リバイバル富士

みんカラでは久々の鉄ネタです。29日はリバイバル富士を撮りに鹿児島方面へ行ってきました。

以下、非鉄な方向けの説明(^_^;

　今年３月ダイヤ改正で、富士（東京-大分）＆はやぶさ（東京-熊本）の廃止をもって九州着/発のブルートレイン（寝台特急）は全廃されてしまいました。そこで、JR九州では『ありがとうブルートレイン』という企画で、九州各地にリバイバルブルートレインを走らせています。リバイバル富士はその第３弾で、門司港-鹿児島中央間往復を、ブルトレらしく夜行として走らせる企画で、７月〜８月にかけて合計３回運転されました。今回はその３回目ですが前２回と違って丸型（お椀型）のヘッドマーク（HM）が付くという、サプライズがありました(^o^)。

　富士のHMは丸いタイプと富士山のシルエットを模した山型のタイプがあります（他のブルトレは全て丸型）。本州ではずっと丸型（但し九州とはちょっと違って、HMの面が平たい）のHMが付いていたのですが、九州では合理化の影響で、1974年頃からHMが付かなくなっていました。'84年から九州でもHMが復活したのですが、'85年３月のダイヤ改正で、富士は九州・本州ともに山型のHMになり、最後まで山型のままでした。

以上説明終わり（笑

そんな貴重な丸HMなので、１本はバリ順光で押さえたいということで、１本目は国分手前の陸橋へ（トップ画像）。

※夜行なので撮影時間帯が限られており、撮影可能な宮崎以南はほとんど顔に陽が当たらない方向に線路が向いています（半逆光）。ここは数少ない、午前中早い時間帯に順光になるポイントです。バックが少々うるさいのが難点ですが・・(^_^;

国分で５分、隼人、帖佐で各21分の停車がありますので、先回り。まずは錦江-帖佐間の別府川橋梁で・・と思ったのですが、クルマが結構多く、加治木の市
街地で渋滞していたため、到着した時は列車通過４分前・・。
構えたらすぐに来そうなタイミングだったので諦め、姶良-重富間の思川橋梁で撮りました。じっとしていても汗が噴き出すくらい暑かったです。さすが鹿児島！？

この撮影が終わった時点でまだ10時です（爆。小一時間ほど他の列車を撮影したあと、鹿児島市内でラーメン食べて帰りました。

翌日は上りのリバイバル富士を撮りに杵築方面へ行きたかったのですが、体力的にきつかったので自粛、夕方リバイバル富士に使った客車の、熊本車両センターへの返却回送を撮りに近所へ。HMは付きませんが・・(^_^;





最後に、非鉄な方向けに、山型HMの画像を・・(^_^;
今年２月８日、廃止間際の富士です。