
熊本地震の発生から、早くも1ヶ月が経過しました。
この1ヶ月は本当に慌ただしく過ぎ去りましたが、自宅の片付けや各種手続き、罹災証明の申請などもようやく一段落し、少しずつ日常を取り戻しつつあります。
幸いにも自宅は被害を受けながらも倒壊することなく持ちこたえてくれました。家族や親族も無事であったことに感謝するとともに、改めて地震の恐ろしさを実感しています。
今回の地震では、日奈久断層帯の高野白旗区間と日奈久区間北部、約30kmの区間が活動したとされています。しかし、日奈久区間南部と八代海区間を合わせた約50kmの区間は依然として残されており、さらなるひずみが蓄積している可能性も指摘されています。今後も大きな地震が発生する可能性を考えると、不安がないと言えば嘘になります。
この写真は、震度7を観測した氷川町の道の駅における地表断層です。
大きく右に横ずれしていることがわかります。
日奈久断層沿いのあちこちで、このような変位が見られました。
2016年の熊本地震では、自宅の瓦が大量に落下し、その瓦が愛車のW210に直撃したことで大きな損傷を受けました。
しかし、その後の補修工事で瓦を釘打ちする対策を行っていたため、今回の地震では瓦の落下がなく、W210も被害を受けることなく無事でした。
熊本では、この10年の間に3度も震度7の大地震を経験することになりました。かつては「一生に一度あるかないか」と思われていた規模の揺れが、今では現実に繰り返し発生しています。
だからこそ、地震を単なる恐怖として終わらせてはいけないのだと思います。
家具の固定や住宅の補強、避難経路の確認、備蓄品の準備など、一つひとつは小さなことかもしれません。しかし、その積み重ねが被害を大きく左右します。私自身も今回の経験を通じて、改めて「教訓を生かすこと」の大切さを実感しました。
今回の地震では、熊本市南区から八代市にかけての熊本県中南部が大きな被害を受けました。
イオンで発生した爆発事故や、八代の煙突崩壊の映像は、多くの県民に大きな衝撃を与えました。私自身もニュースや現地の状況を見るたびに胸が締め付けられる思いでした。
生まれ育った故郷が傷ついていく姿を見ることは、本当につらく、悲しいものです。そして、この地震で犠牲となられた方々や、今なお不自由な生活を余儀なくされている方々のことを思うと、言葉にならない気持ちになります。
だからこそ、私たちはこの経験を忘れてはならないと思います。
熊本地震から1ヶ月。
復旧はまだ道半ばです。しかし、少しずつ前を向きながら、被災された方々が一日でも早く穏やかな日常を取り戻せることを願っています。
Posted at 2026/09/04 20:34:47 | |
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