スパイラルケーブル＆コンビネーションスイッチ外し

ステアリング、コラムカバーを外したところから、スタートします。
スパイラルケーブルはマスキングテープを使い、ケーブルが勝手に回らないように処置しておきます。
回ってしまうと、断線してケーブルを買い直しになってしまう恐れがあります。

コンビネーションスイッチのカプラーを外します。
右側（ディマースイッチ側）には4種類のカプラーがありますので、それを全て外します。

この黄色のカプラーがちょっと曲者でしたね。
マイナスドライバーを差し込んで、爪を押しながら引っ張ると外れました。

こちらは左側(ワイパースイッチ側)です。
２種類のカプラーがありますので、外していきます。

外れました。

再度、マスキングテープで仮止めしておきます。理由は上述の通りです。
この位置の状態でツメ３か所（上１，左右各１）をずらして外し、そのままケーブル本体をゆっくりと手前に引っ張れば、車両から外すことができます。

次に、コンビネーションスイッチの取り外しです。
指で示したこの金属部が結構厄介です。でも、これを外せば簡単にスイッチが取り出せます。

自分は普通のペンチで金属の突起部分を挟み込んで緩め、ステアリングを外す要領で引っ張りました。
金属リングが硬く、挟み込むのが結構大変です。

ハイ！外れました。

１年前まで、ステアリング周りを自力でここまでバラすなんて実行はおろか、考えすら頭になかった自分ですが、ここまで何とかできたことに正直驚いています。（整備手帳を書いてくれている皆さんのおかげですね）

（ばらした理由）
ZVW50ディマースイッチをNCP131に移植してみるため。
しかし、ディマースイッチの車両取付部形状が全然違い、装着には大掛かりな加工が必要となるため、自作変換ハーネスを用意していたものの、無念のお蔵入りとなりました。
( ﾉД`)ｼｸｼｸ…