
こんにちは。
昨日、W210のヘッドライト研磨を行いました。
YCRPの際、ハロゲンヘッドライトを探してもらいましたが、国内及び本国にも在庫が無く交換が出来なかったので、紫外線の影響で黄ばみが発生してきました。
画像ではそこまで黄ばんでいないように見えますが、肉眼ではかなり濁っています。
ヘッドライト研磨はこれで4回目ですが、正直何度もするのはあまりお勧めしません。
繰り返し研磨してしまうと、ポリカーボネート自体が劣化し、白濁してしまいます。それに、層が薄くなり割れの原因にも繋がります。
私は黄ばみ始めて、約1年に一回ずつ研磨を行っていますが、そろそろ新品交換したいです〜
ハロゲンが無いので純正キセノンを考えましたが、リベライザーが異なるので不可。
社外のプロジェクターやW211ルックは私の好みでは有りません。
ん〜。純正OEMの後期ハロゲンがあったら良いんですけどね〜。。
何方か何か良い方法があればご教示下さい。。
さて本題ですが、今回は耐水ペーパーを使用して研磨していきます。とにかくひたすら手で削っていきます。
番手は#400→#800→#1000→#2000の順番で使用します。
まずはこのように、耐水ペーパーをバケツに入れた水に浸し、若干撓むまで浸します。
磨く前にしっかりとマスキングします。
まずは#400で研ぎます。

研ぎ始めはこのように黄色い液が出てくるので、これが黄ばみの元と思ってもらって大丈夫です。

#400終了後
黄ばみは完全に無くなりましたが、この段階では#400でついた研ぎ傷で白く濁っています。
⚠︎ #400では研ぎ過ぎると、研ぎ傷を消すのが大変になるので、電動サンダー等を持っていない場合は研ぎ過ぎない事が後々の仕上げに重要です。
次に#800ですが、この段階で、先程の#400でできた研ぎ傷を出来るだけ消します。

#800終了後
#1000でも同じく、#800で出来た傷を消すイメージで。

#1000終了後
#2000は研ぎの最終工程なので、とにかくひたすら研ぎます。

#2000終了後
若干透明度がUPしました。
ではこれから磨きの作業に入ります。
使うのは、RYOBIのダブルアクションポリッシャー
研磨剤はワコーズのハードコート復元キット(ヘッドライト用)のベース処理剤
ポリッシャーに研磨剤をつけて磨きます。

磨き作業終了後
右も同様に耐水ペーパー→磨きを行い、

耐水ペーパー作業前

磨き作業後
かなり綺麗になりました。
右側ヘッドライトはペーパーがけが足りなかったようで400番のキズが残った為、もう一度800番からやり直しました。
では此処からコーティングに入ります。
ヘッドライトはコーティングよりもクリアー吹きの方が良いのですが、時間が掛かります。なにより難しいので、素人が綺麗に仕上げるのは至難の業です。
ですので、今回はコーティングを施工します。
今回使用するのは、お馴染みカーウォッシュshiftさんのスティンガーです。
スティンガーはヘッドライトにも施工できる優れ物です。

施工後
辺りはすっかり暗くなってしまいました。
結構綺麗に仕上がりましたね〜
◎光量チェック
問題ないですね。

いい感じです。
この状態が永久的に保たれれば良いのですが、そうはいかないので、半年ないし1年てところでしょう。
個人的には随分綺麗になったので大満足です。
ではまた。
Posted at 2020/10/11 12:48:15 | |
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