませぬ。
急加速だって、そんなにしない。
でも、あの減り方はびっくりでした。
さて、春が近づき、夏タイヤをどうしようか悩み、チューニングカーのファクトリーに勤務する息子に訊いたところ『ハンコックは持つよ』との一言。
韓流タイヤかぁ…と思いながらも、メルセデスなども純正採用しているし、一度使ってみるかと、ベンタスV12というタイヤにしてみた。
安くて4本で5万円ちょい。サイズは255/40r19。
履いた感じは、静という感じでもなく、ロードインフォメーションも、厚めのゴムを感じるような感じ。
でも、反応は悪くないし、ハイドロにも強い。
これが持ったんだな。5万キロオーバー。次のスタッドレスまでバッチリでした。
なんなんや、この違い。安いし…と思ったらモデルチェンジしてた。
今買うと6万弱でS1とかいうモデルになっているようだ。
次もハンコックと思っていたら、思いがけないところから、ほぼ新品のレグノが来た。
3シーズン目の夏タイヤはレグノに決定。
これも良く持つわ。4万キロほど走って、まだ山あり。
そのタイミングでスタッドレスに先日変えたところ。
来シーズンの半分くらいは十分いけそうな感じ。
昔のレグノは140km/hぐらいから接地感が乏しくて怖かったけど、今のはそんなこともなく、結構良いね。
ハイドロにはそこまで強くないけど。
ハンコックとレグノ。よく持ちます。
スタッドレスは、この2シーズンはミシュラン。
ホイールに使っているのはSSRのGTX02で9Jサイズ。前のA4から引き継ぎ。
軽いし、安いし、まぁデザインもいい。おすすめです。精度もいいよ。
面圧もあげたいし、氷がすごいエリアなので18インチにしています。
なので255/45R18でスタッドレスは使っています。
昨シーズン新品でスタートして、まだ山ありなので、とりあえずミシュランを今シーズンも履いているけど、最後まで持ちそうにないので、ブリヂストンのVRX2を用意済み。
ミシュランもX-ICE3まではよかったけど、今回のXI-SNOWは八ヶ岳には合いそうになく、見送り。スピードレンジが下がるのは痛いけど、効きは妥協できず。
冗談抜きでA7は重量もあり、ECU書き換えで半端ないトルクもあり、タイヤのチョイスは重要。
いつもタイヤ交換とオイル交換で、お世話になっている甲府の『BMオート』さんもビックリの減りの早さでした。
今の夏タイヤのホイールですが、9.5Jなので、255だとちょい細め。本当は275だと思うのだけど、ハンコックだと何かの純正品しかなくて、急に値段が上がるし、ハイドロには弱くなるので、255を使い続けています。
次は、結構大量に入るオイルの話にしますか。
純正はめちゃ高いし、1万キロ越えまで無交換も僕には合わないし。
基本、7500キロで交換しています。でも、お財布にやさしめのオイルの話。
Posted at 2023/11/20 20:41:49 | |
トラックバック(0) |
AUDI A7 | 日記
2023年11月20日
A7に乗り始めて、まずびっくりしたのはタイヤ。
最初は純正オプションの20インチホイールがついていたのだが、タイヤがナンカンでサイズも19インチ用の幅になっていた。多分、コストで選択されたのだな…と思いつつも、タイヤが負けている感覚が拭えず、ここから手をつけた。
純正オプションの20インチホイールだが、A8用に鍛造が出ているのかもしれないが、A7に付いているのもは純正オプションに間違いないが、絶対に鍛造ではなく鋳造品。鍛造刻印もなく、重量は驚くほど重い。おかげで足回りはバタつくし、良いところナシなので、19インチに的を絞ってヤフオクでホイールを探し始めた。
あまり良いのがなく、新品でSSRのGTX01にしようかと思っていたら、ちょっと前のボルクレーシングが出てきたので落札。状態よく、今でも使っている。
私が住んでいるのは八ヶ岳山麓なので、雪道も多いが、砂利道も多く、20インチはハイリスクなんですよね。乗り心地も考え、19インチを履いています。
ボルクレーシングはさすが鍛造。軽いですねぇ。純正20インチの半分くらい??
で、タイヤを何にするか。
まず手を出したのが、定番ともいえるミシュラン スポーツコンタクト3。
サイズは255/40r19。新品です。
印象は値段の割に特徴のないタイヤだと思った。静かでもなく、ハイドロに強いわけでもなく、ハイグリップでもない。
ところが、驚いたことにあっという間に摩耗してしまった。期間として2ヶ月。距離1万キロちょい。20万近いタイヤがこれ???
なくなったものは仕方ない。次に履いたのがピレリ P ZERO。
これも2ヶ月持たなかった。初めての雨走行で120km/h位でハイドロ頻発するので、見てみたら溝がないじゃん!!!
2セット続けてだったから、正直参った。
アライメントが狂っているわけでもなく、きれいに全体が摩耗。
これじゃ、タイヤで破産するわ…と次に手を出したのは、ファルケンのアゼニス。これは4本で7万くらい。半値以下ですね。
でも、これは酷かった。1ヶ月でボウズよ。7000キロも走っていない。
オイルより早くだめになってどうする???
で、1年目は実に3セットもタイヤを使って、スタッドレスに換装と相成りました。
マヂでこの車、タイヤチョイスが重要。
で、現在は持つタイヤ使用中。その話は次回。
Posted at 2023/11/20 18:36:47 | |
トラックバック(0) |
AUDI A7 | 日記