
今日、6月10日は、ろ・テン=路・電、ということで、路面電車の日なんだそうです(かなり無理やりな語呂合わせ…笑)。
私、鉄道が好きで模型鉄(鉄道マニアは、実際に乗るのが好きな人は「乗り鉄」、写真撮るのが好きな人は「撮り鉄」、列車、電車の音が好きな人は「音鉄」なんて呼んでいます)なのですが、一番好きなのは路面電車。子供のころ札幌に連れて行ってもらったときは、せがんで乗せてもらっていました。子供のころから親からカメラ借りて写真も撮っていて、いまも路面電車はたまに写真を撮ります。

まずは中学生のころ。弟と二人で札幌に出かけて撮った札幌市電。「ヨークマツザカヤ」懐かしい。この210型は北海道の工場で作られた「道産子」です。

車内。ワンマンカーですが、まだ自動料金箱は無く、運転席への出入りは左側から行っていました。

西4丁目の700型。これは昔「ディーゼルカー」だった車両。昭和30年代の札幌は、路線延長で電化よりディーゼルの方が安い、と判断して、ディーゼルカーを作りました。でも結局電化してディーゼルカーは電車に改造されました。前面下にラジエーターグリルが残っています。

次は高校を卒業して道警の鑑識写真にいたときの写真。ニコンFに白黒フィルムを詰めて「研修としていろいろ撮ってこい」と言われて撮った写真。撮ったあとは自分で現像、焼き付けして研修してました。

道警を辞めて大学に行きました。その頃の写真。240型も道産子です。

このころ、数10年ぶりに新車デビュー。8510型。

330型のカラー写真。330型は昭和33年、画期的な北欧スタイルで日立製作所で作られた車両。これを手本に210型などが北海道で作られました。
大学は道内の大学を落ちてしまい(苦笑)宮城県に行ってました。帰省の際に函館を通ります。

そのときに撮った函館市電。

800型。これは暖房が電気ではなく灯油を燃やすヒーターです。

500型。函館の街は風情がありますね。

さて次はうちの子が生まれて2~3歳のころ。札幌市営地下鉄の自衛隊前駅近くの高架下に、昔の市電などを保存した「資料館」があり連れていきました。この車両は昭和32年製のナニワ車両製320型。この進化版が日立の330型ですね。

22型。札幌市電開業時に名古屋から来た車両。今は名古屋に里帰り中だったかな?

ディーゼルカーD1040型。昔はこれの電車版の連接車A820型、A830型があって、私は路面電車史上一番のデザインだと思っています。乗ってみたかった…。

車内。この車両、レストアして走らせたらすごい観光資源になると思いますが、いかがでしょう。

背もたれは無いに等しい(笑)。窓も上部だけが開きます。昔はこれで十分だったんでしょうね。昔は本州の通勤車でも冷房無かったそうですしね。温暖化の影響でしょうか。

今の札幌市電はこんな感じ。この写真は去年の夏に撮りました。この3300型は330型の生まれ変わり(車体更新)です。

8510型も塗装が変わりました。

250型。道産子電車。もとは210、240型のような電車でしたが、改造されて今はこんな姿です。

うちの模型の路面電車。250型。

雪ミク電車。

3300型。時間とスペースがあったら札幌市電のレイアウトを作りたいですね。
最後に昨夜のマヤレミ。

マヤ。ようやく出てきました。

挨拶。

レミ。夕食後のお遊びタイム。

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Posted at 2019/06/10 02:57:13 | |
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